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アジア連帯講座のBLOGです
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 8月14日、「ヘイトスピーチは許せない!『行動する保守!?』にどう向き合うか」(主催・実行委員会)が文京区民センターで行われ、202人が参加した。

 4月11日、差別・排外主義を撒き散らし、右翼「市民運動」として街頭に登場している在日特権を許さない市民の会(桜井誠会長)は、埼玉県蕨市で「不法入国・不法残留外国人」追い出しキャンペーンの一環としてフィリピン・カルデロン一家を狙ったデモを強行した。さらに蕨に続いて「外国人参政権」反対デモを京都(6・13)、大阪(7・18)、福岡(7・20)でも行っている。

 この外国人排斥主義者たちの暴挙を許さず、人権侵害に満ちたデモに対する抗議行動を取り組んだ仲間たちが中心となってこの集会が準備されてきた。

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昨日11日に、反靖国キャンドル集会のために台湾から来た原住民50人が、靖国神社に突入、拝殿に駆け上がって「YASUKUNI NO!」「先祖の霊を返せ!」と抗議行動を貫徹したということです。



かつて「首狩り族」などと呼ばれて差別され、虐殺され、挙句に日本帝国の侵略戦争に加担させられた台湾原住民の人々の復讐心に燃えたかれらの勇気と勇敢さに感動し、また、ほんとうは日本人こそがこういう闘いをしなければならないのに、かつて侵略した地の人々にいまだにやらせている、という情けなさに、いろんな意味で涙が出ました。

「ヤスクニ」があるかぎり、大日本帝国は完全に死んでいないし、戦争は終わっていない、ということを、あらためて台湾原住民の人々が知らしめました。それは、現在アメリカの尻馬に乗って再び戦争ができる国にしようという「第二日本帝国」への痛烈な一撃でもあるのでしょう。
 
「旧天皇制日本帝国主義下の労働者大衆が全大衆的に燃えてアジア人民抑圧のために"鬼畜米英"打倒をめざして生命をかけて闘いぬいたのとは全く逆に、自己の歴史そのものにたいする異常な復讐心と怒りに燃えて被抑圧アジア人民とともに米日帝国主義に銃を向けようとする水準に日本労働者人民が到達しない限り、われわれは勝利を獲得することができない」

(国際革命文庫『アジア革命と極東解放革命』所収『第三次アジア革命と日本帝国主義の展望』旧第四インター日本支部第四回大会文書 1970年)

筆者が第四インター関係の文書で、もっとも感銘を受けた一節です。旧日本支部の路線は破綻しましたが、このテーゼは生きていると思っています。
今度は私たちが、怒りと執念で復讐を貫徹しましょう!
アジア民衆とともに、ヤスクニと天皇制、そして日本帝国の「首を狩る」その日まで。

8.15反靖国デモに、ぜひ参集を。

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『祖霊之邦』ウェブから
http://www.abohome.org.tw/index.php?option=com_content&view=article&id=3930:2009-08-11-08-06-55&catid=53:actions&Itemid=127

靖国神社への突撃に成功
台湾原住民が祖先の霊の返還を要求
2008年8月11日 中央社 中央社記者 張芳明 東京11日電

中華民国立法委員の高金素梅は台湾原住民「還我祖霊隊」約50名を引きつれ、靖国神社への突撃にはじめて成功した。正殿前で「安魂曲」を高らかに歌い、靖国神社が祖先の霊の合祀をやめ、日本政府は反省し、謝罪と賠償に応じるよう求めた。

高金素梅の一行は、9時30分ごろ、車で靖国神社に到着し、「祖先の霊を返還するよう靖国神社に要求する」などと書かれた横断幕を掲げ、隊列は正々堂々と靖国神社の正殿に向かい、スローガンを叫んだ。靖国神社の警備員が立ちふさがり、横断幕を奪い去ろうとした。

還我祖霊隊は警備をかわして、正殿前の広場まで進み、「還我祖霊!」(祖先の霊を還せ!)というスローガンを叫び、日本政府が植民地時代に台湾原住民に対して行った迫害に対して反省し、謝罪と賠償に応じるよう要求した。

警備の数が増えて、還我祖霊隊の行動を妨害し、原住民の隊員の数名が軽傷を負った。

高金素梅は正殿前で、靖国神社が合祀をやめ、日本政府が反省と謝罪と賠償を行うよう要求した。

それに続いて還我祖霊隊が「安魂曲」を歌い、早くに靖国神社に強制的に合祀された祖先の霊を弔った。30分間の行動を終えて、靖国神社の正殿から正々堂々と撤収した。

その後、高金素梅は台湾メディアに対して、一部の隊員がどうしても靖国に合祀されている祖先に安魂曲を届けたい、ということで急遽この行動を行ったことを明らかにした。平和的な行動に徹していたが、神社側の警備員の対応が余りに酷かった。しかし隊員たちは終始平和行動の原則に徹し、警備側の粗暴な対応を阻止することに徹したという。

以前、日本の法律に従って靖国神社までの行進を申請したことがあり、警察も神社内の一区画で行動することに同意していた。しかしホテルから出発した後に、右翼の妨害が激しいという理由で、警察はわれわれを神社に入れなかった。そういう事情があったから、今回は特に事前の準備もせずに靖国神社に来た、と高金素梅は語った。

高金素梅とすべての隊員たちは今回の行動が成功したことに喜び、安堵している。高金素梅は、もし靖国神社が合祀名簿から祖先の名前を削除せず、日本政府が謝罪をしないのであれば、正義を実現するために毎年日本にやってくる、と語った。

高金素梅と還我祖霊隊は7日に日本に到着し、昨日は国会に対して抗議を行なった。全隊員は今日の午後に一連の行動を終えて帰国する。 

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『Anti20 第3号』ができました。ぜひ購読を
〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり!え~かげんにせーよ共同行動


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ブログ http://www.ten-no.net/anti20s/

【3号/目次】

・加藤克子(立川自衛隊監視テント村)「翼賛と自立 オウム真理教事件をめぐって」

・浜邦彦(早稲田大学教員)「クレオールの声」

・丸川哲史(明治大学教員)「『台湾』を見る眼をどう養うか?」

・水島たかし(反天皇制運動連絡会)「典型的『平和・民主主義』天皇制論──保阪正康『明仁天皇と裕仁天皇』」

・野村洋子(「天皇在位二〇年奉祝」やめろ!行動)「『休日化法案』のゆくえ──共同行動でまたまた抗議文を提出しました」

・島袋陽子(琉球センターどぅたっち、命どぅ宝ネットワーク)「ハンテン展に寄せて 」

・野坂征太郎(ウォッチャー)「天皇は、何を祈っテンノー?」

・細谷修平(大学院生)「KYな人々、一堂に会す──沖縄での検閲に抗議する美術展報告」

・小野俊彦(排外主義によく効く表現行動実行委員会、フリーターユニオン福岡)「排外主義を越えて、『私たち』を定義しなおすために」

・よびかけ団体から(「山谷」制作上映委員会/「天皇在位二〇年奉祝」やめろ!行動)

・コラム「鳥の目・虫の目」(ふんころがし)

・共同行動から(高橋寿臣/反天皇制運動連絡会)

主に首都圏で活動している様々なグループ・個人が集まり、「式典」当日に向けて横断的に、多彩な行動を積み重ねていくことをめざしています。

共同行動のニュースとして『Anti20』を創刊しました。ぜひとも定期購読をお願いします。

私たちは、このニュースを、たんなる集会の宣伝や、共同行動のアピールの手段にとどめず、読み応えのある、それ自体が相対的に自律した反「奉祝」のメディアとしていきたいと思っています。

12月まで毎月月末刊行、A4判16ページ、8号分2000円(送料とも)。一部200円でばら売りもしますが、確実に入手するため、ぜひぜひ、定期購読を申し込んで下さい。0号からお送りします。

◆郵便振替口座
加入者名:天皇即位20年奉祝に異議あり!え~かげんにせーよ共同行動
口座番号:00180-7-564826
天皇即位20年奉祝に異議あり! え~かげんにせーよ共同行動
東京都千代田区三崎町3-1-18 近江ビル 市民のひろば気付
FAX 03-5275-5989
Eメール:igiari20@ten-no.net (@を半角に書き換えて送信してください)

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8月8日、上野水上音楽堂にて、今年も『平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動』が、韓国・台湾原住民そして中国の強制連行被害者家族などとの国際共同行動で成功させた。

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この日は、各国のスピーチの合い間に沖縄や韓国、台湾原住民の「飛魚雲豹音楽公団」などのミュージシャンたちが、豊かな音楽で集会に彩りを添えた。600人の参加者は、コンサート集会後、キャンドルやプラカードを手に持って、賑やかにデモ行進に出発。もはや恒例となったレイシスト集団の沿道からの妨害すら一種の「賑やかし」だ。



デモは、差別的言辞を投げかけるだけのレイシストを尻目に、沿道の人々に国際色豊かに「YASUKUNI NO!」「無断合祀を許さない!」と存分にアピールして、解散した。

この前日の8月7日には、「東アジアからヤスクニを見る」国際シンポが行われた。

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差別・排外主義者グループによるロラネット集会に対する破壊・妨害・挑発行動を糾弾する!
破壊グループを社会的に包囲していこう

 8月1日、差別・排外主義・国家主義を煽り立てる主権回復を目指す会、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』、在日特権を許さない市民の会、NPO外国人犯罪追放運動、外国人参政権に反対する会・東京、日本を護る市民の会は、フィリピン元「慰安婦」支援ネット・三多摩(略称「ロラネット」)の主催による「「慰安婦」問題―世界と日本の今」集会(三鷹市市民協働センター)に対する破壊・妨害・挑発行動を強行した。2日には、参加者一人に負傷者を負わせている。

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▲挑発行動にいそしむレイシストの面々(マイクを持っているのが西村)

 「ロラネット」は、日本軍による性奴隷制度問題について長年にわたって粘り強く取り組み、日本政府の被害者たちへの無反省・無責任な態度を糾弾し続け、三多摩地域の仲間たちとともに活動を展開してきた。いまだに真摯な反省と態度を示さない日本政府を許さず、「慰安婦」運動に連帯し、支援する立場から差別・排外主義者たちによる集会破壊行動を糾弾する。

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「Anti20 第2号」ができました。ぜひ購読を
〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり!え~かげんにせーよ共同行動

参加賛同と購読の申し込み
ブログ http://www.ten-no.net/anti20s/

【Anti20 2号/目次】
・渡辺厚子(北養護学校)「光州・日韓連帯から反『日の丸・君が代』へ」

・川浦進(元受刑者)「獄中で聞いた『天皇恩赦』」

・金準植(フリーター全般労働組合)「底辺労働の歴史と労働者派遣法」

・中川信明(靖国・天皇制問題情報センター事務局)「出そろった行政の『奉祝』事業──共同行動で抗議文を提出しました」

・太田昌国(民族問題研究)「権力にすり寄る心、そこから縁遠く生きる心、そのいずれもが取り込まれて──皇后と、山内昌之・永瀬清子の場合」

・北野誉(反天皇制運動連絡会)「天皇・鉄道・原武史:『鉄道から見える日本』」

・南田寛太(奉祝に異議あり兵庫実行委員会・一会員)「兵庫でも『奉祝異議』の取り組み」

・藤田五郎(山谷労働者福祉会館活動委員会)「『地下大学』で『秋の嵐』の映像上映」

コラム「鳥の目・虫の目」(鵯/竹虫平蔵)
よびかけ団体から(女性と天皇制研究会/反天皇制運動連絡会)
共同行動から(桜井大子)

●紹介 〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり!え~かげんにせーよ共同行動

 主に首都圏で活動している様々なグループ・個人が集まり、「式典」当日に向けて横断的に、多彩な行動を積み重ねていくことをめざしています。共同行動のニュースとして『Anti20』を創刊しました。ぜひとも定期購読をお願いします。私たちは、このニュースを、たんなる集会の宣伝や、共同行動のアピールの手段にとどめず、読み応えのある、それ自体が相対的に自律した反「奉祝」のメディアとしていきたいと思っ
ています。

●12月まで毎月月末刊行、A4判16ページ、8号分2000円(送料とも)。一部200円でばら売りもしますが、確実に 入手するため、ぜひぜひ、定期購読を申し込んで下さい。0号からお送りします。

申込先 天皇即位20年奉祝に異議あり! え~かげんにせーよ共同行動
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天皇賛美「祝日」法案阻止!
思想・信条を否定する違憲である休日法はいらない!
押しつけ休日の労働賃金を支払え!
貴重な税金は、労働者のために使え!天皇なんかに使うな!

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6.30に祝日法改悪法案が国会提出される

 天皇即位20年奉祝推進派の自民、公明、国民新、無所属議員は、6月30日、グローバル派兵国家建設に向けて国家主義的国民統合と天皇制賛美強制をセットにした踏み込みとして「天皇即位の礼」から20年となる11月12日を「天皇陛下御在位20年を記念し、国民こぞって祝うため」の一回限りの休日とする祝日法改悪法案を衆院に提出した。

 麻生政権の末期的なドタバタ劇を繰り返しながら総選挙に突入する前に民主党の鳩山由紀夫代表をはじめ民主党天皇制支持派を巻き込みながら国会会期末の駆け込み成立をねらっている。民主党は、与党との対立構図維持の演出のために法案共同提出に参加しなかったが、天皇奉祝装置作りには素早く「一致」し、賛成へとなだれ込む危険性がある。法案をめぐる国会内状況は、流動的だが警戒を怠ってはならない。祝日法案成立阻止にむけてただちに国会包囲の取り組みに着手することを訴える。

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〈天皇即位20年〉に異議あり え~かげんにせーよ共同行動 から


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▲2.11反紀元節デモ

 アキヒト天皇の「在位20年奉祝」の動きに「否」の声を! ということで準備を進めてきた「〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! え~かげんにせーよ共同行動」。

 主に首都圏で活動している様々なグループ・個人が集まり、「式典」当日に向けて横断的に、多彩な行動を積み重ねていくことをめざしています。

 共同行動のニュースとして『Anti20』を創刊しました。ぜひとも定期購読をお願いします。

 私たちは、このニュースを、たんなる集会の宣伝や、共同行動のアピールの手段にとどめず、読み応えのある、それ自体が相対的に自律した反「奉祝」のメディアとしていきたいと思っています。

 12月まで毎月月末刊行、A4判16ページ、8号分2000円(送料とも)。一部200円でばら売りもしますが、確実に入手するため、ぜひぜひ、定期購読を申し込んで下さい。0号からお送りします。

 【0号】
 太田昌国「『一九五九年』という問題」
 野崎六助「セブンティーンは三度死ぬ」
 板垣竜太「『和解』と天皇訪韓:和田春樹氏の『韓国併合一〇〇年』論」
 コラム「鳥の目・虫の目」(三葉虫/八咫烏)
 よびかけ団体から(アジア連帯講座/山谷労働者福祉会館活動委員会)

 【1号】
 加々美光行「天安門事件二〇年と『無根のナショナリズム』
 知念功「元警察官の逆恨み:佐々淳行『菊の御紋章と火炎ビン』」
 特集 read in speak out めでたくないぞ!! 〈結婚50年〉〈即位20年〉
  (桜井大子・国富建治・池内文平・大熊ワタル・太田昌国
  ・辻子実・さっちゃん・根津公子・浜邦彦・平井玄)
 コラム「鳥の目・虫の目」(非翼鳥)
 よびかけ団体から(市民の意見30の会・東京)


●申し込みは「ニュース定期購読料」と明記の上、
 郵便振替:00180-7-564826 天皇即位20年奉祝に異議あり!え~かげんに
せーよ共同行動 まで
 e-mail: igiari20@ten-no.net

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〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり!えーかげんにせーよ共同行動が抗議文を打ち出す

 5月19日、麻生政権は、天皇賛美を強制するために「天皇陛下御即位二十年をお祝いする各省庁の記念事業」の概要を明らかにした(資料参照)。さらに総務省は各地方自治体に対して「慶祝記念事業の実施」を強要するとともに、わざわざ「(1)記念式典の開催、記念植樹、パネル写真展、記帳所の設置など(2)民間の奉祝事業への後援(3)各省庁の記念事業、特に県民参加が可能と思われる事業について(学校を含む)県内各関係方面への周知」を具体的にあげ、国民総動員を行っていくことを打ち出した。



 各省庁の66事業は、かなり大規模であり、当然巨額な費用をかけることは間違いない。現在のところその全貌は明らかになっていないが、奉祝しない!税金の無駄使い、勝手にカネを使うな!の声を上げていこう。天皇賛美強要を通した新たな派兵国家への統合に抗議し、天皇制廃止にむけた取り組みの一環として反「天皇即位20年奉祝」運動を広げていこう。

 〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり!えーかげんにせーよ共同行動は、麻生政権、総務省による「天皇即位20年奉祝」通達を厳しく批判する抗議文を出した。以下、抗議文を転載する。

■抗議文

内閣官房長官 河村建夫殿
総務大臣 鳩山邦夫殿

 天皇即位20年をめぐって、政府は、11月12日に記念式典を強行しようとしているのみならず、各府庁で奉祝行事を準備し、5月19日には、総務省を通して、地方自治体等にも奉祝行事の周知と独自の奉祝行事の実施をもとめる通知を出している、と聞き及んでいる。
  
 これは、一部右翼勢力を除いて盛り上がりに欠けている「天皇即位20年奉祝」を、政府自らが必死になって盛り上げようとしている「火付け役」を果たしているのであり、まさに官製奉祝運動であると言えよう。私たちは、20年前の天皇代替わりの際、昭和天皇に対する「治癒見舞」、逝去後の「哀悼」「服喪」、現天皇に対する「即位奉祝」を、政府や自治体によって押しつけられてきたが、そのことを彷彿させる行為である。

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天皇制賛美キャンペーンを許すな!

 4月29日、「天皇在位20年」も「昭和の日」も祝わない!4・29実行委員会は、文京区民センターで抗議集会とデモを行い、125人が参加した。

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 昭和天皇裕仁の誕生日であった4月29日を欺瞞的な「みどりの日」と称して天皇制賛美に動員してきたが、より侵略戦争・戦後責任の「清算」を押し出していくために2005年5月、「昭和の日」に改称された。「昭和の日」は、政府・与党とともに日本会議、神社本庁などの全国運動のバックアップによって制定を強行したが、より突
出した天皇制賛美強要の性格を押し出してきたのであった。

 この流れは現在、11月12日に「天皇在位二〇年奉祝式典」を国家式典として強行することに結実化させようとしている。すでに「天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟」(自民、民主、国民新、改革ク、無所属。08・10)が11月12日の臨時休日法案制定を策動している。また天皇主義右翼の日本会議が中心となった「奉祝委員会」(名誉会長・御手洗冨士夫日本経団連会長。08・6)が「奉祝中央式典」(08・12・19東京)を皮切りに、各地でも「奉祝式典」を開催し全国運動として展開している。

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