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天皇制賛美キャンペーンを許すな!

 4月29日、「天皇在位20年」も「昭和の日」も祝わない!4・29実行委員会は、文京区民センターで抗議集会とデモを行い、125人が参加した。

シ


 昭和天皇裕仁の誕生日であった4月29日を欺瞞的な「みどりの日」と称して天皇制賛美に動員してきたが、より侵略戦争・戦後責任の「清算」を押し出していくために2005年5月、「昭和の日」に改称された。「昭和の日」は、政府・与党とともに日本会議、神社本庁などの全国運動のバックアップによって制定を強行したが、より突
出した天皇制賛美強要の性格を押し出してきたのであった。

 この流れは現在、11月12日に「天皇在位二〇年奉祝式典」を国家式典として強行することに結実化させようとしている。すでに「天皇陛下御即位二十年奉祝国会議員連盟」(自民、民主、国民新、改革ク、無所属。08・10)が11月12日の臨時休日法案制定を策動している。また天皇主義右翼の日本会議が中心となった「奉祝委員会」(名誉会長・御手洗冨士夫日本経団連会長。08・6)が「奉祝中央式典」(08・12・19東京)を皮切りに、各地でも「奉祝式典」を開催し全国運動として展開している。


 さらに「昭和の日」を前にして、「天皇在位20年」「明仁・美智子の結婚50年」賛美キャンペーンをマスコミを動員して一斉に展開させた。明仁は、記者会見で「大日本帝国憲法下の天皇の在り方と日本国憲法下の在り方を比べれば、日本国憲法下の天皇の在り方の方が天皇の長い歴史で見た場合、伝統的な天皇の在り方に沿うものと思います」と述べ、あらためて戦争・戦後責任を「清算」し、居直ってきた。天皇制が担ってきた諸犯罪の責任を隠蔽し、歴史の偽造にひた走ろうとしている。こんな暴言を許してはならない!

 反天皇制運動をともに闘ってきた仲間たちは、11・12「奉祝」パフォーマンスを許さず、対抗キャンペーンを果敢にくり広げていくために「〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! え~かげんにせーよ共同行動」を結成し、全国の反天皇運動とともに逆包囲していこうとしている。4・29闘争は、天皇制賛美キャンペーンの真っ直中に、鋭く切り込んでいく闘いだ。

犯罪隠蔽と歴史偽造を暴き出す

 集会は実行委を代表して桜井大子さんの開催あいさつから始まり、「天皇賛美キャンペーンがくり広げられているが、とくに朝日新聞のインタビュー記事はひどい。天皇中心に歴史が回っているようなウソを書き立てている。歴史の捏造を許してはならない」と強調した。

 佐藤道夫さん(大学教員/植民地史)は、「天皇と朝鮮侵略と現在と」というテーマで講演した。

 佐藤さんは、「解放後の在日朝鮮人教育」において政府が在日朝鮮人に対する差別・排外主義に満ちた政策、教育措置を行ってきたと批判し、その結果として朝鮮学校を各種学校として認可してきたことを明らかにした。また、1990年から外国人労働者の急増とともにその子どもたちに対する教育差別、教育費高額負担の強要について「多民族共生教育フォーラム」(07年11月4日)で告発された教育実態を紹介し、在日朝鮮人に対する差別・排外主義政策が再び繰り返されていることを批判した。

 さらに「天皇制の戦争・戦後責任をはっきりさせることができていないことによって同様の現れを作りださせてしまっている」とまとめた。
 

天皇制を支える市民社会とどう向き合うか

 リレートークでは、4人の仲間たちから問題提起が行われた。

 外山喜久男さん(「日の丸・君が代」の法制化と強制に反対する神奈川の会)は、「神奈川県教育委員会による卒業式、入学式で国歌斉唱時に起立しなかった教職員の氏名収集に抗議し、県個人情報保護条例違反にあたるとして08年11月に横浜地裁に訴え、裁判闘争を取り組んでいることを報告し、支援を呼びかけた。

 なすびさん(山谷労働者福祉会館)は、「天皇制と山谷」というテーマから
(1)寄せ場に寄生し生き延びてきた暴力団=金町一家に対する日雇全協の闘いの歴史
(2)野宿者襲撃が再発し続ける市民社会とどう向き合うか
(3)外国人差別・排外主義を軸にした右翼の登場に対する警戒について問題提起した。

 井上森さん(立川自衛隊監視テント村)は、「この間の右翼言論分析と課題」について提起し、「右翼の主張は大枠で観念的で理想主義的だ。例えば、『朝鮮支配はいい支配だった』『日本には日本独特のいい文化を持っている』などと主張しつつ、排外主義を強めていく傾向にむかっている。また新自由主義に対して批判しながら救う対象は日本人だけであって、外国人は入っていない。保護主義にむかう流れも始まっているのではないか」と述べた。

 近藤和子さん(女性と天皇制研究会)は、「明仁・美智子の結婚50年」を賛美する写真集、写真展、NHK特別番組を批判し、「ミッチーを支える多くの人々の存在がいる。こういった層に対して反天皇運動は、どのようにアプローチしていくのかも含めて11・12『天皇即位20年奉祝』反対運動を取り組んでいこう」と呼びかけた。

 さらに発言は、「外国人追い出しデモ反対行動」救援会から4・11弾圧と二人の仲間奪還にむけたカンパアピール、「〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! え~かげんにせーよ共同行動」からの呼びかけが行われた。集会の最後に集会宣言を採択した。

 集会後、デモに移り神保町一帯にわたって反天皇・反戦シュプレヒコールを響かせた。

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権力・天皇主義右翼一体となった闘争破壊を糾弾する!

 なお、この日の闘争においても天皇主義右翼は、集会・デモに対して妨害、挑発を繰り返してきた。権力は弱々しく制止するだけで、実質的に馴れ合いながら闘争破壊を一体的に行ってきたのだ。権力・右翼の敵対を許さない!(Y)
 

ムキンポ化計画
http://www.mkimpo.com/diary/2009/hanten_09-04-29.html

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