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アジア連帯講座のBLOGです
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5月12日に発生した中国四川省アバ・チベット族チャン族自治州〔シ文〕川県を震源とするマグニチュード7.9の大地震で、15日午後2時(現地時間)の時点で、四川省の震災区では1万9509人の死亡が確認され、まだ2万人以上が瓦礫の下敷きになっているという。 

中国の温家宝首相は、、「震災の状況から、新中国成立以降、その破壊性は最も強く、被害が及んだ範囲も最大のものとなった」と談話を発表した。人民解放軍空挺部隊も、落下傘部隊を投入して被災地支援に入りだした。全国各地からの義捐金も集まりはじめている。
 
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一方、「デマを撒き散らし、政府を攻撃した」として、中国政府はインターネットで情報を発信していた17人に警告・処分を発表した。混乱した状況の中、噂やデマが飛び交うことは何ら驚くべきことではない。むしろ、中国政府による情報を統制・隠蔽しようとする姿勢こそが、そのようなデマを招いているのである。この警告・処分は、有益な情報を含んだ庶民の情報発信を萎縮させる効果しかない。中国政府は警告や処分ではなく、民衆自身による自発的な情報発信や救援活動を支持する姿勢を明確に打ち出さなければならない。

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 デモ解散地の代々木公園で四千人の"FREE TIBET!"コール


5月6日、この日に来日した中国国家主席・胡錦濤の来日にあわせて、この4月に結成されたばかりのセイブ・チベット・ネットワークの主催の「チベット問題の平和的解決を求める大集会」が、日本青年館で行なわれた。

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最初に、在日チベット人数十人が登壇し、この3月のチベットにおける蜂起に対する中国政府の武力弾圧によって、死者が三百人以上、負傷者が千人以上にのぼり、いまなお「暴動に参加した容疑」で人々が拘束されていることが伝えられた。集会では犠牲者を追悼するために、起立して一分間の黙祷を行なった。

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わたしたちの友人である香港の社会主義派政治組織・先駆社のウェブサイトに、「左翼はチベット問題をどう見るか」という論文が掲載されました。要約をわかりやすく、問答形式でまとめてみました。厳しい現実の中、具体的な提起をしています。全文は今後『かけはし』に掲載する予定です。

5月6日、胡錦涛・中国国家主席が来日します。チベットへの弾圧をやめろ、オリンピックを口実とした民衆への弾圧をやめろ、の声を上げたいと思います。 (H)

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Q 中国政府は、ダライラマを「農奴制度の代表」として非難していますが。

A 中国外交部の報道官は「政教一致の農奴制度の総代表」と批判しています。前者は正しいですが、後者は言いすぎでしょう。政教分離についてですが、チベット亡命政権の憲章では、「将来のチベットの政治は、政教が結合した民主的連合の民衆国家となる」と規定されています。また最高権力はダライラマに帰属するとも明記されています。政教一致は、現代の民主主義とは相容れないでしょう。ダライラマが本当に民主主義を掲げるのであれば、政教一致は放棄されるべきです。

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4月29日、中国チベット自治区のラサ地裁で、3月14日にラサで発生した焼き討ち事件などの容疑者、計30人に対する判決が言い渡された。この日は一連のチベット騒乱事件において初めて判決が下された日であり、内外の注目を集めた。

  中国のニュース映像(CCTV)


容疑は、放火、強盗、国家機関に対する集団騒擾、公務執行妨害などで、事件を先導したとされるラマ僧一人に下された無期懲役を筆頭に、20年から3年の懲役刑が言い渡された。

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4月26日、長野市で行われた聖火リレーに、アジア連帯講座の仲間たちが"チベット連帯"と"オリンピックはいらない"と訴える現地抗議アクションに決起した。



仲間たちは、前夜の25日深夜に集結して東京を出発した。途中の高速道のパーキングエリアで休憩していたら、中国語の一団が続々とバスを降りてくる。「長野に行くの?」と尋ねたら「ハイ、そうです」と流暢な日本語で応える。てっきり留学生かと思ったら、なんと大連からこの日のためにやって来たと言う。あまり報道されていないようだが、「長野の聖火リレーを盛り上げるために」留学生だけでなく、中国本土からの動員組も多数参加していたようだ。「中国サポーター」のバスは続々とパーキングエリアに到着して、その数はあっという間に20台を超えた。こりゃうかうかしていたら、主な場所がすべて「愛国人民」に陣取られてしまうぞ...と、私たちは予定より早く長野入りした。

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Free TIBET! Democracy Now for CHINA!
  No OLYMPIC!
 中国政府の人権侵害と武力弾圧を許さない!
 国家主義オリンピックはいらない!


3月14日のチベットにおける反乱に対する中国政府の血の鎮圧以降、中国政府の武力弾圧に抗議するアクションが世界に広がっている。それは、この夏に開催される北京オリンピックのデモンストレーションである聖火リレーへの抗議アクションとして世界で展開されている。

4月7日-PARIS


まず、3月24日、ギリシャでの「聖火式」に国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」の3人が「手錠の五輪」のプラカードを掲げて突入して中国政府のチベット反乱弾圧と人権侵害政策に抗議。聖火リレーの沿道でも亡命チベット人が"Free TIBET!"を連呼したアクションが一連の「反聖火国際共同リレー」の口火を切った。

そして、4月6日のロンドンでのアクションが、この闘争を大きく注目されるものとした。亡命チベット人と亡命民主派中国人、チベットでの人権侵害の心を痛める支援者たち千人が抗議集会を行い、実力で「聖火」を消すアクションが次々と実行され、沿道で"Free TIBET!"のコールがとどろく中、37人が逮捕された。

4月6日-LONDON

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 1959年に中国のチベット支配に対してチベット人民が蜂起した記念日にあたる3月10日以後、中国チベット自治区のラサで、チベット人住民による中国政府と共産党の支配に対する大規模な抗議行動が展開され、14日には暴動にまで拡大した。派出所、政府系機関のビル、銀行や学校、病院、中国人の経営する商店などが放火、破壊され、街頭での警官隊や軍との衝突も始まった。抗議行動はチベット自治区だけではなく甘粛省や四川省にまで広がっている。闘いの規模は天安門事件のあった1989年にチベットで起きた暴動以来の規模に達した。その時、戒厳令を敷いて弾圧したのは当時チベット自治区の党委員会書記であった現国家主席の胡錦濤だった。

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 中国当局の情報統制によりいまだ詳細な情報は不明であるが、軍・警察が戦車、装甲車を動員して暴動の弾圧に乗り出し、在インドのチベット亡命政府の発表によれば軍、警察の発砲などにより80人が殺されたとしている。他方、中国の新華社通信は「暴動」によって10人の市民が死亡したと発表している。

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2006年反靖国行動-チワスアリさんと原住民の仲間たち


チワスアリ(高金素梅)さんのことを覚えていますか。2006年の靖国キャンドル行動の時に、台湾原住民の先頭に立って、小泉の靖国参拝に抗議する闘いを行った台湾立法委員(国会議員)です。

明日、1月12日は台湾立法院選挙の投票日ですが、三選を目指して闘っていたチワスアリさんに不当な弾圧がかけられています。

昨年のクリスマス直前に、陳水扁総統直々の命令で、原住民の生活改善・権利回復のための陳情活動のやり方を紹介してきたチワスアリさんの行動が、「選挙目あての買収行為(賄選)」だとして、原住民の暮らす各地の村々に大量の警察官・検察官が投入され、村人への尋問を行っているのです。またチワスアリさんの選挙事務所も不当捜索を受けています。

チワスアリさんは、原住民に守られて弾圧をはねのけ、「地下で選挙活動を展開」しているとのことですが、こうした不当な弾圧を許すことはできません。

1月9日、「靖国キャンドル行動」を担った仲間を中心に緊急集会を新富町区民館で行いました。参加者は25人ほどでした。その中に警視庁外事課の刑事が2人ほど潜入しており、内田雅敏弁護士を先頭にした抗議でただちに退去してもらいました。

1月10日には、白金台にある台北駐日経済文化代表処に横断幕を掲げて抗議・申し入れ行動を十数人で行い、代表が中に入って、申しいれ文を手渡しました。

以下、チワスアリさんの不当捜索に抗議する記者会見の要旨です。

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香港では鉄筋工たちのストライキが20日目に突入した。8月26日には2500名が参加して
「経済発展の成果を取り戻すためのデモ行進」が行われた。

集会とデモの様子

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