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アフガンで発生したタリバンによる韓国人ボランティア誘拐事件で、30日ふたたび人質の男性が射殺された。残る人質たちも、極度の疲労による体力の低下が伝えられ、タリバンの報道官によれば危篤状態の女性もいるという。

もはや小手先の策を弄する段階ではない。これまで無数の民間人を虐殺してきた「反テロ戦争」に、人質の生命に勝る大義も正義も元々ないのだ。韓国政府は人命尊重の見地から、ただちにアフガン駐留韓国軍を撤退させるしかない。

韓国の反戦運動は「撤兵による人質解放」を求めて、連日の行動を展開させている。各国の民衆の反戦運動は自国の政府を追い詰め、数カ国ではアフガン・イラクからの撤兵を実現させているのであり、政府と民衆を区別しないイスラム原理主義の人命軽視の思想と方法論もまた許されざるものであることは付け加えられなければならない。(F)

28日のソウルでの集会

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20日にアフガニスタンで発生したイスラム主義組織・タリバンによる韓国人のキリスト教ボランティア23人拉致事件で、42歳の男性一人がタリバンによって射殺された。
私たちは、一片の正義もなくアフガン解放闘争の大義を汚すタリバンの民間人拉致・殺害を糾弾する。帝国主義軍隊との「残虐」の競い合いで、「アフガンの解放」を勝ちとることはできない。そして、タリバンとはその権力が手中にあるときに、女性から仕事を奪い奴隷化し、同性愛者というだけで石打ちで虐殺してきた「復古主義ファシスト」であり、一方の側の民衆の抑圧者であることを想起しなければならない。

しかしまた、アフガン全土を泥沼の戦場にしてしまった米英の侵略戦争と、ブッシュへの追随政策を深めてきたノ・ムヒョン政権に、今回の事件の第一義の責任があることは明確である。ノ・ムヒョンは残る22人の、韓国軍の撤退による解放を実現させよ!

いま、韓国の反戦運動は「撤兵による人質解放」を訴えて、連日全力で人質の救出のためにたたかっている。22日には、ソウル駅前で「アフガンで誘拐された人質の無事解放と韓国軍即時撤退を要求するキャンドル集会」が開催され、集会後光化門までデモ行進が行われた。26日、28日にもソウルで集会が開催される予定だ。(F)

22日のキャンドル集会

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7月20日、 非正規労働者を大量解雇したイーランド資本のホームエバー上岩店とニューコア江南店において展開されてきたレジ係の非正規労働者を中心とした店舗占拠・座り込み闘争に対して、機動隊が投入されて労働者たちが排除された。ホームエバー上岩店とニューコア江南店で座り込みで強制排除に抵抗した全員が逮捕されている。ホームエバー上岩店は店舗占拠21日目、ニューコア江南店では13日目だった。(F)

ホームエバー上岩店での強制排除
 

ニューコア江南店

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韓国で、7月1日の「2年を超えた非正規労働者を正規職にすべし」とする「非正規法」の施行を前に、大手スーパーのイーランドは、法施行の直前に契約から満2年になろうとする直前の労働者を含めて非正規職750人に対して集団解雇を言い渡した。

非正規労働者たちは、解雇撤回を求めてホームエバーのサンアム店で無期限スト・無期限店舗占拠闘争を決行している。資本家のやりたい放題が世界共通の現実ならば、泣き寝入りしない韓国の労働者の不屈のたたかいを明日の私たちの姿としよう!(F)

ホームエバー・サンアム店占拠スト

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