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アジア連帯講座のBLOGです
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イスラエル軍によるパレスチナ自治区ガザ地区への爆撃が世界的な憤激と抗議を呼び起こしているさなか、イスラエル軍はとうとう1月3日夜にガザ北部から地上部隊を突入させた。

12月27日から開始した爆撃によってすでに450人以上を虐殺したイスラエル政府は、廃墟とせしめたガザをさらに瓦礫の山に変えてしまおうというのだ。イスラエル政府は、この「戦争」を「ハマスのロケット砲攻撃を止めさせるため」などと称しているが、実際はもはや対等の「戦争」などではなく、一方的な大虐殺が開始されようとしている。

それは、1938年の日本軍による南京大虐殺、1944年のナチス・ドイツによるワルシャワ包囲殲滅戦、2004年4-11月の米軍によるファルージャ大虐殺、そして1982年のイスラエル軍自身による数日で二千人以上のパレスチナ難民を殺害したサブラー・シャティーラ大虐殺と比肩されうる戦争犯罪が今この瞬間に開始され、そして行われようとしている。

無力感に陥っているときではない!私たちは、イスラエル政府を世界から包囲するさらなる抗議行動によって、この大虐殺を止めなければならない。ブッシュは麻生はもちろん、「調停パフォーマンス」に興じるだけのサルコジも、イスラエルを支援してきた共犯者であり、国連もまた無力である。巨大な世界的大衆的抗議、ただそれのみがイスラエルの戦争政策を変更させるのだ。この巨大な暴力に対して起ち上がり、そして立ち塞がろう!

イスラエル軍は直ちにガザから撤退せよ!
イスラエル与党の政権維持と選挙のための「戦争パフォーマンス」を許すな!
アメリカ・ブッシュ政権のイスラエル擁護声明糾弾!
アメリカ・日本政府はイスラエルを支援するな!中東から手を引け!

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イスラエル・テルアビブでの抗議行動(1月1日)

以下、 パリ郊外在住のコリン・コバヤシさんがATTAC-Japanのメーリングリストに流したもので、イスラエル内部で占領反対、反戦運動を精力的に続けるオルタナティヴ情報センター(AIC)主宰者、ミカドことミッシェル・ワルシャウスキーによる1月2日に執筆された論考を転載する。
以下の論考は転載歓迎とのこと。

(ミシェル・ワルシャウスキーは、1960年代後半のイスラエル人反戦組織MAZPENからイスラエルの第四インター支部であった革命的共産主義者同盟の指導的同志。イスラエルのシオニズム体制に反対して「国家反逆罪」で20ヶ月投獄された経験を持つ闘士である)

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ガザの煉獄:犯罪的で卑劣
ミッシェル・ワルシャウスキー(オルタナティヴ情報センター-AIC)

2009年1月2日

そのことについて、繰り返し言わねばならない。これはガザ地区で繰り広げられている戦争ではない。そうではなく、何も防備も持たない住民に対して世界第三位の空軍によって一つの煉獄が繰り広げられているのだ。

そのことについて、繰り返し言わねばならない。ガザの煉獄は、ガザ地区から近い近隣のイスラエルの町に向かって、イスラル聖戦派や他のパレスチナ小集団の活動家たちが発射するロケットにたいする「不均等な」リアクションなのではなく、すでに計画的で、以前から準備していた行動であり、大半のイスラエルのコメンテーターの承知しているところだ。

イスラエル・テルアビブでの抗議行動(1月1日)
 


そのことについて、繰り返し言わねばならない。これらのロケットの発射は、ヨーロッパの何人かの外交官が我々を信じさせようとしているように、「何も説明しようのない挑発行為」なのではなく、これらのけっこう取るに足らない(それを認めなくてはなるまい)反撃は、米国とまたヨーロッパとの犯罪的な協力の下、イスラエルによって一年半以来続いている女、子供、年寄りを含むガザ地区の住民に対して課せられた野卑な封鎖を前にしてのことなのだ。

そのことについて、繰り返し言わねばならない。これは、忘れっぽく選択的な記憶しか持たないものたちに説明しようとしているように、パレスチナの攻撃に対して、何も正当化できない長い間遅れて気味になっている自衛作戦なのではない。エフード・バラクが問題なく、それを告白している。ガザと呼ばれている『テロリスト集団(実体)』を叩くために、何ヶ月も前から周到に準備して来たことなのだ。占領地における人権問題の国連報告者リチャード・フォークが、的確に説明するように、150万の人口が集中して住むゾーンを『テロリスト集団(実体)』と規定するとき、ジェノサイドの論理へと入ることになるのだ。

2006年のレバノン攻撃とまるで同じように、イスラエルの攻撃は、テルアヴィヴにいる(そして、後数ヶ月はホワイト・ハウスにもいる)ネオコン政権の戦略家たちによる永続する予防的グローバル戦争のなかに、位置づけられる。

この名前が示すように、この戦略は、予防的で、即時の明白な説明は何も必要としないのだ。すなわち、西欧の民主主義は、まず、『国際テロ』、つぃで『イスラム原理主義のテロ』、そして最後には全く単に短く『イスラム』として識別されたグローバルな敵によって脅かされている、というのだ。ハンチントンの『文明の衝突』は、国際政治の現実の記述ではなく、このように、80年代後半に共同で練り上げられたアメリカとイスラエルのネオコンの攻撃的な戦略の政治思想的な枠組みなのだ。この戦争の戦略の中で、イスラム原理主義の脅威は、冷戦時の共産主義の脅威に取って代わったのだ。すなわち、グローバル戦争を正当化するグローバルな敵である。

もし、ガザの犯罪的な空爆が、イスラエルでコンセンサスのできた支持を享受するなら、既存的な左翼、とりわけ、メレッツが、エフード・バラクによって指揮される戦争オーケストラに、小さなピッコロを加えるなら、間に合わなくならないうちに、イスラムがかもしだしている絶対骨抜きにすべき実存的脅威というヴィジョンをまさに分かち合っているからに他ならない。

犯罪の恐ろしさに、いますぐの理由の卑劣さを加えるべきだろう。この2ヶ月以内に、イスラエルで総選挙が行なわれることになっており、パレスチナの犠牲者たちは、また選挙の論拠なのだ。ガザへのイスラエルの攻撃による殉教者は、エフード・バラクとツィピ・リヴィニ、エフード・オルメルトの間で、だれがこの狂暴さの中で最も決断できているかというメディア上での競争の対象物なのだ。労働党を指導する戦争犯罪者か、あるいは、残っているもの、今朝、世論調査の中で4ポイント上げたものだ。一万人ほどの声に対抗して、無垢の350人のパレスチナの犠牲者たちを取引する無制限のシニズムを越えて、バラクは、またも、政治家としての近視眼を見せたのだ。獣性の競い合いの中で、彼のすべての努力にもかかわらず、彼は、ベンジャミン・ネタンヤフを追い越すことはまず無理だろう。選挙民は、コピーよりオリジナルのほうが好きなのだ。

戦争指導者が今日、レバノン戦争をイスラエルの失敗に転換したものと同じ問題にぶちあたっているので、ますます、植民地戦争を経験したものなら誰でも知っている問題:どのように終らせるか?が問題なのだ。「我々の「仕事」が済めば、やめるだろう」と、ちっぽけな指導者たちの傲慢さ一杯に、彼はそう表明した。しかし、この仕事は、いつ終わるのか?イスラエルの指導者たちの植民地主義的夢の前で、いつ、ガザと西岸地区の住民は、降参をうけいれ、壁に囲まれ、一つ一つちりちりバラバラになって孤立した12個ほどの保護地に縮められてしまった「パレスチナ国家」という国民国家の希求を限定することを受入れるというだというのだろう?

もし、これがバラクが実現したいと願っている「仕事」なのだとしたら、イスラエルの民衆は、非常に長いだけではなく終わりのない戦争を受入れなければならない。そしてもしユダヤ国家が、短期戦(ドイツ語でいうblitz krieg)によく武装されているとしても(とりわけ、航空機によって行なわれる時)、彼らは、パレスチナの人々が、植民地化の弾圧の犠牲者の民衆のように、戦闘の主役となって動く耐久戦になると、早期に危機に陥るだろう。

戦争が開始されてから、一週間経つ前に、政治家や軍人の誉れに満ちた声明にもかかわらず、イスラエルの雰囲気は、すでに変わりつつある事を説明している。先週土曜に、ガザの空爆の後で、私たちは1000人強くらいで自発的に、我々の怒りと恥を表明するためにデモしたが、今度の土曜日には、イスラエルに対する国際的な制裁とエフード・バラクとそのチームを国際刑事裁判所にかけようという私たちの仲間は、もっと多くなるだろう。私はそう確信している。
 
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