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戦争と貧困、環境破壊の新自由主義反対 弾圧糾弾、
G8は北海道から出ていけ!


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 7月5日、札幌・大通公園で「チャレンジ・ザG8サミット 私たちの世界をつくろう!・ピースウォーク」が行われ、5000人が参加した。主催した実行委員会は、構成団体が北海道平和運動フォーラム、ほっかいどうピースネット、平和で公正な世界を! 北海道サミット連絡会。協賛団体はG8サミット市民フォーラム北海道、G8サミットNGOフォーラム、G8サミットを問う連絡会。

 集会は石田明義弁護士(北海道平和委員会理事長)の開催あいさつから始まり、世界各地、協賛団体からG8サミットへの抗議と連帯アピールが続いた。

 イラクリス・ツァヴァリディスさん(ギリシャ、世界平和協議会)は、「共通の闘いに対して立ち上がることを呼びかける。世界にスパーパワーは一つしかない。それは民衆のパワーです」と力強く発言。

 ヘンリー・サラギさん(インドネシア、ビア・カンペーシナ)は、「私たち農民は、 G8の新自由主義的政策によって被害を受けている。飢餓が広がり、百万人が食べられず、二百万人が栄養不良に陥っている。食糧危機は、G8の政策による水、土地の自由化によって引き起こされた。また、WTOが通じて食物を商品として扱っている
からだ。多国籍企業は儲けることばかりを考えている。G8は気候変動を取り上げるが、偽善だ。私たちは食料主権を主張し、民衆のオルタナティブを実現していこう」と訴える。

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 秋山孝二さん(G8サミット市民フォーラム北海道)は、G8に抗議する海外の市民団体、活動家に対する入国拒否や警察の過剰警備・人権侵害を批判した。

 ミニー・デガワンさん(フィリピン、変革のための先住民族ネットワーク)は、「米国とカナダは先住民族の権利を認めていない。日本の国会でアイヌの人々の諸権利を認める決議を行った。気候変動、食糧危機を解決するために先住民族、農民たちの伝統、知恵を学ぶべきだ。オルタナティブサミットで解決策を見つけていこう」と
呼びかけた。

韓国代表団の入国を拒否

 シン・ヨンホさん(韓国、民主労総)は、日本政府が韓国の女性農民会連合と全国農民会総連合のメンバーからなる19人のビア・カンペシーナ韓国代表団の入国を拒否し、強制出国を強行したことを糾弾した。また、民主労総の4人が抑留中、そのうちの一人が不当逮捕されたことを厳しく抗議し、日本政府に対して真相究明と謝罪を求めた。

民主労総派遣団が抗議の座り込み(大通公園-7.6)
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 また、「韓国民衆は新自由主義政策に反対し、米牛肉輸入を許さない闘いを展開中だ。世界連帯のためにキャンドルデモを行っている」と報告した。

 ウォールデン・ベローさん(フィリピン、フォーカス・オン・ザ グローバルサウス)さんは冒頭、「日本政府は、仲間たちの入国を拒否したり、いやがらせを繰り返している。なにを怖れているのだ」と抗議。会場から「そうだ!」のかけ声や大きな拍手が巻き起こる。

 さらに彼はG8のグローバル政策が国際的な金融危機、石油危機、農業の危機、気候の危機を生み出してきたことを取り上げ、「世界中の民衆が立ち上がり、企業が主導するグローバル化、G8なんかいらないという声を上げている。もう一つの世界は可能だ。そのための原則は、食糧主権、グローバル企業を規制し地域に根ざした生産活動を作り上げ、民衆自身が民主主義的なプロセスを通して自己決定していくことだ。 G8は北海道から出ていけ。G8はいらない。人々に権利を与えろ。人々の願いを自分たちで実現していこう」とアピールした。 

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 秋本陽子さん(G8サミットを問う連絡会)は、「多くの人が飢えや戦争で亡くなっている。その原因はG8にある。G8はいらない。G8は出ていけ。私たちの平和を、生活を、富を横取りするな。われわれにかえせ。私たちは団結する、連帯する。世界中の人々がG8にNOを突きつけることによって、G8がない世界が可能であること
を突きつける。アイヌモシリの洞爺湖からG8は出ていけ!」とアピール。

 グスタブァ・サッサンさん(アフリカ市民委員会)は、「G8は環境破壊の責任者だ。国内で二酸化炭素を大量に発生させ、アフリカ諸国に波及させ環境破壊を広げている。さらにバイオ燃料と利権を求めながら私たちに悲惨な状況を生みだしている。人間の安全保障が危機にあり、その責任はG8にある。戦争と武器の輸出をやめろ」と訴えた。

 星野昌子さん(2008年G8サミットNGOフォーラム)は、民衆のための政策提言活動やネットワーク活動の取り組みを紹介し、連帯アピール。

 最後に山田剛さん(平和運動フォーラム)がピースウォーク出発にむけてあいさつ。

仲間4人を不当逮捕

 ピースウォークは、「チャレンジ・ザ・G8サミット 私たちの世界をつくろう!」 「G8はいらない!」「戦争と貧困、環境破壊を作り出すG8は出ていけ!」などの横断幕、プラカード、G8首脳の張りぼてなど創意工夫に富んだ抗議メッセージをくり広げた。ところが警察は、ピースウォークのスタート時から機動隊を押しだして過剰な規制を行ってきた。とりわけサウンドデモの仲間たちに対して不当な規制を繰り返し、ねらい撃ち的に車両ドライバー、DJの仲間たち3人を不当逮捕、また海外の報道関係者も逮捕する暴挙を強行した。仲間を即時釈放しろ!政府と警察による反G8運動破壊を厳しく糾弾し、世界的な民衆の包囲によってG8を葬り去ろう。(Y)

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