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NPA(仏反資本主義新党)第2回大会に参加した諸組織の声明
2011年2月11日
ベンアリとムバラクの打倒は、マグレブ(サハラ以北の北アフリカ地域)だけではなく国際規模で政治情勢を変化させている。
米国と欧州帝国主義が数十年にわたって支援してきた独裁体制を終わらせた民衆革命は、すべてのアラブ民衆に自信を取り戻させ、この地域の帝国主義とシオニストの秩序に破滅的な打撃を与えている。
ヨルダン、イエーメン、イラク、アルジェリア、そしてパレスチナの人びとは、すでに街頭に出て政治的変革を求めている。
こうした革命は、国際経済危機ならびにIMFと世界銀行の指令に直接的影響を及ぼしている。この指令は、すでに数十年にわたって社会的不公正と腐敗に満ちた政策をこうむってきた民衆に厳しい社会的攻撃と貧困化を強制するものだった。
この二つの革命は、独裁を打ち破る民主主義的要求に道を開いただけではなく、かくも多くの不正の原因である資本主義経済システムへの疑問を引き起こしている。
帝国主義はこの地域での自らの位置を守り、すでに作動している反帝国主義的発展とその伝播を押しとどめるために、あらゆることをやっている。
それは、自らの国で反帝国主義と社会主義への道を切り開こうと望んでいるチュニジアとエジプトの民衆にとって、全世界の反帝国主義運動、社会運動と労働組合運動の革命家たちからの連帯と積極的な支援が必要であることを意味する。われわれすべてはそれぞれの国、それぞれの地域において、こうした連帯運動、とりわけすでに国際機関や資本家集団たちが発動している攻撃と闘うことに責任を持っている。かれらは新たに姿を現した革命の社会的・経済的深化を阻止するために、そしてこの素晴らしい模範を債務やIMFの要求に対決する動員を図るために活用する試みを阻止するために攻撃を開始しているのだ。
チュニジアとエジプトの革命万歳!
国際連帯を!
追記:世界社会フォーラム(WSF)ダカールの社会運動総会は、3月20日を世界規模の連帯デーとするアピールを発表した。
署名組織
チュニジア:チュニジア労働者左翼同盟、PCOT
イラク:イラク自由会議、共産主義者連合―イラク
イングランド:社会主義労働者党、カウンターファイヤー
ベルギー:LCR―SAP(革命的共産主義者同盟―社会主義労働者党)
ポルトガル:左翼ブロック
コルシカ:A Manca
イタリア:批判的左翼
スペイン:反資本主義左翼、POR(革命的労働者党)
カタルーニャ:En Lluita(闘争)
エウスカディ(バスク):Askapena
アイルランド:社会主義労働者党
ポーランド:PPP(ポーランド労働者党)
ギリシャ:SEK、DEA
フランス:NPA(反資本主義新党)
米国:ISO(国際主義労働者組織)
カナダ:新民主党・社会主義コーカス
メキシコ:PRT(労働者革命党)
マルティニク:GRS(社会主義革命グループ)
ベネズエラ:マレア・ソシアリスタ
ブラジル:PSOL(社会主義と自由党)
アルゼンチン:MST(労働者社会主義運動)
ペルー:PRT(労働者革命党)
インドネシア:KPRM―PRD(民主人民党―貧困者委員会)、PRP
スリランカ:NSSP(ナバサマサマジャ党)
韓国:進歩新党、21世紀韓国調査研究所、民主労働党パリ委員会
オーストラリア:社会主義連盟
レユニオン:NPAR(レユニオン反資本主義新党)
スイス:MPS