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●11月21日(金)午後6時/
京品ホテル社前(品川駅高輪口下車)/東京ユニオン
京品ホテル、自主営業中ブログ http://keihinhotel.blog49.fc2.com/
労働組合 東京ユニオン http://www.t-union.or.jp/
<京品ホテル支部の記事から>
品川駅前で長い歴史を誇る京品ホテルが外資系ファンドに食い荒らされようとしています!
http://t-union.or.jp/modules/pico/index.php?content_id=28
品川駅高輪口前にある京品ホテルで、今年10月をもって廃業・全員解雇が通告されました。これをきっかけに、ホテルだけでなくホテル内の居酒屋や飲食店で働く方々が東京ユニオンに加盟し、労働組合を結成しました。
京品ホテル(京品実業)の代表は「廃業してホテルをがらんどう状態で売却することが貸して方相手との約束である。そのときは全員解雇となる」と団体交渉で回答しています。その貸し手方相手とは外資系ファンド、リーマングループのサンライズファイナンスです。
サンライズファイナンスは、企業買収(M&A)のための投資ファンド会社で、債権回収として、債権の取立てと企業買収を専門に行う会社です。買収した会社を運営管理することではなく、会社を品物のように売買し、その差益などで生業している会社で、いわゆる「ハゲタカファンド」と呼ばれる会社です。
社員の多くは、歴史あるホテルに愛着をもって働いていましたが「企業買収の際にジャマになる」として、全員解雇が売買の条件になっています。
サンライズファイナンスのこうしたやり方は、ホテルの建物と土地の売買に止まらず、働く者の思い、ホテルの歴史、地域社会とのかかわり…といったものまで売買する行為です。京品ホテルは長い不況の時期を経て、お客様も戻り経営も安定してきました。
私たち東京ユニオンは、地域に根ざしてきた京品ホテルを存続させていくために、今後、あらゆる手段を講じて闘いを展開していきます。特にサンライズファイナンスに対しては、貸し手責任を認めるまで徹底的に追及していきます。