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アキヒト天皇制20年
「戦争国家で安心安全」を問う8.15行動へ!

日時:2009年8月15日 午後1時15分開場
場所:全水道会館(JR水道橋駅徒歩3分)

シ
▲4.29闘争

お話:小倉利丸さん(富山大学教員)

リレートーク:
 入管法改悪問題:平野良子さん
 外国人排斥問題:K介さん
 靖国問題:靖国解体企画 その他

主催:8.15行動実行委員会
東京都千代田区三崎町3-1-18 市民のひろば気付
落合BOX事務局
電話●090-3438-0263

【呼びかけ団体】
  アジア連帯講座/国連・憲法問題研究会
  立川自衛隊監視テント村/反天皇制運動連絡会
 「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会/靖国解体企画
  連帯社/労働運動活動者評議会

 今年もまた、8月15日を迎えようとしている。

 解散・総選挙の結果、それは「政権交代」のもとで執り行われることになるかもしれない。だがしかし、例年通りに九段で政府主催の全国戦没者追悼式が開かれ、そこで天皇の「おことば」が発せられることになるだろう。そして国会議員を含む多くの「参拝者」が靖国に集い、「慰霊」の空間が、広く演出されることに変化はない
だろう。

 この日、メディアをも動員して過去の戦争の死者が「追悼」され、その死を国家的に意義づけることによって、「国のための死」が賛美される。ソマリア沖への海自派兵から「恒久派兵法」づくりへ向かおうとする政治も現実化している。すでに派兵されている海自の行動を根拠づけるための「海賊対処法案」は6月19日に衆院で再可決=成立し、さらには平時の公海上での船舶貨物検査を合法化する「船舶検査特措法」上程へとすすんでいる。戦争国家の進行と戦死者の「追悼」=顕彰とは、まさしく一体のものである。

 今年、「即位礼・大嘗祭」から20年目を迎えるアキヒト・ミチコ天皇制は、「皇室外交」や「慰霊」など「平和」をキーワードとして語られてきた。しかしその20年は、日本の本格的な戦争国家化の時代であったことを忘れてはならない。その「平和」は、現実の戦争を覆い隠すものとして存在しているばかりではない。たとえば2006年12月に、アキヒト・ミチコが皇居で、インド洋やイラクに派兵された自衛隊員約180人と懇談、彼らが「平和のために果たした役割」なるものを賛美したように、天皇は自衛隊の海外派兵に明確な支持を与え続けている。

 このアキヒト天皇「即位20年奉祝」をめぐって、政府は、11月12日に記念式典を行なうことを決め、各省庁では「記念行事」を策定し、また地方自治体等に対して「奉祝」行事の周知と独自の行事の実施をもとめる8.15を、こうした戦争国家化の進行と、それに向けた動員体制の強化、蔓延するナショナリズムの「気分」とその組織化、さらにそういった日本国家の統合の核として機能し続けているアキヒト・ミチコ天皇制「20年奉祝」を撃つための行動の日として位置づけ、取り組んでいきたいと思う。

 集会への参加、賛同を訴えます!

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