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8.19米海軍原子力空母「ジョージ・ワシントン」の横須賀軍港に配備を許すな!

  5月11日、「原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会」は、横須賀・ヴェルニー公園で「原子力空母の是非と安全性を問う住民投票条例の市議会採択を求める首都圏アクション」を行い、労働者・市民など2200人が参加した。

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 8月19日に米海軍原子力空母「ジョージ・ワシントン」が横須賀軍港に配備される予定だ。つまり横須賀に原発を設置するようなものであり、空母原子炉事故が発生した場合、その規模によっては三浦半島全域が致死被害の危険な状態に入ってしまう。「対テロ」グローバル戦争強化と称して横須賀をはじめ多くの市民の生命・環境破壊を強行しようとしている。米国の暴挙を追認する日本政府、横須賀推進派の敵対を許してはならない。


 52438筆の署名が集る! 市議会は、この市民の声を無視するな
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 会は、すでに空母配備反対のために住民投票条例制定の直接請求の署名運動を3月から行い、52438筆を集めている。5月7日に横須賀市長に署名を提出し、12日から始まる臨時市議会での採択をめざして集会が行われた。

 集会は、請求代表者の呉東正彦さんのあいさつで始まり、住民投票条例制定にむけた署名運動が52438筆集まった成果を確認した。さらに、空母が原発並みの大きな原子炉二基を載せ、日常的に原子炉事故、放射性廃液たれ流し、放射能汚染が発生する危険な状態に入ることを止めるために、市議会傍聴、市会議員へのはたらきかけ、裁判闘争の勝利、全国的な反対世論の喚起を作り出し、8月19日配備をストップさせようと訴えた。

 続いて「よろずピースBAND」の音楽演奏による反戦・米原子力空母母港化反対のメッセージ、「このヨコスカだから」「住民投票で決めよう!」を熱唱した。

 次は、会の仲間たちによる寸劇「ドラマ・住民投票でゲンキ!~私たちのまちのことは私たちで決めよう~」を熱演。参加者全体に配布された「いつやるの住民投票&YES」団扇を掲げ、市議会で「原子力空母の是非と安全性を問う住民投票条例」の採択を勝ち取るためにシュプレヒコールを繰り返した。

 最後に集会決議を採択し、パレードに移った。参加者は、米軍横須賀基地ゲート前で基地内米兵にむけて反戦・米原子力空母母港化反対のアピールを続けた。解散地点の横須賀市役所前では、再度、参加者全体で市議会闘争にむけて闘いを強化していくことを誓いあった。(Y)

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