アジア連帯講座のBLOGです
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那覇防衛施設局は3日早朝、東村高江区周辺の米軍ヘリパッド(軍用ヘリ離着帯)移設のための工事着工を強行し、工事用進入路の仮設ゲートを設置した。
ニュース映像(QAB)
ニュース映像(QAB)
7月2日、「早ければ工事が開始される」とされていたその日に、高江区住民は座り込みと監視活動を開始した。施設局は、この日に沖縄県環境政策課に「事業着手届出書」を提出して、その翌日に住民の座り込みと監視活動が開始される前の早朝5時半に作業を開始し8時前には終わらせた。まさに「闇討ち」「だまし討ち」による作業強行である。
政府の住民を無視した姑息かつ暴力的なヘリパッド着工に対して、高江区住民たちは、怒りとともにたたかい続ける意思を示している。
***沖縄タイムス 7月4日付********
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200707031700_02.html
着工を確認した同区の伊佐真次さん(45)は「こんな朝早くからやるのか」と、国の強行姿勢にあきれ顔。「子どもたちのためにも危険なヘリパッドはいらない。高江の現状を多くの人に知ってほしい」と座り込みへの参加を呼び掛けた。
ブロッコリーの森を守る会代表の安次嶺現達さん(48)は「区民はヘリパッド建設に賛成していない。区民の生活や安全を脅かす基地を造らせるわけにはいかない。この自然は県民みんなの宝だ。みんなで守っていきたい」と訴えた。
*****************************
また、高江区の仲嶺武夫区長は、「こういうやり方でいくのであれば区民全体で立ち上がる可能性もある」(琉球放送)と語った。沖縄の平和への意志を権力の思うがままの暴力で挫くことは出来ない。そして「本土」の私たちも、高江区住民のたたかいに連帯して、防衛省・那覇防衛施設局、そして届出を受理した仲井真沖縄県政に抗議を集中させよう。
≪抗議先≫
那覇防衛施設局098-868-0174~9(代表)
広報室(内線233~235)Fax098-866-3375
防衛施設庁
info@dfaa.mod.go.jp
〒162-8861 東京都新宿区市谷本村町5-1
防衛施設庁総務部総務課広報調査室
03-3268-3111(大代表)
沖縄県知事公室広報課
電話098-866-2020
fax098-866-2467
e-mail kouhou@pref.okinawa.lg.jp
沖縄県文化環境部環境政策課
電話:098-866-2183
FAX:098-866-2240
E-mail:aa025003@pref.okinawa.jp
3日には、東村と同時に辺野古海上でも、10船団20隻の作業船による新基地建設のための作業が強行された。一体これは、戦後沖縄で何度繰り返されてきた光景なのか。かつて「銃剣とブルドーザー」と言われた米軍による直接の接収から、「本土復帰」以降、政府が自国民を蹴散らして米軍のために土地を奪い、生活を破壊しているのである。政府は昨年10月にも、嘉手納基地にパトリオット・ミサイルを配備するためにゲート前で抗議していた人々を機動隊で蹴散らし、そして97年の住民投票によって否定された辺野古新基地建設のための作業を強行するという挙を繰り返している。生命と生活、自然環境を守ろうという人々を力でねじ伏せるのが、安倍の言う「美しい国」の姿なのである。
もう沖縄に、侵略の軍隊の「植民地」として負担を強いる政治を終わらせよう。私たちは、「基地撤去」を求める沖縄とつながり、アフガン・イラクへの侵略戦争に反対し、東アジアから侵略の軍隊を追放する国際的な連帯を積み上げていく中で、その政治総体の転換を図らなければならない。それは「日米安保を軸とした戦後レジーム(体制)」を左から変革することであり、あらゆる軍事力を否定する社会=憲法九条の理念を真に実現することである。
政府は東村ヘリパッドも辺野古新基地も建設を中止せよ!
戦争と武力の時代を終わらせよう!
米軍基地撤去!安保破棄!自衛隊解体!
つながろう!そして共感と抵抗の戦線を広げよう!(F)
7月2日に座り込みを開始した高江区住民(QAB)
政府の住民を無視した姑息かつ暴力的なヘリパッド着工に対して、高江区住民たちは、怒りとともにたたかい続ける意思を示している。
***沖縄タイムス 7月4日付********
http://www.okinawatimes.co.jp/day/200707031700_02.html
着工を確認した同区の伊佐真次さん(45)は「こんな朝早くからやるのか」と、国の強行姿勢にあきれ顔。「子どもたちのためにも危険なヘリパッドはいらない。高江の現状を多くの人に知ってほしい」と座り込みへの参加を呼び掛けた。
ブロッコリーの森を守る会代表の安次嶺現達さん(48)は「区民はヘリパッド建設に賛成していない。区民の生活や安全を脅かす基地を造らせるわけにはいかない。この自然は県民みんなの宝だ。みんなで守っていきたい」と訴えた。
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また、高江区の仲嶺武夫区長は、「こういうやり方でいくのであれば区民全体で立ち上がる可能性もある」(琉球放送)と語った。沖縄の平和への意志を権力の思うがままの暴力で挫くことは出来ない。そして「本土」の私たちも、高江区住民のたたかいに連帯して、防衛省・那覇防衛施設局、そして届出を受理した仲井真沖縄県政に抗議を集中させよう。
≪抗議先≫
那覇防衛施設局098-868-0174~9(代表)
広報室(内線233~235)Fax098-866-3375
防衛施設庁
info@dfaa.mod.go.jp
〒162-8861 東京都新宿区市谷本村町5-1
防衛施設庁総務部総務課広報調査室
03-3268-3111(大代表)
沖縄県知事公室広報課
電話098-866-2020
fax098-866-2467
e-mail kouhou@pref.okinawa.lg.jp
沖縄県文化環境部環境政策課
電話:098-866-2183
FAX:098-866-2240
E-mail:aa025003@pref.okinawa.jp
3日には、東村と同時に辺野古海上でも、10船団20隻の作業船による新基地建設のための作業が強行された。一体これは、戦後沖縄で何度繰り返されてきた光景なのか。かつて「銃剣とブルドーザー」と言われた米軍による直接の接収から、「本土復帰」以降、政府が自国民を蹴散らして米軍のために土地を奪い、生活を破壊しているのである。政府は昨年10月にも、嘉手納基地にパトリオット・ミサイルを配備するためにゲート前で抗議していた人々を機動隊で蹴散らし、そして97年の住民投票によって否定された辺野古新基地建設のための作業を強行するという挙を繰り返している。生命と生活、自然環境を守ろうという人々を力でねじ伏せるのが、安倍の言う「美しい国」の姿なのである。
もう沖縄に、侵略の軍隊の「植民地」として負担を強いる政治を終わらせよう。私たちは、「基地撤去」を求める沖縄とつながり、アフガン・イラクへの侵略戦争に反対し、東アジアから侵略の軍隊を追放する国際的な連帯を積み上げていく中で、その政治総体の転換を図らなければならない。それは「日米安保を軸とした戦後レジーム(体制)」を左から変革することであり、あらゆる軍事力を否定する社会=憲法九条の理念を真に実現することである。
政府は東村ヘリパッドも辺野古新基地も建設を中止せよ!
戦争と武力の時代を終わらせよう!
米軍基地撤去!安保破棄!自衛隊解体!
つながろう!そして共感と抵抗の戦線を広げよう!(F)
7月2日に座り込みを開始した高江区住民(QAB)
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