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韓国シチズン精密労組遠征49日目

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 8月22日午前11時45分から、韓国シチズン精密労組と応援する会は東京田無にあるシチズン本社工場前で、偽装売却を許さず、雇用の保障を勝ちとるためシチズン本社との話し合いを求める行動を行った。韓国シチズン精密労組遠征団はさらに増えて19人で闘っている。



 昼休みに多くのシチズン従業員が道路を隔てた食堂に昼食のために通る。韓国シチズン精密労組分会長は次のように訴えた。
 「シチズン本社の一方的な売却のためにここに来ている。金属労組との協約を破った。ずっと一生懸命に働いてきた。一夜にして路上に放り出した。このようなやり方に対して闘っている。警察に通報したり、ジャバラをつけたりしている。何としてもシチズンとの話し合いを実現したい。話し合いを拒否しているシチズンは『市民に愛されるシチズン』と言っている。実体は韓国精密のやり方を見れば明らかだ。みなさんは雇用が安定して働いているのかもしれない。ちょっと会社がおかしくなれば、皆さんも同じだ。そのようなことを防ぐためにも海を
渡ってやってきた。このようなことを解決するには買った会社と私たち、シチズン本社が話し合いをする以外にない」。

 韓国の闘う労組の歌やシュプレヒコールを行う。この日、横断歩道橋の上で、チラシまきを行う組合員に対して、ガードマンが執ように妨害し、シチズン従業員も困惑しながら通っていった。


 17回目の要請行動に、一向に話し合いに応じないシチズン本社に対して、韓国シチズン精密労組員はジャバラで入り口を防いでいる棚を大きく揺らしたり、太鼓や大きな声を出して抗議を強めた。

 道行く人は関心も高く、チラシを受け取り、説明を聞き「がんばって下さい」と声をかけていく人もいる。シチズン従業員に対して、「関係ない無視しろ、チラシを受け取るな」と会社の上司から指示が出ているという。会社が例年行っている納涼会を中止にしたという。少なからずシチズン本社への抗議行動の影響が深まっている証拠だろう。

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 宣伝行動を終えて、本社前で自前のお弁当を広げて昼食をとった。韓国から持ってきたキムチに韓国のりだ。親しくなった労組員から私もいただいた。

 この後、8月19日に続き、中野駅近くにある中野営業本部に向かった。西武新宿線を途中下車し、歩いて15分ほどかかった。交通費の節約とともにゼッケンをつけ、大きなポスターを掲げているので道行く人へのアピールにもなった。

 中野営業本部は洋風の十階建ての建物だ。全員が一階ロビーに入り、話し合いの申し入れのため受付に行った。すると総務課長が出てきて「あなたたちはシチズン関係者ではない。話し合いを受ける必要もない。ただちに出ていけ。出ていかなかったら、警察に通報して排除する」と一方的に話し合いを拒否する強硬姿勢を示した。同じ内容を何度も繰り返すのみ、おまけにビデオ撮影を始める始末だった。

 数十分して、野方署の警察がやってきて、排除しようとしたが、労組と応援する会は「これは労働争議で、警察は民事不介入だ。じゃまをしないでほしい」と毅然と対応した。警察もこれ以上無理もできず、代表をしぼって話し合いをしたらどうかとシチズン側を説得した。そして、代表との話し合いが持たれたので、その他の労組員は外に出た。その間、ビルの入り口前を警察官が立ち並び、その前で労組員はチラシまきなど宣伝を行った。パトカーなど三台の警察車両が止まっているものものしい雰囲気がつくられた。

 当初、強硬姿勢で臨んで排除しようとしたシチズンの意図は完全に裏目に出て、かえって社会的にシチズンは問題を抱える会社であることを満天下に明らかにしてしまった。道行く人から千円のカンパが寄せられたり、チラシを受け取り熱心に読む人がいた。

 労組は状況説明をし、本社に報告し、文書で回答してほしいと要請した。課長は本社には伝えるが文書回答は確約できないとのこと。後日、結果を聞きにくると伝えて話し合いを終えた。

 遠征団は倒産争議を行っている光輪モータースの仲間が提供しているところに世話になりながら、集団生活をしている。シャワーがないので、水で体を拭いている。近くの銭湯にはわずかしか行ったことがないという。一刻も早い解決のために支援を! 食料など必要物資のカンパを!(M)

本社抗議行動 9月2日以外は午前11時45分に西武新宿線田無駅集合。
9月2日(終日行動、午前7時30分から)、5日、8日、10日、17日(東京総行動の一環として本社前15時10分から15時40分)

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