アジア連帯講座のBLOGです
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成田プロジェクト声明賛同に御協力を
声明(案)
人権・生存権を侵害する航空機騒音をただちに止めるべきです
いま成田空港では、ほとんど報道されていませんが、人権と生存権にたいする著しい侵害が起きています。「民主国家」を標榜するこの国で発生しているこの事実を広く訴え、早急に解決策を講じる必要があります。
今夏、私たち「成田プロジェクト」(市民団体)のスタッフは、B滑走路の下の騒音測定をしました。測定結果は、90~100デシベルを超えるジェット旅客機の騒音が、 1分半~2分毎に降りかかってくる、というすさまじいものでした。爆音の絶え間がほとんどないのです。
この騒音は、騒音限界値である65~70デシベルをはるかに超えています。騒音限界値とは、これを超えると人間としての生活が困難になり、健康被害をもたらすという数値です。また、最近の普天間爆音訴訟判決、小田急騒音訴訟判決よって示された住民が受忍できるとされた騒音をはるかに超え、ガード下の状況です。
私たちは昨年10月に発した声明で、B滑走路の北伸2500メートル化と発着回数の増加によってもたらされる、さまざまな危惧を指摘しました。「B滑走路の南端の東峰区では農を営む人びとが暮らしており、いっそうすさまじい騒音と排気ガスが、そしてさまざまの事故の危険性がその人びとを襲うこと」「全国の一坪共有者に権利返上を求める動きを強めて権利の侵害がおこなわれている」「初めての死者を出した米フェデックス貨物機炎上事故をまったく顧みず滑走路の延伸と発着回数の増大だけを追求するのは、安全性無視もはなはだしい態度である」(「成田空港B滑走路の延伸の中止を求める声明」)などです。
さらに、現地で暮らす住民をはじめとする当事者の意向を聞き、延伸計画そのものを再検討することを求めました。
私たちが危惧した通り、B滑走路の北伸と今年4月からの発着回数22万回への増便によってもたらされたのが、「生き地獄」ともいうべき騒音の暴力なのです。これ以上の増便は許させません。
そもそも、国と成田空港会社は、住民と取り交わした約束事をどのように考えているのでしょうか。
たとえば、運輸次官を勤めた黒野匡彦成田空港会社社長(当時)は「東峰区の皆様へ」(平成17年5月9日付)という文書で、まず暫定滑走路の運用について詫び、東峰区住民との合意形成を図ることなく計画を策定したことの非を認め、騒音について「頭上を離着陸する航空機への恐怖心は表現できないもの」いう認識を示しております。
そして、「皆様の生活環境や人間としての尊厳を損なうようなことは二度とやってはいけないとの強い決意」を述べ、「平行滑走路(注、B滑走路のこと)問題については、あくまで皆様との話し合いによって解決してまいりたい」と約束したのです。
成田空港会社は、初心に返ってこの黒野社長の約束を誠実に履行すべきです。
政府と国土交通省は、成田空港会社が人権を尊重し、社会的責任をはたすべく、厳正な指導・監督をすべきです。
私たちは、人権・生存権を侵害し、生命の危険を冒している航空機騒音を、人間が生存できる数値まで直ちに下げることを求めます。
2010年10月○日
成田プロジェクト
(「いま成田空港で何が起きているのか」プロジェクト)
●賛同される方は、FAXかメールをお送りください。
○声明に賛同し、賛同人になることを承諾します
(次のどちらかに○印をつけてください)
( )お名前の公表を承諾します。
( )匿名を希望します。
賛同費一口千円(振込口座00170―2―263094)
・お名前
・肩書き
・ご住所 〒
・お電話
・メールアドレス
・メッセージ
成田プロジェクト〒113-0033 東京都文京区本郷3-13-3 三富ビル ペンの事務所気
付
電話 03-3818-1835 ファクス 03-3818-9312
メール narita-pj@pen.co.jp
声明(案)
人権・生存権を侵害する航空機騒音をただちに止めるべきです
いま成田空港では、ほとんど報道されていませんが、人権と生存権にたいする著しい侵害が起きています。「民主国家」を標榜するこの国で発生しているこの事実を広く訴え、早急に解決策を講じる必要があります。
今夏、私たち「成田プロジェクト」(市民団体)のスタッフは、B滑走路の下の騒音測定をしました。測定結果は、90~100デシベルを超えるジェット旅客機の騒音が、 1分半~2分毎に降りかかってくる、というすさまじいものでした。爆音の絶え間がほとんどないのです。
この騒音は、騒音限界値である65~70デシベルをはるかに超えています。騒音限界値とは、これを超えると人間としての生活が困難になり、健康被害をもたらすという数値です。また、最近の普天間爆音訴訟判決、小田急騒音訴訟判決よって示された住民が受忍できるとされた騒音をはるかに超え、ガード下の状況です。
私たちは昨年10月に発した声明で、B滑走路の北伸2500メートル化と発着回数の増加によってもたらされる、さまざまな危惧を指摘しました。「B滑走路の南端の東峰区では農を営む人びとが暮らしており、いっそうすさまじい騒音と排気ガスが、そしてさまざまの事故の危険性がその人びとを襲うこと」「全国の一坪共有者に権利返上を求める動きを強めて権利の侵害がおこなわれている」「初めての死者を出した米フェデックス貨物機炎上事故をまったく顧みず滑走路の延伸と発着回数の増大だけを追求するのは、安全性無視もはなはだしい態度である」(「成田空港B滑走路の延伸の中止を求める声明」)などです。
さらに、現地で暮らす住民をはじめとする当事者の意向を聞き、延伸計画そのものを再検討することを求めました。
私たちが危惧した通り、B滑走路の北伸と今年4月からの発着回数22万回への増便によってもたらされたのが、「生き地獄」ともいうべき騒音の暴力なのです。これ以上の増便は許させません。
そもそも、国と成田空港会社は、住民と取り交わした約束事をどのように考えているのでしょうか。
たとえば、運輸次官を勤めた黒野匡彦成田空港会社社長(当時)は「東峰区の皆様へ」(平成17年5月9日付)という文書で、まず暫定滑走路の運用について詫び、東峰区住民との合意形成を図ることなく計画を策定したことの非を認め、騒音について「頭上を離着陸する航空機への恐怖心は表現できないもの」いう認識を示しております。
そして、「皆様の生活環境や人間としての尊厳を損なうようなことは二度とやってはいけないとの強い決意」を述べ、「平行滑走路(注、B滑走路のこと)問題については、あくまで皆様との話し合いによって解決してまいりたい」と約束したのです。
成田空港会社は、初心に返ってこの黒野社長の約束を誠実に履行すべきです。
政府と国土交通省は、成田空港会社が人権を尊重し、社会的責任をはたすべく、厳正な指導・監督をすべきです。
私たちは、人権・生存権を侵害し、生命の危険を冒している航空機騒音を、人間が生存できる数値まで直ちに下げることを求めます。
2010年10月○日
成田プロジェクト
(「いま成田空港で何が起きているのか」プロジェクト)
●賛同される方は、FAXかメールをお送りください。
○声明に賛同し、賛同人になることを承諾します
(次のどちらかに○印をつけてください)
( )お名前の公表を承諾します。
( )匿名を希望します。
賛同費一口千円(振込口座00170―2―263094)
・お名前
・肩書き
・ご住所 〒
・お電話
・メールアドレス
・メッセージ
成田プロジェクト〒113-0033 東京都文京区本郷3-13-3 三富ビル ペンの事務所気
付
電話 03-3818-1835 ファクス 03-3818-9312
メール narita-pj@pen.co.jp
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