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広島は8月6日、62回目の原爆の日を迎えた。広島の平和記念公園には早朝から原爆犠牲者に祈りを捧げる市民がおおく訪れた。原爆ドーム前にも多くの人々が集まり、核兵器も戦争もない世界を求めて声を上げた。

秋葉市長は今年の平和宣言の中で「唯一の被爆国である日本政府には、まず被爆の実相と被爆者の哲学を学び、世界に広める責任があります」と安倍政権への強いメッセージをおくり、さらに「世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策にはっきり“ノー”というべきです」と述べた。


原爆の日に先立つ、8月5日には広島市内で市民による独自集会、「ヒロシマ 平和へのつどい 2007」(参加者は約200名)がおこなわれ、被爆者、市民団体などから安倍内閣による憲法改悪、さらに辞任した久間前防衛大臣の「原爆はTS360176.JPGしょうがない」発言への強い怒りの声が発せられた。

集会では、ヒロシマ・ナガサキの悲劇を経てなお戦争の出来る国へと進もうとする現政権の思惑をゆるさず、日米一体になった軍事強化と憲法9条改悪に反対し、そして戦争加害者としての日本の立場を忘れることなく“ノー・モア ヒロシマ・ナガサキ”の思いを今後も変わらず繋いでいこう、とする集会アピールを採択した。

6日の原爆ドーム前ではこの集会アピールが平和記念式典参加者に配られた。私たちも早朝からの配布行動に参加し、多くの参加者に被爆の記憶を日米軍事同盟強化反対、憲法9条改悪阻止につなげていこうと訴えた。

8時15分、原爆投下の時刻。原爆慰霊碑前では平和記念式典が安倍首相も出席する中ではじまった。参院選自民党候補の30%が日本の核武装を容認し、自身の内閣からも原爆投下を正当化するかのような発言を許した安倍首相だが、それへの謝罪も言及も一切なく「人類史上唯一の被爆国として悲惨な経験を語り継いでいく必要がある」と述べるに止まった。
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同時刻、原爆ドーム前では核の廃絶と平和を訴えるダイ・インが行われ、つづく集会では、長崎の高校生や9条世界会議成功を訴えるピースボートなどからも訴えがあった。終了後デモに出発し、「ヒロシマ・ナガサキを忘れるな!」「安倍内閣は退陣!」「靖国神社参拝反対!」「アジア民衆に償え」とシュプレヒコールを響かせて広島市の繁華街をぬけ、中国電力前まで行進した。中国電力前では座りこみ集会も行われ、核開発につながるプルサーマル計画、山口県上関への新原発に反対し、原子力に依存しないエネルギー政策転換をうったえた。

私たちアジア連帯講座は今回の8月5日から6日にかけての「原爆の日」の行動に首都圏などから集まり、最後まで反戦・反核の取り組みをやり抜くことが出来た。核の拡散がすすむ今日の世界はかつての米ソ冷戦の時代よりも遙かに核の脅威が増しており、ヒロシマ・ナガサキにおける被爆の事実は単なる「記禄」ではなく今の私たちの世界に必要な「証言」であるということを全員が強く感じた。

イラクやアフガニスタン、あるいはパレスチナ、ダルフール・・・世界各地の戦争を止めていこうとするなかで問われる私たち自身の「当事者性」を広島・長崎は今も鋭く突きつけている。来年も広島・長崎への多くの皆さんの結集を!そして、ヒロシマ・ナガサキから憲法改悪阻止、自衛隊イラク撤退、対テロ特措法延長阻止の闘いへとつながっていくことを願う。

(H)

参加者の声から
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 率直な感想として、ツアーで間近に潜水艦を見たことが印象に残りました。
 横須賀に近い所は住む私にとって、基地や艦船は厳重な警備の向こうにあるものという印象があります。今回、市街地の本当に手が届く位置にある潜水艦を見て、「えー!こんなに近くていいのかよ?」と思いました。あまりに近くの潜水艦にむしろ現実感がないくらいでした。
 しかしその後、大和ミュージアムが盛況であるという話を聞き、むしろわざと身近にすることが目的なのかとも思いました。その一方で、被爆者の平均年齢が高くなるに連れて、原爆投下はどんどん身近ではなくなっているように思います。確かに8・6の原爆ドーム前には若い人もいます。しかしもっともっと若い世代をこのような活動に誘う必要があると思います。
 戦争ではなく、平和の方を身近にするためにも、この行動を広範囲なものにすることが求められていると思います。

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