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大規模リストラに抗議して、ストライキ・工場占拠の闘いを展開していた800人の双竜(サンヨン)自動車労組の労働者に対して、韓国イ・ミョンバク政権は8月4日に労働者たちが立て篭もる平澤(ピョンテグ)工場に戦闘警察を投入。国家権力の暴力で、労働者の生活をかけた闘いを破壊する暴挙に出た。


▲戦闘警察による殺人的殴打・リンチの数々

すでに、戦闘警察の殺人的なリンチ同然の殴打による「鎮圧作戦」によって、重傷者が続出している。立て篭もっていた工場の屋上から落ちて意識不明に陥っている労働者や、背骨を折られた労働者もいることが伝えられている。

今年1月20日に、ソウル市龍山地区での「都市再開発」に反対して雑居ビルに立て篭もった市民たちに対して、戦闘警察の他に対テロ特殊部隊を投入して市民5人を虐殺したイ・ミョンバク政権は、またも殺人的な民衆弾圧に手を染めたのだ。

この暴挙に対して、日本でも緊急抗議行動が呼びかけられている。一人でも多くの仲間が駆けつけることを呼びかける。

(F)


韓国・双竜(サンヨン)自動車労組のストライキへの弾圧を許さない国際連帯行動の呼びかけ


 <行動要領>
◆ 8月6日(木) 午後1時集合(午後1時30分 韓国大使館へ出発)
◆ 集合場所 地下鉄「広尾」駅そば「有栖川記念公園」噴水前

 1954年設立された双竜(サンヨン)自動車は、アジア通貨危機時に経営が悪化、1997年に大宇自動車によって買収されました。その後も経営状況は思わしくなく、2004年に技術流出のおそれなどによる労働組合の強い反対にもかかわらず、政府は中国の上海汽車に株式の取得を認め、上海汽車は49%の株式を取得、傘下に収めました。

 労働者の反対をおさえるため、上海汽車は買収にあたり、技術開発や事業の継続などを約束しましたが、結局その後、ニューモデルの開発が中断、経営はさらに悪化し、上海汽車は双竜車の技術を手にしたまま経営再建を断念、2009年1月9日にソウル中央地裁に法定管理を申請しました。法定管理人は、双竜車再建策として、大規模なリストラ(2400名の整理解雇)を発表しましたが、労働組合はこれに反発、循環無休休職などの代案による雇用の確保を求め、京畿道平沢市の工場を占拠して5月22日にストライキに突入しました。

 しかし、会社側は大規模なリストラを前提とする法定管理人の再建策に固執し、工場占拠ストライキの破壊を試みています。7月16日からは、水や食料の搬入も妨害し、19日からは医者が工場内に入ることも拒否しています。そして7月20日には、裁判所による工場の明け渡しの令状を執行するために裁判所の執行官と警察が800人の組合員が占拠している工場内に入ろうとし、これを阻止しようとするストライキ労働者との間で激しい衝突が発生しました。あくまでも対話による平和な解決を求めてストライキを行っている双竜労働者に対し、政府と会社は警察力を投入するとともに、ライフラインの切断、医薬品の搬入さえ妨害する非人道的なストライキ破壊を敢行しています。このような悪辣なストライキ破壊の試みに対し、ストライキ中の労働者たちは雨水や備蓄食料を食い繋いで、激しく抵抗しています。

 この双竜労働者の闘いは、韓国国内でも多くの労働者をはじめ、一般市民の支持を受けているのはもちろんですが、国際的にもILOをはじめ多くの労働組合や団体が彼らのストライキを支持し、政府・会社による非人道的な攻撃、武力による鎮圧の試みを非難しています。

 韓国のナショナルセンターの民主労総と金属産業労組は双竜自動車労組の闘いに国際連帯を求めています。それに応じて7月27日に香港職工会連盟(HKCTU))と7月28日にアメリカ・サンフランシスコ労働評議会が韓国大使館や領事館への抗議行動が行いました。さらに香港の国際NGO、AMRC等は8月6日に世界中で」韓国大使館抗議行動を呼びかけています。それらの呼びかけに応えて、日本でも8月6日に東京の韓国大使館に双竜ストライキ弾圧を抗議する申し入れ行動を行います。

 双竜労働者が味わっているグローバリゼーションによる雇用の破壊の苦しみは、私たち日本の労働者、市民にとっても決して他人事ではありません。双竜労働者の闘いを支援するとともに、政府・会社による双竜ストライキの攻撃に抗議する行動を呼び掛けます。

2009年8月4日

<呼びかけ> 8/4 PM8:00現在 呼びかけ賛同人募集中
<団体>
 全国労働組合連絡協議会(全労協)
 全日本建設運輸連帯労働組合
 全国一般全国協議会
 アジア太平洋労働者連帯会議(APWSL)日本委員会
 
<個人>
 石川源嗣(全労協全国一般副委員長)
 高幣真公(レイバーネット)
 平賀健一郎(中小労組政策ネット)
 吉田稔一(全造船関東地協事務局次長)
 安田幸弘(レイバーネット)
 松原 明(レイバーネット)

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