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アフガニスタンで、「原理主義者による女性抑圧はイスラムの教えの歪曲」とするインターネット記事をダウンロードし、大学内で配布した「罪」によって死刑判決を受けたサイード・ペルベス・カムバクシュさんの救援キャンペーンを続けているイギリスの新聞『インディペンデント』紙が、アフガン北部にあるマザリシャシャリフの刑務所に収監されているカムバクシュさんへのインタビューに成功した。

このインタビューではカムバクシュさん自らが、どのように逮捕され、死刑判決に至ったか、あるいは獄中の生活について語られている。

カムバクシュさんの救出を訴える国際的なキャンペーンと死刑判決を覆させまいとする原理主義者の圧力の挟間にあるカルザイに恩赦を決断させるために、日本からもカルザイ政権への抗議を強めよう。(抗議方法は下記参照)

『インディペンデント』2月25日付記事から翻訳

≪アフガンの刑務所でのペルベスへのインタビュー≫

 サイード・ペルベス・カムバクシュ:彼はどのように死刑を宣告されたか

 「私の裁判は、非公開の法廷でたった4分の審理で、有罪であると伝えられました。また、判決は、私が死ぬつもりだったということでした。」

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マザリシャシャリフの刑務所でのカムバクシュさん

 マザリシャシャリフ(アフガニスタン) キム・センガプタ記者 2008年2月25日(月)

刑務所の柵をしっかりと握って、サイード・ペルベス・カムバクシュは、彼の生活がどのように破壊されたかを思い出す。「その裁判で、私が弁護士に私を代表させるなどということは、問題になりませんでした。実際、私は自分の弁明さえすることができませんでした。」

23歳の学生(インターネットから女性の権利に関するレポートをダウンロードしたためのその死刑宣告は、国際的な非難の的となった)は、マザリシャシャリフの彼の刑務所で『インディペンデント』と話をした。最初、外部の世界の者として、彼の強烈な経験を彼がどんな思いをもっているのか聞いた。柔らかい声で、多少躊躇しながら彼は言った。「裁判官は私のいない場所ですでに決心をしていました。彼らが私に話しかけた方法は、それは有罪を宣告された人を見る方法でした。私は言いたかった。『これは間違っています、私の言うことを聞いてください』しかし私は、説明する機会を与えられませんでした。」

カムバクシュ氏への4分のヒアリングは他に殺人者、強盗およびテロリストなどの34人の囚人と10×12メーターの牢獄を共有する4か月におよぶ投獄に結びついた。それは絶えず死の脅威をもって彼に迫りつつある。密閉された彼の運命にアフガニスタン上院での動議は、カルザイ大統領の重要な同盟者であるSibghatullkah Mojeddeidによって提案された。カルザイ大統領は死刑判決を確認し、これは国内および国際的な抗議によって後に撤回することになる。

私は、黄緑色のロシアの時代の制服の看守の監視の下で、バルフ刑務所のカムバクシュ氏に話しかけた。ここでは、360人の囚人がアフガニスタンの刑務所当局さえが「劣悪だ」と認める状態で、200の獄室に押し込まれている。(かれらは夫から離れようとして有罪判決が下された22人の女性をおよび不正義による囚人を含む)

『インディペンデント』がカムバクシュ氏の事件を露出したので、米国国務長官(コンドリーザ・ライス)のような卓越した有名人、そして英国の外務大臣(デービッド・ミリバンド)らが、彼の刑の執行を猶予するようカルザイ氏にロビー活動を行なった。カムバクシュ氏のための公正を要求するこの新聞によって始められた電子請願署名は、ほぼ90,000の署名を集めた。

カムバクシュ氏は牢屋の外に立って、北部山脈の寒い切断風に埃まみれの白いシャルワール・カミーズの上着のレザージャケットが吹きつけられて、彼は青白く、疲れているように見えた。彼は、彼が異教徒であると言った看守の扇動で原理主義者の囚人によって攻撃された。しかし、この威嚇はこの数週間に次第に小さくなった。「私は『インディペンデント』が行ったことを周知しているし、非常に感謝しています。ほとんどの私の囚人仲間は、私が死刑に相当するほどの恐ろしいことは何もしていなかったことを今は知っています。また、彼らは私を支えてくれている。看守のうちの何人かはさらに親切でした。」

「私を侮辱する何人かの原理主義者はまだいます。しかし残念ながら、彼らは考えを変えることはない種類の人々です。」

カムバクシュ氏の苦難は、イランのウェブサイトからのイスラム教および女性の権利に関するドキュメントのダウンロード後の10月に始まった。学生でジャーナリストでもある彼は、大学の何人かの宗教指導者によって最初に疑問視された。

「彼らは、他の何人かの学生が私自身が実はその文を書いたと言った、と言いました。私は、学生たちが誰か彼らに尋ねました。しかし、彼らは答えませんでした。彼らはそれ以来、これらの告発を繰りしました。しかし彼らは、この学生たちが誰か私に伝えませんでした。私は、ほんとうにその”学生”が存在するかどうか知りません。」

看守がやってきて、私たちの話を聞いている。彼の声は引きつった。看守の皆がカムバクシュ氏の無罪を信じるとは限らない。

10月27日に、彼は、日刊紙『Jahan-e-Naw』(新世界)のオフィスで逮捕された。「それは朝10時くらいでした。彼らは、NDS(アフガニスタン国家情報局)の管理者のうちの一人が、私に会いたかったと私に伝えました。私は警察署へ連れて行かれ、ウェブサイト・エントリーの件で私を逮捕したと彼らが伝えた3時まで無為に過ごしていました。彼らは私が抗議したときに、「あなたの安全のために逮捕した。そうしなければあなたは殺されるかもしれない」と述べた。

カムバクシュ氏は続けた。彼が弁護士へのどんなアクセスも与えられないままに、家族からの訪問を受けた。「私の家族は混乱していました、私は、心配する父親と面会し、数か月の期間家族に強くなるように言い続けました。」

彼は12月6日に、彼は”神の冒涜”で彼を非難するイスラム法の教義に違反したとする彼に対する非難が読み取られたマザリシャリフでの法廷の前に連れ出された。その後、何の証拠も提示されないままに裁判の手続きが進められた。
次の審問は1月12日だったが、カムバクシュ氏の病気のため、キャンセルとなった。1月22日に開廷された裁判では、について「彼らは通常、午後のほんの数時間座るのが仕事で、午後4時に裁判所を閉めるために審議を急ぐ。 裁判官や検事が、いくつかの「事件」について述べ、裁判官は、その一つを私のものと認定して有罪と死刑を宣告しました。 私は主張しようとしたが、彼らはただ私を犯罪者として扱い、刑務所に連れ戻しました。

「私は強い衝撃を受けました。その後、私は座り、私の事件を判断するためにそれらがどれくらいの時間とったかちょうど計りました。私は、初めは3分であると考えました、しかし、よく見たら4分でした。それだけでした。私はその後ずっと刑務所にいます。私の望むすべては、今どのように訴えを行うことができるか、ということです。私は、カブールで審理されるために提訴して、よりよくそこで陳述したい。」

この事件に関する国際的な抗議およびカムバクシュ氏の支持者によるキャンペーンに従って、アフガニスタンの最高裁判所は、マザリシャリフ地方の司法から離れてカブールで開かれるだろう、と彼は言った。判事であるバハフフィン・バハーは、さらにこの学生が法的な表現を行なう権利を持つだろうと述べた。

「私は、私が裁判官が事実を直視すれば、私が間違ったものは何もしていないのを見るだろうと考えます。しかし、もともと私は、憲法の下で国選弁護士をもつ権利がありましたが、今もってそれは実現していません。私は、カルザイ大統領が私の事件に興味を持ったと聞いています。彼は私の刑の執行を猶予することができます。しかし、私は、彼がどんな種類の圧力の下にいるか知りません。」

≪抗議先≫
アフガニスタン大使館
http://www.afghanembassyjp.com/japanese/index.php
東京都渋谷区西原3-37-8-B
Tel: 03.5465.1219
Fax: 03.5465.1229
メッセージフォーム
http://www.afghanembassyjp.com/japanese/contact.html

≪抗議文例≫

大使館は、私たちの声をアフガニスタン本国の政府に届けてください。

私たちは、宗教的原理主義による女性への抑圧に反対して死刑判決を受けたSayed Pervez Kambakshさんの死刑判決の破棄と死刑執行の中止をアフガニスタン政府に求めます。アフガニスタン政府は、いますぐKambakshさんを釈放してください。

そしてアフガニスタン政府は、釈放後もKambakshさんの生命の安全を保証してください。

An embassy should send our opinion to the Afghanistan home government.

We ask the Afghanistan government for reversal of the death sentence of Mr. Sayed Pervez Kambaksh who received death sentence in opposition to the oppression to the woman by  religious fundamentalists, and the stop of execution. The Afghanistan government needs to release Mr. Kambaksh immediately now.

And the Afghanistan government needs to guarantee the safety of Mr. Kambaksh's life also even after release.

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