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5月25日、TICAD対抗アクションとして横浜でデモ・集会が取り組まれた。 2つの行動あわせて100人以上の参加だった。 まず桜木町駅前でビラまき情宣に取り組んだ。ビザ発給を外務省が拒否したためにこの日のゲスト、トレバー・ングワネさんが入国できなかったことへの抗議、神奈川県警の過剰警備の問題、火災を起こした「ジョージ・ワシントン」横須賀入港の問題など多彩なアピールがおこなわれた。 
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ランドマークタワーへ向う通路の入り口には「5月はアフリカ月間」という巨大横断幕が飾られている。この数ヶ月、横浜TICADと洞爺湖サミットとをリンクさせた雰囲気作りが強まり、外務省発行のパンフにも「横浜から洞爺湖へ」と書かれているほどである。
 
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3時からのデモでは「アフリカを貧しくしたのは先進国だぞー」「武力で紛争解決は出来ない」とコールをあげながら、「1国一駅運動」、山下公園前の動物のイルミネーションなど、政府の力の入れ具合の一端を、デモコースにおいても見ることが出来た。沿道の人の反応は、言っていることは???という表情、トレバーさん人形を先頭にしたにぎやかな隊列は楽しそうだなと感じる人が多かったのではないか。 

この日は県民ホールでNGO「TNネット」もシンポを開き、盛況だった。だが、TICAD?からのNGOの努力は裏切られつつある。集会でアフリカ日本協議会の茂住さんが、途上国開発援助(ODA)増額を図るための「市民参加」という仕掛けに過ぎなかったのかもしれないという評価を表していたが、それは現実に証明されつつある。

 <アフリカ会議>NGO締め出し? 外務省がパス発行大幅減>
 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080522-00000053-mai-soci 

また、ケニアで医師を勤める神戸さんからODAによる 橋のずさんな実態報告があり、問題提起として、南アフリカでの教育におけるアパルトヘイト後の新自由主義的矛盾の深まりと抵抗の不在、債務帳消し運動の具体例と南部アフリカの動向、米軍のアフリカ司令部再編成のことが、それぞれングワネさんにおこなう予定だった質問も含め、三人の参加者から紹介された。

またナイロビでの世界社会フォーラムにおけるングワネさんの映像も紹介され、秋本さんからビザ発給停止の経過説明があった。今回の行動を通してTICADもまた、慈善的支援を装った国益、省益、企業益のぶつかり合いに過ぎないということを喚起することができた。東京新聞の記事もそうだが、アフリカの天然資源、中国けん制、安保理常任理事国入り等が日本にとって大事だということを、地元のFM横浜などでコメンテーターが繰り返している。しかし天然資源を目的とした国際交流、民間援助ということはありえない。

G8主導のアフリカ援助では貧困は深まるばかりだ。アフリカの人々による問題解決ができる環境作りを要求していこう。(M)

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