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10月19日から22日まで開催されたIMF(国際通貨基金)/世界銀行の総会の期間中、IMF本部のあるワシントン・ジョージタウンでは「反資本主義・反グローバリゼーション」を掲げる若者たちが連日デモを展開して「世界を破壊するIMFは消えてなくなれ!」の声が轟いた。

 10月19日



10月21日


【関連情報】 
 Indymedia-Washington DC
 
 サンフランシスコでの反IMF行動(10月21日-Indymedia-SANFRANCISCO BAY AREA)

今回のIMF/世銀の会議において、日本政府はIMFと世銀の提唱する「温室効果ガスの排出量削減を目指す」とする「森林炭素パートナーシップ基金」なるものに3年間で最大1000万ドル(約11億円)を拠出すると表明した。世界各国の環境と生活を破壊する巨大開発に融資し、あるいは現地の伝統的な農法を無視してカカオやタバコなどの単一作物の栽培を強制して環境を破壊し続けてきたIMFが、そのあり方をそのままにどこかで植林をすることで自らの犯罪の「アリバイ」にしようというのである。

また、日本政府は、沖縄やんばるの貴重なジャングル、辺野古のサンゴとジュゴンの海を米軍基地建設のために潰すことを目論みながら、このような「環境事業」には金を出そうというのである。まったく、身の毛のよだつ欺まんとしか言いようがない。政府は「温暖化対策」を言うなら基地を作るな!

そして、「イラク復興」という名の軍事占領事業において、「5年間で130億ドル」という支援額のうち、実に4分の3は日本とIMFと世銀の三者が拠出することを2003年10月のマドリッドで開催された「イラク復興会議」で決めている。イラク戦争における大量のCO2排出はおろか、十万人以上のイラクの人々を直接・間接に殺害した連中が「環境保護」をその悪事の隠れ蓑にしようとしている。

 侵略戦争と新植民地主義のサポーター=IMFは解体しかない!
 この悪党集団を包囲する世論と運動を日本でもさらに高めよう。(F)

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