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「ウィグルオンライン」の創設者のイリハム・トフティ教授が拘束されたという情報が流れている。現在「ウィグルオンライン」(http://www.bullog.cn/blogs/uighurbiz/)はアクセスできなくなっている。以下は博訊ニュースより訳出。
2009年7月9日9:30
(H)
▲イリハム・トフティ教授
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注目を呼びかける:ウィグルオンラインの創設者で中央民族大学の教授が拘束か
北京時間2009年7月08日
博訊 中国国内の関係者によると、穏健派のウィグル民族学者で、中央民族大学のイリハム・トフティ教授(ウィグルオンライン創設者)が昨晩から友人との連絡が途絶えており、逮捕されたのではないかという情報が広まっている。
イリハム教授は、民族問題を暴力で解決することに反対し、ウィグル民族は漢民族の一般民衆とともに民主的権利を実現しなければならないと主張していた。「ウィグルオンライン」は、新疆ウィグル自治区のヌル・ベクリ主席から7・5事件の陰の先導者の一つとして名指しで批判されていた。
イリハム教授が最後にブログに発表した文章では次のように述べていた。
「わたしは「ウィグルオンライン」のウェブマスターとして、ヌル・ハリクに言いたい。あなたの言っていることはそのとおりだと。あなたのいうことはすべて正しい。わたしは多くのお偉いさんたちの恨みを買ってしまった。あなたやその他の、私が恨みを買いたくない、そして恨みを買うのを恐れる人々の恨みを買ってしまった。だが、そこに公正はあるだろうか。私は自分に話しかけたい。落ち着き穏やかに、冷静に分析せよ、と。訴訟は、法治社会における社会的紛争を解決する最も公平な方法である。私には弁護団がついている。いざというときにも(当局から)指定された弁護士は必要ない。私はいかなる国選弁護士も拒否する。」
(boxun)
(原文)
http://www.peacehall.com/news/gb/china/2009/07/200907081401.shtml