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http://www.jca.apc.org/nojukusha/have-nots/
11.3「持たざる者」の国際連帯行動
11月3日(月・休) 午後1:00開場/
午後1:30集会開始/ 集会後デモ出発
千駄ヶ谷区民会館/資料代500円
「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会
http://www.jca.apc.org/nojukusha/have-nots/
・午後1時30分:集会開始(リレートーク、各地からのメッセージ、映像など)
※リレートーク:移住労働者、野宿者、解雇撤回、ジェンダー、居住権、
沖縄・反戦、パレスチナ連帯など各運動現場からの報告
・午後4時(予定):集会終了後デモ出発(渋谷駅方面)
◯戦争と新自由主義グローバリズムにNO!
◯許すな! 貧困・不平等・社会的排除
◯取り戻せ! 生きる権利と希望
◯STOP排外主義! 我々の仲間に手を出すな!
◯「持たざる者」は国境を越えて連帯しよう
「政権交代」、浮かれている場合じゃないぞ。
自殺者11年連続3万人突破、失業率過去最高、
金持ちにもバラまくバラまき政治。
「住民票」の置き場もない者、定額給付金もらえず排除されている。
派遣で切られ、住処を追い出され、ホームレスの居住権はどこにある。
ネットカフェも、マンガ喫茶やサウナで夜明かしも、飯場や住み込み、
寄宿舎もドヤ(簡易宿泊所)も、一時収容施設も、みんな流浪の民だ。
家賃が遅れたからって、いきなり路上に追い出すな!
公園のベンチで休んでいるだけで、追い立てるな!
非正規労働者だからって、勝手に首を切るな! 低賃金でこき使うな!
公共空間(宮下公園)をグローバル企業(ナイキ)に売り飛ばすな!
ホームレスも、フリーターも、非正規滞在の外国人労働者も、
障害者も、難民も、一切の社会的権利から排除されたままだ。
その一方で、「在日特権を認めるな」「不良外国人を追放しろ」などと叫ぶ
卑劣な排外主義者が蔓延っている。
我々の仲間に手を出すな! 我々の仲間を守れ!
戦争で儲けているのは金持ちばかりだ。
割を喰うのはいつも貧乏人だ。
軍事基地はいらない。海外派兵はやめろ。沖縄民衆と連帯しよう。
金持ち優遇、不平等、不公正の競争社会はもうたくさんだ!
エリートだけの社会はもうたくさんだ!
権力者ども、支配者どもに我々の怒りをたたきつけよう。
世界中の持たざる者たちよ! 今こそ声を上げよう、団結しよう、行動しよう。
千駄ヶ谷区民会館
東京都渋谷区神宮前1-1-10
・JR山手線「原宿」駅 竹下口より徒歩10分
・都バス[池86]系統「千駄谷小学校前」3分
・都バス[早81]系統「原宿外苑中学校」2分
「NO-VOX」とは“声なき者”を表す造語である。2002年、ヨーロッパ社会フォーラムにおいてフォーラムに参加した「持たざる者」等により、「NO-VOX宣言」を発表。2003年の世界社会フォーラムでヨーロッパ圏、インド、中南米の「持たざる者」等によって呼びかけられた、各地の「持たざる者」の団体等で構成される世界的なネットワーク。
「持たざる者」の国際連帯行動実行委員会
東京都台東区日本堤1-25-11 山谷労働者福祉会館気付
TEL:090-1429-9485(荒木)FAX:03-3876-7073(山谷労
働者福祉会館)
e-mail:nasubi@jca.apc.org(なすび)
国内サイト?http://www.jca.apc.org/nojukusha/have-nots/
海外サイト?http://www.novox.ras.eu.org/
11・3「持たざる者」の国際連帯行動へ! 参加・賛同を!
「持たざる者」の国際連帯行動は、2003年10月にスタートしました。先立つこと1994年1月、メキシコ・チアパスの辺境から、武装蜂起とともに全世界に発信された「もう、たくさんだ!」のメッセージは、戦争と貧困、新自由主義グローバリズムに抗する新しい社会運動の発火点となりました。
同じ年、フランスの「住宅への権利」(DAL)や、失業者運動(AC!)を中心に、「持たざる者」宣言が住宅占拠闘争とともに発せられ、日本では排除され続けた野宿者の闘いが始まりました。以降10数年、世界各地の反グローバリズムの闘いを経て、「NO-VOX」(声なき者、持たざる者)の国境を越えた連帯行動が呼びかけられ、現場の闘い―生きる権利を取り戻すために、「持たざる者」が声を上げ、団結する―を通した直接行動、相互交流・連帯・共闘が作られてきました。
「持たざる者」とは、日雇い・野宿者、不安定雇用労働者、失業者、外国人労働者、病者・障害者、獄中者、性的マイノリティなど、社会的排除、差別と分断のなかで、孤立を強いられ、権利を奪われ、生存権を脅かされている者たちです。
毎年11・3を中心に行われている「持たざる者」の国際連帯行動は、各々の課題を共有しながら、国境を越え・互いの領域を越えて、不公正・不平等・社会的排除に抗し、公正・平等・連帯に基づく社会を目指して、新たに出会い、交流し、そして持たざる者―マイノリティの声を街頭に、社会に響かせる取り組みとして積み上げられてきました。
失業率は高まるばかり、職を失えば家を失ってしまう状況は、生存権の根本である居住の権利がないがしろにされた苛酷な現実を物語っています。さらには、公然とマイノリティの排斥を叫ぶ卑劣な排外主義潮流が台頭してきています。
私たちは、欧州の移民排斥に抗した闘いのように、「我々の仲間に手を出すな!」と、ともに声を上げることを、そして生きる権利と希望を取り戻す闘いをつくろうと訴えます。
2009年11・3集会の成功へ、参加・賛同をよろしくお願いします。
●11月3日(火曜)千駄ヶ谷区民会館(原宿駅下車)13時開場 13時半開始
現場からのアピール
野宿者運動から(全都実、釜が崎パトロールなど)、宮下公園ナイキ化反対運動から、非正規外国人労働者支援運動から(APFS労組、在ア共など)、地域共闘交流会、沖縄一坪反戦・関東ブロック、WSFジャパン、パレスチナ訪問報告、居住権の闘い、排外主義との闘いから、NO-VOX国際連帯週間(2010年3月上旬、日本で)に向けて、相談会の提起。反戦と抵抗のフェスタ実行委、などを予定しています。(NO-VOXの映像上映)
●賛同費(団体2000円、個人1000円 当日資料集に公表)
●集会への連帯メッセージも(10月末日まで)受け付けていますのでよろしく。