アジア連帯講座のBLOGです
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ホームレスは減ったのか?「貧困」と「排除」にNO!7.27集会へ
7月27日(金)午後6時半開始
角筈地域センター角筈区民ホール(西新宿区4-33-7 3377-1373)
連絡先 山谷労働者福祉会館 台東区日本堤1-25-11 TEL・FAX
03-3876-7073
7月27日(金)午後6時半開始
角筈地域センター角筈区民ホール(西新宿区4-33-7 3377-1373)
連絡先 山谷労働者福祉会館 台東区日本堤1-25-11 TEL・FAX
03-3876-7073
基調講演 笹沼弘志さん(静岡大学教員・憲法学)
現場からの報告(予定)/各地の路上から(東部・西部・中部)/地域生活移行支援事業(3000円アパート事業) 利用者の置かれた現状/行政に対する取り組み、及び労働相談/市部の状況と取り組み/医療支援の現場から/法律支援の現場から/「フリーター」の労働現場から/大阪市の住民票抹消問題が問うもの/反貧困ネット事務局より 湯浅誠さん
呼びかけ人
荒木剛(日雇全協・山谷争議団)/新井幸子(四谷おにぎり仲間)/黒岩大助(渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合)/下川雅嗣(上智大教員)/中島和之(対都行動を闘う全都野宿労働者実行委員会)/中村光男(あうん)/中村訓子(ほしのいえ)/仁平典宏(中野夜廻りの会)/村上晴代(四谷おにぎり仲間)/平良良子(山谷労働者福祉会館・活動委員会)/山本邦夫(IMA緊急シェルター)
賛同団体
アジア連帯講座/アタック・ジャパン/アタック・江東/アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会/フリーター全般労組/夜まわり三鷹
賛同人
池亀卯女(隅田川医療相談会)/奥山たえこ(いんくるーしぶ杉並)/岡山卓生(たまごの会)/加藤忍(三多摩自由労組)/後閑一博(ホームレス総合相談ネットワーク)/福士敬子(東京都議会議員)/森川文人(ホームレス総合相談ネットワーク)/山口恵子(弘前大学教員)/湯浅誠(反貧困ネット事務局)/吉田亜矢子(山谷・隅田川野宿者支援)
ホームレスは減ったのか?
十年間の時限立法である「ホームレス自立支援法」が五年目の見直しの年を迎え、行政の「対策」によってホームレスは減ったという調査結果が厚生労働省から発表されました。
果たして本当に問題は解消の方向に向かっているのでしょうか? 私たちには全くそうは思えません。行政がホームレスとしているのは、事実上、「テント生活者」のことであって、その限りでは確かにテントの数は減りました。大阪・長居公園に見られるような強制排除や、東京都の地域生活移行支援事業(三千円アパート事業)、様々な施設への収容などによってです。
排除や施設収容によってテントが無くなった公園や河川敷では「新規流入防止」の名目のもと、新たなテントは建てることが出来なくなり、それどころかガードマンの巡回によって体を横たえることすら出来なくなっているのが現状です。
また、施設やアパートに収容された人々の多くは孤立と生活不安の中に置かれ、ふたたび野宿へと追いやられる人も少なくありません。
野宿者を生み出す社会の仕組みに目を向けること抜きに問題の本質に接近することは出来ません、「ホームレス問題」とは「ホームレス自身」の問題ではなく「失業」と「貧困」を生み出す私たちの社会の問題だからです。
この間、「ネットカフェ難民」の問題があたかもホームレスの問題とは別建ての新しい問題であるかのように取りざたされています。しかし、「ネットカフェ難民」も「野宿者」も失業と貧困から生み出された「ホームレス」に他なりません。
今回の集会では様々な地域で、様々な関わりを持って活動する支援団体・支援者、そして野宿の当事者の発言を受け、多様な角度からホームレス状態を生み出す社会に光を当て、新たな支援や取り組みを作り出していく集まりにしたいと思います。
現場からの報告(予定)/各地の路上から(東部・西部・中部)/地域生活移行支援事業(3000円アパート事業) 利用者の置かれた現状/行政に対する取り組み、及び労働相談/市部の状況と取り組み/医療支援の現場から/法律支援の現場から/「フリーター」の労働現場から/大阪市の住民票抹消問題が問うもの/反貧困ネット事務局より 湯浅誠さん
呼びかけ人
荒木剛(日雇全協・山谷争議団)/新井幸子(四谷おにぎり仲間)/黒岩大助(渋谷・野宿者の生活と居住権をかちとる自由連合)/下川雅嗣(上智大教員)/中島和之(対都行動を闘う全都野宿労働者実行委員会)/中村光男(あうん)/中村訓子(ほしのいえ)/仁平典宏(中野夜廻りの会)/村上晴代(四谷おにぎり仲間)/平良良子(山谷労働者福祉会館・活動委員会)/山本邦夫(IMA緊急シェルター)
賛同団体
アジア連帯講座/アタック・ジャパン/アタック・江東/アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会/フリーター全般労組/夜まわり三鷹
賛同人
池亀卯女(隅田川医療相談会)/奥山たえこ(いんくるーしぶ杉並)/岡山卓生(たまごの会)/加藤忍(三多摩自由労組)/後閑一博(ホームレス総合相談ネットワーク)/福士敬子(東京都議会議員)/森川文人(ホームレス総合相談ネットワーク)/山口恵子(弘前大学教員)/湯浅誠(反貧困ネット事務局)/吉田亜矢子(山谷・隅田川野宿者支援)
ホームレスは減ったのか?
十年間の時限立法である「ホームレス自立支援法」が五年目の見直しの年を迎え、行政の「対策」によってホームレスは減ったという調査結果が厚生労働省から発表されました。
果たして本当に問題は解消の方向に向かっているのでしょうか? 私たちには全くそうは思えません。行政がホームレスとしているのは、事実上、「テント生活者」のことであって、その限りでは確かにテントの数は減りました。大阪・長居公園に見られるような強制排除や、東京都の地域生活移行支援事業(三千円アパート事業)、様々な施設への収容などによってです。
排除や施設収容によってテントが無くなった公園や河川敷では「新規流入防止」の名目のもと、新たなテントは建てることが出来なくなり、それどころかガードマンの巡回によって体を横たえることすら出来なくなっているのが現状です。
また、施設やアパートに収容された人々の多くは孤立と生活不安の中に置かれ、ふたたび野宿へと追いやられる人も少なくありません。
野宿者を生み出す社会の仕組みに目を向けること抜きに問題の本質に接近することは出来ません、「ホームレス問題」とは「ホームレス自身」の問題ではなく「失業」と「貧困」を生み出す私たちの社会の問題だからです。
この間、「ネットカフェ難民」の問題があたかもホームレスの問題とは別建ての新しい問題であるかのように取りざたされています。しかし、「ネットカフェ難民」も「野宿者」も失業と貧困から生み出された「ホームレス」に他なりません。
今回の集会では様々な地域で、様々な関わりを持って活動する支援団体・支援者、そして野宿の当事者の発言を受け、多様な角度からホームレス状態を生み出す社会に光を当て、新たな支援や取り組みを作り出していく集まりにしたいと思います。
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