アジア連帯講座のBLOGです
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高江現地からリポート
大使館から200mほど離れたJT本社ビル前には、年初にも関わらず100人近くの人が集まり、30分ほどの集会を行った。また地元高江の現地から携帯電話で報告を受けた後、いざアメリカ大使館へ行こうとすると、大勢の警官が歩道に阻止線を張って、集会参加者 の行く手を遮る。
主催者側は、事前にアメリカ大使館へ申し入れを行うことを通告し、先方もそれを承諾しており、さらに「50~100人程度の人数が行く」ことも伝えているにもかかわらず、警察は理由も言わずに通せんぼだ。
許しがたい日本警察の横暴にみる日米同盟
法的根拠をいっさい明らかにせず、フツーに通行できる大使館までの道のりを、彼らの胸先三寸で、というよりも平和運動を標的に、交通の権利を暴力的に奪うという許しがたい暴挙に全員が「通せ! とーせ!」と何度もコール。
さらにアメリカ大使館へ直接電話すると、先日約束したにも関わらず、警察の指示に従う旨を語って、一方的に電話を切った。
何をかくそう、法的根拠も述べられないこの日本警察は、事実としてアメリカ大使館のガードマン、使いぱっしりにしかすぎないということだ!
韓国からも連帯アピール
1時間半以上の押し問答を行いったが埒があかず、代表者3名と随伴者3名がアメ大へ行くことになった。
待機部隊は、その間申し入れ文書内容を拡声器を使って読み上げる。
韓国の市民運動団体からも連帯メッセージが送られ、韓国済州島のイージス艦母港となる海軍基地建設計画と、その阻止闘争が報告された。
http://henoko.ti-da.net/e2708948.html
一方アメ大では、代表者側に報道関係者の撮影を大使館側が拒否すると、それを引き受けて、警察が撮影者を排除するなどし、アメ大と警察が見事に連携していることを自己暴露した。
最後に、もう一度高江ヘリパット建設を許さないことを確認し、警察の横暴を許さない抗議のシュピレヒコールを行った。
寒風が荒れすさぶものの、終始楽器が鳴らされ、それに合わせるかのようにバルーンのジュゴンも 身を打ち震わせて怒りのダンスを踊り続けた。
(か)
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