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 三里塚・一坪共有者の皆さん すべての仲間の皆さん

 本日、成田空港会社の森中成田空港社長は、一坪共有者宛に共有地権利譲渡の手紙をばら撒きました。手紙は、「当空港のおかれました現状をご理解いただき、貴方様の有しておられます共有持分を弊社にお譲りくださいますようお願い申し上げる」と、ほとんど居直りによる「売れ」というどう喝です。これまでの三里塚農民に対する人権無視、民主主義の否定につきる経過、生活・環境破壊の犯罪を、なんら反省することもなく、「将来の航空需要増大に対応するため」に共有地権利を渡せなどとどう喝してきました。

 森中成田空港社長よ いったいこの手紙はなんだ!

 共有者に対する脅しじゃないか。これまでの土地強奪、農民圧殺、民主主義否定などをまったく反省することもなく、従来通りの対応を行うということだな。一坪共有地強奪にむけて、あらゆる手段を強行していく決意表明だ。
 すでに三里塚芝山連合空港反対同盟(代表世話人 柳川秀夫)大地共有委員会は、空港会社に対する抗議ともに一坪共有者に向けてアピールを発している。8月24日のニュースレターを熟読せよ。
 すべての皆さん 空港会社は、明らかにあせりを披露しています。会社の攻撃性格を見据えつつ、断固たる糾弾の嵐を巻き起こしていこう。(Y)

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空港「敷地内」の一坪共有地


以下、三里塚芝山連合空港反対同盟大地共有委員会のニュースレターから(08年8月24日) 


●ひき続き一坪共有地を守ってもらいたい 柳川秀夫(三里塚芝山連合空港反対同盟・世話人)

 まだ空港問題は終わっていない。空港会社は暫定滑走路を2180mから南側に延長し3500mに大きくしようとしている。国際競争の下、成田空港の巨大化は止まること がない。

 空港周辺の地域社会も巨大化の恩恵を期待して、それが地元の発展と考えている。

 そのことも国や空港会社にとっては、滑走路拡張の根拠ともなっている。

 周知のように今日、地球温暖化問題が世界的に深刻な問題となっているが、そのことに起因するのが大量消費の経済活動であることは、知ってのとおりだ。

 地球の許容範囲を超えてしまった経済活動が引き起こした事態をどう回復するのか命題となり、その取り組み方が問われている。経済の発展という社会的価値観は見直しを求められている。

 この観点からも、これ以上大きくする必要はないというのが反対同盟の立場だ。

 一坪共有者の皆さんも、共有地所有の意義をその視点より、御理解され、ひき続き一坪共有地を守ってもらいたい。

●一坪共有地を守り抜き、三里塚闘争に連帯していこう   三里塚・暫定滑走路に反対する連絡会

 成田国際空港会社は五月、一坪共有者千二百人に対して共有地の権利売却を迫る手紙を六月から送り付けることを報道(共同通信5/10付)を通じて明らかにしました。

 空港会社は現在、暫定(平行)滑走路の北側延長による二千五百m化工事を二〇一〇年三月の供用開始を目指して地元東峰住民の反対の声を無視して強行しています。

 そもそも暫定滑走路は国・運輸省│公団(当時)が二〇〇二年サッカー・ワールドカップのため利用客が増加するという口実で地元住民の反対にも関わらず北側に八百mずらして建設し、二千百八十mで供用開始したものです。民家の頭上四十mをジェット機が着陸のために進入し、住民に騒音と排気ガスを昼夜の別なく降り注いでいます。また、四方を空港施設で取り囲んで周辺と切り離し、「陸の孤島」のような状態にしてしまいました。

 東峰住民はそうした苛酷な環境の中でも空港反対を貫き、農業・生活を営み続けています。
発着回数三十万回、空港会社の身勝手な野望を許さない

 現在、暫定滑走路は長さの関係で中小型機しか発着できませんが、二千五百m化されるとジャンボジェット機の利用が可能となり、その騒音、排気ガス、重圧感は現在と比べものにならなくなります。まさに住民の健康破壊、生活破壊をもってする追い出し攻撃にほかなりません。

 空港会社は当初計画の二千五百mの完成では飽き足らず、さらなる滑走路延長を打ち出しています。東峰住民を完全に叩き出した上で南側に延長し、三千五百m級の滑走路を作ろうというのです。

 成田空港は国内外の圧力にさらされ危機感を抱いています。成田は「アジアのハブ空港」を目指していたにもかかわらず、ソウルの仁川空港にその実績で遅れをとり、中国、東南アジアでも機能の高い空港が次々と完成し国際的な地位の低下は明らかです。

 国内でも関西、中部空港をはじめ、地方空港でも国際線の便数が増加し、とりわけ羽田空港の再国際空港化がさけばれ、神奈川県、東京都などが強力に推し進めています。「地盤沈下」をおそれる成田空港は来年度の完全民営化(株式上場)を控え、なりふり構わず空港機能の拡大を図らざるを得ないのです。

 空港会社は現在、年間二十万回の発着数が平行滑走路の完成で二十二万回に増えても、それでも需要に追いつかないとして三十万回に増やす計画を明らかにしました。平行滑走路の離着陸の進入、発進角度をずらすことによって技術的に可能だというのです。発着数の増加、角度の変更によって騒音被害が増大し、騒音地域が拡大します。そのため騒音地域の住民には動揺、不安が広がっています。
東峰地区住民に対する追い出し攻撃を阻止しよう

 空港会社と関連企業、県や地方自治体の飽くなき利潤の追及、利権の確保のためにまたもや住民が犠牲にされようとしているのです。

 国・運輸省-公団はシンポ-円卓会議の過程で空港建設の誤りを認め、謝罪し、二度とこのようなやり方はしないと確約しました。しかし、今日に至るまで約束はことごとく反故にされ、公団─空港会社は自分たちのやりたいことを一方的にやり続けてきたのです。そのカネと権力があれば何でもできるという姿勢は40年前と何ら変わっていないのです。

 空港に反対する闘いの意義は全く変わっていません。政府│資本の横暴に対して住民の生きる権利と土地をまもり、民主主義を追及する闘いは三里塚闘争の原点です。一坪共有運動はそのようなものとしてあったし、現在も変わっていません。

 木の根、東峰の共有地は横堀の案山子亭や鉄塔のある反対同盟用地と共に、横風、平行滑走路予定地のど真ん中に存在し、国・空港会社の野望を阻んでいます。一坪共有地は全国の空港に反対する仲間の意志の表現です。東峰の共有地は現に用地内で生活している住民と共にあり、共有地を堅持することは東峰住民への直接的連帯として現時点ではとりわけ重要な意味をもっています。また、木の根の共有地と加瀬勉さんの土地は、木の根ペンションと一体であり、農業のネットワークや国際交流の拠点として多くの人々に利用され続けています。

戦争のための空港の軍事利用・拡大をやめろ

 米軍再編下での日米軍事一体化、有事法制、国民保護法など政府は戦争できる体制を着々と進めています。その中で戦争のためのインフラ整備として空港機能拡充は欠かせないものとしてあります。成田空港はすでに自衛隊の恒常的な外国派兵のための出撃拠点として使用されています。成田空港の軍事使用を許さず、これ以上の拡張を阻止する闘いは私たちの主体的課題です。

 一坪共有地を堅持し、三里塚農民と連帯し、用地内住民をまもって共に闘いましょう。


二〇〇八年六月二十八日


 緊急アピール 
成田空港強行開港30年、一坪共有地を守り抜き、空港反対を貫こう!

関西三里塚闘争に連帯する会  関西三里塚相談会

 一九七八年五月二十日に三里塚成田空港(現成田国際空港)が強行開港されて三十年となりました。成田国際空港会社は「開港三十周年」のキャンペーンを展開しています。発着回数の年間二十二万回から三十万回への増便や、羽田空港の拡充動向に対するけん制など、危機意識からのなりふりかまわぬ動きです。

 この中で、成田国際空港会社が、空港未買収地の「一坪共有地」の所有権を持つ国内や海外居住者約千二百人に、権利売却を求める手紙を六月から送りつけることが報道で明らかになりました。一坪共有者からの強奪を図ろうとしているのです。これは三十周年キャンペーンの一環というだけでなく、二〇一〇年のB滑走路の供用開始、滑走路の拡張と発着回数増とのセットの動きで、成田を超過密の空港・軍事利用の空港へさらに強化する企ての要になっています。 私たち関西三里塚闘争に連帯する会は、再共有運動に全力で取り組みました。このため妨害するものからの攻撃で、負傷したものも出ました。関西の共有者は現在も健在です。新誘導路建設に反対するとともに、空港会社の一坪共有地強奪キャンペーンを許さない取り組みを強化していかなければと考えています。

 関西ではこの二、三年、共有地の堅持だけでなく、現実的に迫り来る「相続」問題なども議論してきました。単に堅持するだけでなく、現在の空港反対の闘いに、関西から連帯する取り組みの要として捉え帰そうとしてきました。 反対同盟の柳川さんから、一坪共有者の皆さんに対するアピールが発せられました。共有者の方は一坪共有地を堅持しましょう。共有者でない方も、東峰現地での住民追い出し策動に反対し、環境破壊・軍事使用の空港拡大に反対していきましょう。一人でも多くの方が現地に再び結集を。一坪共有地を守り抜きましょう。 

2008年6月23日
 

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