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▲大規模鎮圧に備える国軍(4月16日)

【声明】
戒厳令にも非常事態宣言にもクーデターにも反対!
民主主義と社会的公正を
http://www.internationalviewpoint.org/spip.php?article1854

第四インターナショナル


 おもにタイの労働者、農民、貧しい人々からなる「赤シャツ」は、政権の退陣、早期の選挙を求めて一カ月にわたりバンコクでデモを行ってきた。現在の危機は、民主的に選出されたタクシン・シナワトラ政権を転覆させた2006年のクーデターに原因がある。アビシット・ヴェイジャジヴァ現政権には正統性がない。同政権は、議会内連合の変化によって軍部が設立したものである。それはタイの伝統的エリートたち、すなわち軍部、官僚エリート、王制の表現である。

 一カ月にわたるデモと危機の後に、政府はバンコクと隣接諸州に非常事態宣言を発令することで、反対派の口を封じようとした。「赤シャツ」の主な指導者たちに逮捕状が出された。「赤シャツ」の人々の間できわめて人気の高かった「民衆テレビ・チャンネル」や、政府の宣伝を受け売りしない三十六の独立インターネット・サイトが閉鎖された。同時に「黄色シャツ」(反動的王制支持派)のASTVは、デモ隊に対する憎悪と暴力の呼びかけを放送し続けた。タイのエリートたちは、強者と名門一族に奉仕するその本質を、またも明らかにした。

 こうした措置は、いっそうの社会的公正と民主主義のために闘うデモ隊の決意を増大させただけだった。彼らはアビシットの退陣と早期の選挙を求めて金曜日(4月9日)も土曜日(4月10日)も数万人の規模でバンコクの街頭にとどまった。4月9日の土曜日、軍隊は非武装のデモ隊に残酷な弾圧を行い、一部は実弾を発射した。政府当局は、21人が死亡し、850人以上が負傷したと語った。被害者の多くは「赤シャツ」である。これは、1992年のクーデター以来、タイで起きた最悪の弾圧である。

 現在、「赤シャツ」勢力は、数十年にわたる「タイ型民主主義」、すなわち投票結果が自分たちに有利な場合にのみそれを受け入れる、軍、高級官僚、王室への権力の集中に、終止符を打つために闘っている。

 第四インターナショナルは、社会的公正と民主主義を求める「赤シャツ」の闘いに連帯する。バンコクでのデモ隊への弾圧は、かれらの決意を減退させなかった。流血の惨事の責任者であるアビシットは退陣し、可能な限り速やかに議会選挙が公示されなければならない。

 弾圧、メディアの検閲、民主主主義的自由の拒絶を終わらせなければならない。組織化、結社の自由、ストライキとデモの権利が尊重されなければならない。



2010年4月14日

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