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アジア連帯講座のBLOGです
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日本弁護士連合会からキャサリン・マッキノン教授(ミシガン大学ロースクール)講演会への招待状が届いています。

フェミニズム学習の一環として、一つの理論的かつ実践的格闘のステップとして、ぜひご参加を。


日本弁護士連合会 新しい平等理論をめざして

 日本弁護士連合会は、今年度から男女共同参画の実現をめざし、より積極的な活動を開始しました。男女平等の達成をめざすときに、平等をどのように考えるのかは重要な問題です。法は現実変革の道具であると考えるキャサリン・マッキノン教授は、平等論でも新しい地平を切り開き、法律家の実践活動が理論を生み出すことを示してくれました。

 キャサリン・マッキノン教授は、国際法及び憲法の下で性の平等論を専門としている国際的に著名な学者であり、弁護士でもあります。日本でも活用されているセクシュアルハラスメントに関する法理論の誕生には、同教授が大きくかかわっています。さらに、ポルノグラフィを市民的権利の侵害と認める条例の起草にもかかわりました。カナダの最高裁では、同教授の平等論、ポルノグラフィなどに関する考え方が既に認められています。

 日本弁護士連合会では、このたび同教授を招いて、「新しい平等理論」についての講演会を開催いたします。講演の後半では、参加者からの質問も受け付けるなど、とても充実した内容となっています。是非多くの方々のご参加をお待ちしています。

日時 2007年8月1日(水)13:00~16:00

場所 弁護士会館2階 講堂クレオBC
東京都千代田区霞が関1-1-3
(地下鉄霞ヶ関駅B1-b出口直結)

参加費等 参加無料・事前申込不要
通訳あり・質疑応答あり
臨時保育あり(※ご利用の際は、7月6日までに予約が必要です)

主催 日本弁護士連合会
問合せ先 日本弁護士連合会 人権部 人権第二課
TEL:03-3580-9825


【アジア連帯講座から紹介】
なおキャサリン・マッキノン教授の著作は、以下のものがあります。

ポルノグラフィと性差別
【著】キャサリン マッキノン、アンドレア ドウォーキン
【原著】Catharine A.MacKinnon,Andrea Dworkin
【翻訳】中里見 博、森田 成也

キャサリン・マッキノンと語る―ポルノグラフィと売買春
【著】キャサリン・A. マッキノン
【原著】Catharine A.MacKinnon
【翻訳】ポルノ買春問題研究会

セクシャル・ハラスメント・オブ・ワーキング・ウィメン
【著】キャサリン・A. マッキノン
【原著】Catharine A. MacKinnon
【翻訳】村山淳彦、志田 昇

ポルノグラフィ―「平等権」と「表現の自由」の間で
【著】キャサリン・A. マッキノン
【原著】Catharine A. MacKinnon
【翻訳】柿木和代

フェミニズムと表現の自由
【著】キャサリン・A. マッキノン
【原著】Catharine A. MacKinnon
【翻訳】奥田暁子、鈴木 みどり、加藤 春恵子、山崎 美佳子

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