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第8回裁判(8月12日)には10・24弾圧を指揮した佐藤道男(県警本部警備部公安第三課課長補佐)が出廷します。是非傍聴へ。

証人尋問

Aさん裁判に参加した。今回はAさん、家宅捜索などで被害を受けた2人への尋問が行われた。県の代理人の尋問は、組織的犯行の証拠を一つも出すことができないため、証人たちの心証を悪くすることに終始していた。また組織の人数や経済、収入状況(組織、個人を問わず)を把握することに専念していたように見えた。給料の金額(手取り、税込みか)、電話番号、住所などのプライバシー侵害を行い、明らかな二次弾圧だと思った。

さらに質問の順番が原告弁護人、被告弁護人の順で行われたことの不利益も感じた。原告の尋問が終わったあとに、県警弁護人がAさんや他の証人の行動の一部を切り取って事実を歪めてから尋問を終わる、そんな場面がいくつかあったように思う。

Aさんが、母親を訪れて実家に帰っていた事実を意図的に隠し、昼間の病院への付き添いができなかったことのみを切りとって強調した。公安警察の犯罪性を覆い隠すことに専念するあまり、親子関係のデリケートな心の問題について、人間として決して言ってはならないことも言った。人間関係の微妙な問題を想像する力が無いのだろうか。そもそもこのようなことを第三者の下にさらさなくてはいけない状況を導いたこの弾圧に更なる怒りを覚える。

今回の証人尋問で、逮捕、拘留、家宅捜索を行う犯罪性がこの組織にあることを証明するようなことは一つも分からなかった。むしろ証人たちの人柄が感じられ、テロ組織とかけ離れたこの組織の実態を垣間見ることができた。反対に県警弁護人や警察組織を構成している人たちの人としてのありかたも垣間見ることになった。人の人生をもてあそぶ捜査を続ける警察官(もちろん全てではありません)に対する怒りを覚えた。

次々と冤罪が作られている

最近読んだ冤罪ファイル( http://enzaifile.com/ )という雑誌には、交通事故など、私たちに身近な事件の中で起こった警察の証拠隠滅、証拠捏造が数多く紹介されている。捏造の動機は、あとに引けなくなって、というパターンも数多くあった。ましてや当事者が警察関係者の場合の隠ぺい工作はすさまじい。身内をかばうためには、一般人の人権など無いも同然の扱いをする警察の犯罪行為をどう正していけるのか。

捜査権を持ち、収集した情報を都合のいいように切り貼りし、都合の悪い情報は隠す、捏造すら行う、という警察の犯罪を明らかにするために、私たちは裁判所に頼るほかない。しかし、自衛隊のイラク派兵に違憲判決を出した裁判官は、定年を前にして依願退官された。辞める覚悟がないと正しい判決を出せない、それくらい圧力がかかるということなのか。

正しい判決を出そうと努力する裁判官は地裁から先に行くことが難しいということを聞いたこともある。元文部科学相の中山成彬議員(自民)は、イラク派兵違憲の判決文を書いた裁判長を「いろいろと問題のある、癖のある人だった」などと信じられないコメントをした。人格攻撃も待っているということなのでしょう。彼らが言う「問題」とは、彼らにとって都合の悪いこと、つまり真実を明らかにされてしまうという「問題」にすぎない。(K.O)

第8回裁判/8月12日(火)午後1時半/横浜地裁第6民事部503号

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