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 河原井純子さん根津公子さんらの「君が代」解雇をさせない会 http://homepage2.nifty.com/kaikosasenaikai/text/ikenkoukoku.html 
より



〈「君が代解雇」をさせない意見広告基金〉に ご協力ください!

「河原井純子さん根津公子さんらの「君が代」解雇をさせない会」では、
東京での強制と処分の現状を、新聞意見広告で全国に訴えようと、
以下のように〈「君が代解雇」をさせない意見広告基金〉を立ち上げました。

一人1000円を2万人から集めよう、つまり2万人に訴えよう!と動き出しました。
皆さまのご賛同をお待ちしています!

 ■■■〈「君が代」解雇をさせない意見広告基金〉にご協力ください ■■■

◇ご存知でしょうか?◇

東京都教育委員会は、卒業式での「君が代」斉唱 時に起立しなかった教員に対し、
不当な処分 を繰り返しています。特に根津公子 さん、河原井純子さんには、
処分が累積された結果、2007年春にそれぞれ停職6ヶ月、停職3ヶ月 の処分が出されました。
停職期間中の給料は支払われないだけでなく、ボーナス・退職金・年金に至るまで多大な不利益が生じます。
来年(2008年)の卒業式でも彼女たちは 「君が代不起立」の決意をしており、
根津さんには2008年の免職処分(解雇)が、
河原井さんには2009年の免職処分が危惧されています。


◇どうして起立しないの?◇

「なぜそこまでやるのか?」「素直に起立すればいいじゃないか」
「国歌なんだから歌うのが当たり前じゃないか」という意見があるかもしれません。
では、なぜ二人は従えないのでしょうか?
河原井さん、根津さんは、皆が治安維持法のもとに沈黙してしまい、
言論の自由、思想信条の自由が奪われた、あの時代を見ているのです。
一人一人が自分の頭で考え、行動する。おかしいことにはおかしいと言う。
それを自ら実践すること、これこそが教育だと二人は言います。


◇〈日の丸・君が代の強制はおかしい〉
 〈反対者の処分はおかしい〉
 〈ましてや解雇なんてとうてい許されない〉◇

私たちは、東京都教育委員会に対し、
「君が代不起立」を理由に免職処分をしないよう要請しています。
そしてこのたび、全国紙に意見広告を掲載すべく、
〈「君が代」解雇をさせない意見広告基金〉を立ち上げ、募金活動を始めました。
東京都の教育現場の危機的な状況をひとりでも多くの方に知って頂き、
子どもたちの学びの場への権力の不当な介入を許さないために
大きな世論をつくっていきたいと願っています。
どうか趣旨をご理解いただき、
意見広告基金へのご賛同とカンパへのご協力をお願いします。


《「君が代」解雇をさせない意見広告基金・要綱》

○掲載広告で訴える内容
東京都教育委員会による学校への「日の丸・君が代」への強制と、
これに反対する教員への見せしめ的な不当処分に強く抗議します。
とりわけ、来年3月卒業式での「君が代解雇」が危惧される
根津公子さんに対する処分を発令しないよう要求します。
※新聞広告の大きさやデザインなどは今後確定していきます。

○意見広告基金の目標
掲載紙:全国紙一紙への全面広告を第一目標に、
その他できるだけ多くの地方紙を含めた新聞への掲載を目指します。

○掲載時期:来年(2008年)2月初旬。
※意見広告基金に寄せられたカンパを、他の目的に流用することはいたしません。
万一、全国紙の全面広告に必要な額に達しなかった場合には、サイズを変えるなど
状況に応じて判断し、必ず来年2月初旬の広告掲載を実現します。

○賛同金の振込先と締め切り
郵便振替 口座番号:00190-5-687225
口座名:「君が代」解雇をさせない意見広告基金
※個人賛同は、1口=1000円以上、団体賛同は、2口=2000円以上でお願い致します。

※ご送金は、2008年1月末日・当基金必着でお願いします。

○賛同者・賛同メッセージの取り扱い
意見広告基金のWebページを立ち上げ、そこで「公表可」とされた方の
賛同メッセージなどを随時紹介していきます。
★賛同メッセージ・キャッチコピーをどしどしお寄せください。

○賛同金の連絡先・集約先
『河原井純子さん根津公子さんらの「君が代」解雇をさせない会』
 〒186-0001東京都国立市1-1-6コーポ翠1階 
 多摩島しょ地区教職員組合(多摩教組)気付
 TEL:042-571-2921 FAX:042-574-3093 
 
○私たちも賛同しています!
石川逸子(詩人)、大内裕和(松山大学教員)、岡本厚(月刊誌「世界」編集長)、
小澤俊夫(筑波大学名誉教授)、小澤牧子(社会臨床学会運営委員)、影山健(愛知教育大学名誉教授)、
鹿野政直(早稲田大学名誉教授)、鎌田慧(ジャーナリスト)、鎌仲ひとみ(映像作家)、

北村小夜(障害児を普通学校へ全国連絡会世話人)、北村肇(「週刊金曜日」編集長)、

木附千晶(ジャーナリスト)、小森陽一(東京大学大学院教員)、斎藤貴男(ジャーナリスト)、
坂本義和(東京大学名誉教授)、佐高信(評論家)、高嶋伸欣(琉球大学教員)、
高橋哲哉(東京大学大学院教員)、谷口源太郎(スポーツジャーナリスト)、土本典昭(記録映画監督)、
永井愛(劇作家)、中塚明(奈良女子大名誉教授)、中山千夏(作家)、野田正彰(関西学院大学教員)、
平岡敬(前広島市長)、福田雅章(一橋大学名誉教授)、堀場清子(詩人)、
三宅晶子(千葉大学教員)、矢崎泰久(ジャーナリスト)、山田真(小児科医)、
山田昭次(立教大学名誉教授)、若桑みどり*(千葉大学名誉教授)、
江戸川区教職員組合、新宿区教職員組合、墨田区教職員組合、多摩島しょ地区教職員組合、
町田市公立学校教職員組合、港区教職員組合、東京都障害児学校労働組合……他
〔●50音順・敬称略 2007.11.23現在〕 
*若桑みどりさんは去る10月3日に逝去されました。謹んでご冥福をお祈りいたします。


根津公子さんより

●●「日の丸・君が代」の強制で、子ども達は「少国民」にされつつある!●●

「強制によって、子ども達は自分の頭で考え、批判する力を奪われてしまいました。
子どもたちは急速に戦争中の「少国民」になりつつあります。
同じ過ちを繰りかえさせてはなりません。
「日の丸・君が代」の強制はおかしいと心の内で思いながらも、
いったん起立し斉唱してしまえば、
子どもたちは教員のその姿を見て、それを“善”と捉えるようになってしまいます。
だからこそ私は、考えずに指示に従う子ども、「お国のために命を差し出す子ども」を

つくろうとする都教委のやり方に加担することはできないのです。
たとえ解雇の危険が迫っても。(根津公子)」

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