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成田空港会社は、二〇一〇年三月の成田空港B滑走路供用の強行に向けて東峰地区住民に対する追い出し攻撃を強めている。その一環として昨年十二月に離着陸容量を現在の年間二十万回から三十万回に大幅に引きあげる計画を明らかにした。計画は、B滑走路からの離陸コースを東側に十五度旋回させてA滑走路のコースから離せば可能だというのだ。ところが離陸コースが東側に広がることで東峰地区および既存のコース下の騒音・環境破壊地帯に加えて成田市北部、多古町、芝山町東部など新たな地域を作り出してしまう。まさに離着陸容量増大と利益至上主義のみを優先した欠陥計画を厳しく糾弾し、ただちに撤回させるために反対運動を強化していかなければならない。
チワスアリ(高金素梅)さんのことを覚えていますか。2006年の靖国キャンドル行動の時に、台湾原住民の先頭に立って、小泉の靖国参拝に抗議する闘いを行った台湾立法委員(国会議員)です。
明日、1月12日は台湾立法院選挙の投票日ですが、三選を目指して闘っていたチワスアリさんに不当な弾圧がかけられています。
昨年のクリスマス直前に、陳水扁総統直々の命令で、原住民の生活改善・権利回復のための陳情活動のやり方を紹介してきたチワスアリさんの行動が、「選挙目あての買収行為(賄選)」だとして、原住民の暮らす各地の村々に大量の警察官・検察官が投入され、村人への尋問を行っているのです。またチワスアリさんの選挙事務所も不当捜索を受けています。
チワスアリさんは、原住民に守られて弾圧をはねのけ、「地下で選挙活動を展開」しているとのことですが、こうした不当な弾圧を許すことはできません。
1月9日、「靖国キャンドル行動」を担った仲間を中心に緊急集会を新富町区民館で行いました。参加者は25人ほどでした。その中に警視庁外事課の刑事が2人ほど潜入しており、内田雅敏弁護士を先頭にした抗議でただちに退去してもらいました。
1月10日には、白金台にある台北駐日経済文化代表処に横断幕を掲げて抗議・申し入れ行動を十数人で行い、代表が中に入って、申しいれ文を手渡しました。
以下、チワスアリさんの不当捜索に抗議する記者会見の要旨です。
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![](http://2008.jan26.jp/images/bana2.gif)
詳細は http://2008.jan26.jp/ をチェックしてください。
日時/1月26日(土)/午前9時~午後9時
場所/町屋文化センター、生涯学習センター、荒川さつき会館、山谷労働者福祉会館、アクト21(男女平等推進センター)、 サンパール荒川
![](http://www.nonukesmorehearts.org/materials/127flyer_face_01.jpg)
08年1月27日(日)、三月に稼動が予定されている青森県六ヶ所村の再処理工場に反対して、日比谷公園の大音楽堂と小音楽堂でそれぞれイベントが取り組まれ、共同でデモが行われる。
運動の大高揚で、再処理工場の本格稼動を阻止しよう!
いまだ疑似科学が戦争と搾取のシステムを正当化する時代に
資本主義の営為が破局の手始めに海洋の国を滅ぼそうとしている時代に
絶望のフリーターが「希望は戦争」と叫び、搾取者ではなく賃労働者を憎悪する時代に寄せて。
……
新たな詩人よ
嵐から雲から光から
新たな透明なエネルギーを得て
人と地球にとるべき形を暗示せよ
新たな時代のマルクスよ
これらの盲目(ママ)な衝動から動く世界を
素晴しく美しい構成に変へよ
諸君はこの颯爽たる
諸君の未来圏から吹いて来る
透明な清潔な風を感じないのか
今日の歴史や地史の資料からのみ論ずるならば
われらの祖先乃至はわれらに至るまで
すべての信仰や徳性はたゞ誤解から生じたとさへ見え
しかも科学はいまだに暗く
われらに自殺と自棄のみをしか保証せぬ、
誰が誰よりどうだとか
誰の仕事がどうしたとか
そんなことを云ってゐるひまがあるのか
さあわれわれは一つになって…
(宮沢賢治『生徒諸君に寄せる』より)
パキスタンでは、ここ二日間に見られたように、全土でこれほど多くの人びとが街頭で抗議の行動に立ち上がったことはなかった。人びとはすべて団結し、バキスタン中でベナジル・ブットの残酷な殺害を非難している。このニュースは大きな衝撃をもって聞かれ、ただちに大衆的怒りがパキスタンのすべての地域で爆発した。十二月二十八日は、政党からさまざまな職業グループにいたる多くのグループが呼びかけたゼネストの一日目だった。
パキスタンイスラム教徒連盟(PMLQ)の選挙ポスター、横断幕、旗、掲示板のほとんどが大衆的怒りの最初の犠牲となった。PMLQは一九九九年以後のムシャラフ将軍の創造物であり、パキスタンイスラム教徒連盟の大分裂によって作られた。残る部分は、元首相のナワズ・シャリフが率いている。PMLQは二〇〇二年以後、ムシャラフ将軍と権力を分有しており、最も腐敗した封建主義者、資本家、軍の前将軍、闇市場で儲けている連中などから構成されている。
PMLQは、こうした宣伝物に何十億ルピーもかけていたが、そのすべては大衆的反撃の数時間のうちになくなってしまった。それは念入りな準備でなされたと誇りをもって主張されている。これらすべての反民衆的選挙宣伝物を撤去する活動は、この上もなく手慣れたやり方で行われた。パキスタン人民党やバキスタンイスラム教徒連盟ナワズ派の選挙宣伝物は撤去されなかった。
われわれはベナジル・ブットが政権の座についていた時も最近でも、彼女の振る舞いや政策を鋭く批判してきた。そのわれわれでさえ、彼女の死に動転し、怒りをかきたてられている。再びパキスタン全土に怒りと恐怖が広がっている。軍事的専制と無政府の奇怪な共存が、昨日ラワルピンジで起こった彼女の暗殺を引き起こした諸条件を創り出したのである。かつて軍事支配は秩序を保全するものとされていた。そして数年間はそうであった。今やそんなことはない。今日では軍事支配は無秩序を創り出し、無法状態を促進している。法廷に対する政府の情報機関と警察の説明責任を確保するために、最高裁長官と八人の最高裁判事を解任するなどということを、それ以外にどのように説明できようか。
最高裁長官・判事らの首のすげ替えにより、注意深く組織された有力な政治的指導者の殺害の背後にある真実を暴露するために、政府関係者の悪事を厳密に審査することは言うまでもなく、あらゆる行動のための支えが欠けてしまっている。