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2月20日(日) 13時半~トーク&アピール 15時~デモ出発 ともにJR新橋駅前SL広場にて
デモコース:JR新橋駅前SL広場~外堀通り~アメリカ大使館前~虎ノ門JTビル前ゴール(予定)
呼びかけ:沖縄を踏みにじるな!緊急アクション実行委員会(新宿ど真ん中デモ)
協力:辺野古への基地建設を許さない実行委員会、ゆんたく高江
連絡先:no.base.okinawa@gmail.com 090-5344-8373(茂木。19~22時の間でお願いします) ブログ:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/ twitter:http://twitter.com/domannakademo
沖縄県北東部の東村・障沚]地区で住民の座り込みによって食い止められていた米軍ヘリパッド建設工事が、昨年12月22日に再開されました。今年に入っても急ピッチで進行中であり、住民は24時間体制で監視・抗議行動をおこなっています。
昨年12月の米軍ヘリによるテント損壊事件の真相は究明されていません。更に沖縄防衛局長がこの事件の調査のために障沚]に来訪する直前に作業が強行されました。障沚]はヤンバルクイナやノグチゲラなど絶滅が心配される希少な生き物がたくさん住む豊かな森です。そこにヘリパッド(ヘリの離発着場)が新たに建設され、事故の多さで有名なアフガニスタンでも侵略戦争に使われている軍用ヘリ「オスプレイ」が配備されようとしています。こんなことは許されない!
私たちは昨年末からの工事強行に抗議し、日本各地、アメリカ、韓国などから集まった計140通もの抗議申し入れ書をアメリカ大使館に渡しました。しかし大使館が受け取りを拒否したり、大使館の意を汲んだ日本の警察が道を封鎖するひどい妨害を続けました。東京でも民意が踏みにじられたのです。大使館前は誰でも通れる公道です。1月の抗議申し入れに続き、今度はより大勢で集まり、声を伝えましょう!
日本政府と防衛省、その意をくんだ沖縄防衛局も何が何でもと工事を強行しています。国が自ら住民を訴えた裁判の日だった1月26日、何と座り込みの住民が法廷に出かけたスキをねらって工事強行しました。ありえない卑怯さ、最低さ! そして防衛大臣や外務大臣が今まで無かったほど次々東京から沖縄入りし、県民や知事に「基地を作るぞ!」とドーカツを繰り返しています。彼らを止めることも東京からやれることです。
高江の住民は全国からいっせいに声をあげることを求めています。名護市辺野古でも、沖縄の多くの人々が反対している米軍普天間基地の県内移設に向けた準備が進められています。阻止の座り込みは2400日を超えました。人殺しのための米軍基地、住民の生活と豊かな森を壊すヘリパッドはいらない。沖縄への基地押しつけを今こそ終わらせよう。人殺しの戦争に協力したくないすべての人は集まろう。みんなで直接アメリカに抗議しよう!
高江はどんな所か、米軍基地とヘリパッドの問題、住民を訴える国のひどさ…
問題の詳細は、住民ブログ「やんばる東村 高江の現状」:http://takae.ti-da.net/ 「ゆんたく高江」:http://helipad-verybad.org/
日本語・英語の解説:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20110110
朝鮮語:http://nobasestorieskorea.blogspot.com/2011/01/petition-fwd-please-join-action-for.html
★デモの際、アメリカ大使館に申し入れ書を渡します。みなさんの声をぜひ紙で持参してください。当日来られない方はメールでお送りください。全国・全世界から、ぜひ。
1. 宛先:no.base.okinawa@gmail.com
2. 以下の点をご記入ください。
・氏名(個人の場合)または団体名(団体・組織の場合)、地域
・申し入れ文(短い一言でも、長い文章でも、ご自由に。和文・英文どちらも可です)
・ブログへの公表(可/不可)
3. 締め切り:2011年2月18日(金)
★抗議文+ワンプッシュactionお願いします!
Blogやtwitterで知らせる他に、沖縄防衛局、防衛省、日本政府への抗議電話をぜひ!これは工事阻止に確実に有効で、誰でも空き時間にできます。
沖縄防衛局TEL:098-921-8131 防衛省:TEL03-5366-311 内閣官房:TEL03-5253-2111
★国際連帯の呼びかけ:http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20110127
http://twitter.com/#!/domannakademo/status/30648440010571779
An Open Call: Stop the Violent Construction of Military Helipad! What the U.S. Marine Corps and Japanese Officials Are Doing in Takae, Okinawa
私たちはアメリカの議会や世論に対して、各国のアメリカ大使館や日本大使館に対して、2月20日の東京デモとの連携など、世界各地の人々へ行動を呼びかけます。1月10日のアメリカ大使館抗議では、英文の呼びかけを見た各国から申し入れ文がたくさん集結! 全てアメリカ大使館に渡しました。だけど日米政府も沖縄防衛局も止まりません。そこで上記の英文をみなさまのアメリカ国内や世界各地の友人知人に広めて下さい。英語のネットコミュニティにも転載してください。
より広く積極的につながり、行動し、戦争と軍事基地を終わらせましょう。
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第22回 国賠ネット交流集会
━布川事件の冤罪再審から学ぶもの━
2月19日(土)/午後1:45~4:45
渋谷勤労福祉会館 第一洋室(JR渋谷駅下車)
講演 桜井昌さん(布川事件元被告)
各国賠裁判の現状報告
国賠ネットワーク大賞・最悪賞の決定
参加費:500円
主催:国賠ネットワーク(連絡先:横浜市磯子区洋光台4-26-18 土屋方 045-831-4993)
国賠ネットワーク
さまざまな国賠裁判を結ぶネットワークは1989年に作られました。国や自治体の公務員から不法な被害を受けた人々が国家賠償法1条に基づいて、その責任を問い、謝罪や賠償を求める訴訟です。無実の罪で逮捕・拘留・起訴された冤罪被害者を中心に、国賠裁判を闘う原告や支援グループの、緩やかな連携と支援交流をめざしたネットワークです。
交流集会
年に一度、さまざまな国賠の当事者、支援者が集まって、互いに報告し、語り合い、智恵を共有する全国的な交流集会を開いています。今年で22回目となります。富山(氷見)冤罪国賠、沖田痴漢冤罪国賠、たちかぜ国賠、バレンタイン国賠、麻生邸国賠、その他新たな国賠裁判の報告もあります。
講演
今回お話し頂くのは、いま再審裁判を闘っている布川事件の元被告・桜井昌司さん。でっち上げが明らかとなった足利事件、厚労省の村木厚子さんの証拠改ざん事件と同様に、桜井さん杉山さんの布川事件も、この3月16日の再審判決で無罪が出される予定です。ここに至るまでの43年間、警察・検察は
さまざまな無罪証拠を隠し、社会的正義と真実を歪めてきました。桜井さんの豊かでユニークなお話しと共に、証拠の発見や開示に向けた取組みなど、その闘いから学びたいと思います。
第四インターナショナル書記局
アラビア語 「アル・ムナディル」(戦士)紙より
英語 International Viewpoint Online magazineより
「革命の最も疑いない特徴は、大衆が歴史上の事件に直接関与することである。ふだんは、君主制国家たると民主主義国家たるとを問わず、国家が国民の上に君臨する。歴史を決定するのはその道の専門家たち、つまり君主、大臣、官僚、議員、ジャーナリストである。しかし、旧来の制度が大衆にとってしだいに耐えがたくなる転換期には、大衆が政治の舞台と自分たちとを隔てている障壁を打ちこわす。……革命の歴史は、われわれにとってはなによりもまず、大衆が自分自身の運命を左右する領域に力ずくで介入する歴史である」(レオン・トロツキー『ロシア革命史』序文)。
どのような革命の情勢も時間ごとに変化する。どのような評価も数時間、数日のうちに事態によって乗り越えられることは疑いない。しかしわれわれは、すでにチュニジアとエジプトの民衆は二一世紀の革命の最初のページを書いている、と言うことができる。かれらはアルジェからラマッラーへ、アンマンからイエメンのサヌアへ、アラブ世界全体に衝撃波を発信している。こうした革命は、この社会の特定の歴史的諸条件の中で、世界資本主義システムを揺り動かしている危機からもたらされたものである。「貧困の暴動」は民主主義のための巨大な動員と結びついている。独裁体制による抑圧と結びついた世界経済危機の影響は、現在の情勢の中でこれらの諸国を帝国主義支配の弱い環にさせている。かれらは社会的・民主的革命のプロセスを開始する諸条件を作り出している。
デモ、ストライキ、大衆集会、自衛委員会、労働組合と市民組織による動員、すべての民衆諸階級の動員、決起に向けて揺り動かされる「下層」「中層」の人びと、「もはや以前のように支配できない上層」、体制にラディカルに反対する諸政党の合流――こうしたことすべては、今日まさに爆発寸前になっている前革命的ないし革命的情勢の要素である。
今日眼前にあるのは、数十万人の労働者、若者、失業者たちがムバラク独裁体制に対決して立ち上がっているエジプトの転換である。
チュニジアでは、血まみれの独裁体制が倒された。独裁体制は全社会、民衆諸階級とりわけ青年たちの憎悪の的になっていた。ベンアリ体制、その抑圧、その腐敗、すべての帝国主義諸国、フランス、米国、欧州連合によって支持されていたそのシステムは、打倒されなければならなかった。
現在エジプトで急速に広がっているのも、この同じ運動なのである。
もちろん二つの国には歴史的な相違がある。エジプトはアラブ世界で最も人口の多い国である。エジプトは中東において決定的な地政学的重要性を持つ国である。国家の構造、制度、軍の役割は異なっている。しかし二つの国をつき動かしているのは同一の基層的民衆運動なのである。
持続する運動の中で新たな挑戦
1.22 「いらない!APEC」討論集会
横浜ビジョンvs横浜民衆宣言
地域メディアと社会運動の連携
昨年一一月に横浜APEC反対運動に取り組んだ「いらない!APEC」横浜民衆フォーラム実行委員会の主催による「討論集会 横浜ビジョンVS横浜民衆宣言~APECとはなんだったのか~」が一月二十二日に横浜で開かれた。
司会は、民衆フォーラム事務局で横浜市在住の宮崎俊郎さん。冒頭、民衆フォーラム全体を含む四八時間のウェブTVを行った「NO!APEC TV」の木村静さんによる映像記録が放映された。地域メディアと社会運動が密接にリンクした成果を全体で共有化した。民衆フォーラムすべての分科会の映像記録、そしてこの日の討論集会もすべてウェブ中継とアーカイブの記録を担った。この成果は「神奈川にも基地があるんだよねTV」に引き継がれた。
続いて民衆フォーラム事務局を担った日本消費者連盟の山浦康明さんから、APECで各国政府が採択した「横浜ビジョン」宣言に対する批判と、民衆フォーラムで議論された様々なテーマをつなぎ合わせて作った「横浜民衆宣言」が紹介された。「菅政権はAPECをテコにTPP交渉への参加を狙っている。二〇一一年のAPECはアメリカのハワイで開催される。今年はTPP拡大交渉が進められることになるだろう。民衆フォーラムでの議論をTPP反対運動につなげよう」。横浜民衆宣言などは実行委員会のブログに掲載されている。
「政官財の癒着を撃ち、車毀人亡〔社会の崩壊〕を阻止しよう」
デモの声明
原文 左翼21のブログより
今日、われわれが香港特区政府本部と大財閥にやって来た理由は、〔香港政府のナンバー2の〕政務長官である唐英年と香港特区政府および政府の保護下にある資本家に対して厳粛に次のことを告げるためである。「これは世代間の争いではなく、階級闘争なのだ!」と。
次期の特区行政長官の候補者として注目を浴びている唐英年は、青年と議論するとある会議において「車毀人亡〔全てを崩壊に導く〕」論(※)を展開し、「ポスト80世代」(80年代以降に生まれた青年)に対する宣戦布告を通じて、ごく一部の権力者によって構成されている特区行政長官選出委員会に対して媚びへつらった。われわれが今回のデモと署名活動を行った理由は、唐英年に代表される政府高官と一部の財閥などに対する強い不満を表明するためである。「われわれこそが全てを崩壊に導く世代だ」という声明を発して、その声明を支持する署名を呼びかけてからわずか10日で、インターネットと街頭で6500筆を超える署名を集めることに成功した。唐英年の「社会を崩壊に導く」論に対するこれらの抗議から、人びとが彼の言論および彼の在任中の施政に対する極度の反感を見て取ることができる。
チュニジアに続く北アフリカ革命の核心部への波及
チュニジアの民衆革命の炎は、中東の大国エジプトに波及した。前大統領サダトの暗殺後三〇年以上にわたって非常事態宣言を継続し、治安警察による独裁体制を敷いてきたムバラク政権に対する民衆の怒りが一挙に爆発した。一月二五日から始まった言論の自由を求め、腐敗追放・ムバラク独裁打倒を掲げたデモは全国に波及した。ムバラクは自由と権利、民主主義を求める民衆の怒りのうねりに対し、徹底的な弾圧で応え、一月三〇日までの死者は一五〇人以上に達している。
一月二八日には首都カイロ、アレクサンドリア、スエズなどの大都市をはじめ各地で警察部隊との衝突、道路やバリケードの封鎖、与党関係ビルの占拠、焼き討ちが行われた。発動された夜間外出禁止令は効果を持たなかった。ムバラクによって動員さされた軍の一部は民衆の側についた。
ムバラクは、全閣僚の更迭を発表して内閣改造を強行したが、自らは辞任せず大統領の座にとどまるとのテレビ演説を行ったが、それは民衆の怒りの火に油を注ぐだけだった。ムバラクはネットを遮断し、アルジャジーラなどのメディアのエジプト国内での活動をも禁止しているが、その運命はもはや風前のともしびである。
ムバラクは一月二九日、三〇年の統治において初めて副大統領を任命し、側近で軍出身の情報長官オマル・スレイマンをその職につけ「後継者」としたが、権力機構の崩壊が始まっている。
ムバラク体制は米国にとって「中東和平」戦略の最大の支えだった。イスラエルによるパレスチナ占領の恒久化はエジプト・ムバラク政権の支援抜きには不可能だった。米国のエジプトへの軍事援助額はイラク、イスラエルに次いで世界第三位である。ムバラクの崩壊は、帝国主義とイスラエルにとって深刻な打撃である。それは新自由主義と軍事主義が一体となったグローバル資本の新たな植民地主義への労働者・民衆の抵抗であり、チュニジア民衆の革命運動への大きな支援でもある。
ムバラク独裁政権打倒をめざす、エジプト民衆との連帯を! 北アフリカに広がる民主・社会革命の勝利を! 帝国主義・イスラエルの介入を許すな!(一月三一日 K)
インターナショナル・ビューポイント 432号-IV Online magazine : IV432 - January 2011
チュニジア革命に勝利を!
北アフリカ・中東革命の最前線
http://www.internationalviewpoint.org/spip.php?article1975
「アル・ムナディル(戦士)」
アラブの暴君がついに民衆革命によって打倒された。独裁者ベン・アリは、二三年間におよぶ専制・略奪・弾圧の末に、革命的なチュニジア民衆の「ベン・アリ、出ていけ」の叫びの中で屈辱的に失格を宣告されて逃亡した。
一九八七年以来、ベン・アリは腐敗し堕落したブルジョアを引き連れていた。とりわけ彼の妻、血縁者であるトラベルシ(妻の実兄)とマテレルは、警察・捜査の機構(軍や別の弾圧機構を勘定にいれずに警察官だけで一五万人いた。この数は二七人のチュニジア人あたり一人の警察官がいることになり、マグレブ地方[サハラ以北の北アフリカ]で第一位となる)だけで、ベン・アリがチュニジアの富を盗み、国民を侮辱し、人びとを飢えさせ続けるに十分だとつねに信じ込んでいた。
ベン・アリ政権は、グローバル金融機関、そして基本的にはフランス帝国主義の輝かしい優等生だった。かれらはチュニジアの豊かなパイの分け前を手に入れるために、シニカルにもベン・アリ独裁を大目に見たうえに、「北アフリカの香港」として「チュニジアの奇跡」について多言を弄した。それは、ベン・アリと世界銀行の被害者たちがヒーローとなった本物の奇跡が目覚めるまでのことだった。
チュニジア革命は一月一四日に起きた。その引き金となったのは、一カ月前にシディブジド(中部の都市)で起こった出来事だった。モハメド・エルブアジジという若者が、失業と侮辱に抗議して焼身自殺したのである。チュニジア全土にいっそうの勢いで広がり、支配の柱を激しく揺るがした民衆的炎になったのは、この若者の火であった。一つのデモからもう一つのデモへ、一つのバリケードからもう一つのバリケードへ、そして一つの「殉教」からもう一つの「殉教」へ、決起の波が発展・成長し、「老いた龍」の頭を求めてカルタゴの虐政者の宮殿に向かう道を切り開いた。
求めていたことが獲得された。年老いた圧制者はパニックにおちいり逃亡した。それは、チュニジアの一般民衆、そして大マグレブ(全北アフリカ)、アラブ・アマジグ(先住民族のベルベル人)地域のすべての民衆、そして全世界のすべての被抑圧・被搾取民衆にとって重大かつ偉大な勝利である。それは民衆の意思は不屈であり、革命は時代遅れのラディカル派のたんなる幻想ではないという、アラブ、アマジグ、アフリカ人への証である。革命はチュニジアの街頭を血肉を持った存在として走り抜けている。革命の伝染は不可避であるため、すべての革命家はあらゆる場所を揺り動かそうではないか。
チュニジア革命は巨大な前進を成し遂げた。しかし革命の運命は未だ決定されておらず、一掃すべき多くのゴミがなお残っている。革命の敵は、いまだ決定的敗北をこうむってはおらず、反革命の龍とは老いた暴君の頭以上のものである。それは世界のすべての反動的勢力に全面的に支持された政治システムなのである。それはよろめき、揺れ動くシステムだが、自らを締め上げた民衆の街頭制圧から抜け出る希望をいまだ失ってはいない。それは歴史上最も古臭い警察機構への命令権限を依然として保持している。それは腐敗したシステムであり、それが革命的民衆を代表する暫定政権によって機能をマヒさせられ置き換えられないのであれば、チュニジアの一般民衆の希望を達成することはできないだろう。すべてのレベルで国家を管理する規則を設定する憲法制定議会の選挙を監督するための、労働者・貧農・一般民衆の政府を。
革命家と革命的民衆は暫定政権を待つのではなく、工場、居住地域、学校、さらに兵営においても労働者・民衆評議会の形成を追求しなければならない。評議会は地域から全国レベルにおいてまで存在するべきであり、あらゆる代議員をいつでも解任する可能性を持って選出されるべきである。それらは国を統治する革命的権力であるべきであり、反革命とそのプロパガンダ、弾圧、ゲームに対する革命的な盾である。そして革命の将来は、こうした労働者・民衆評議会、そして軍隊、あるいは少なくとも軍隊の一部の自らの側への獲得を基礎にしたものである。評議会に規制された革命的民衆の武装は、革命を前進させ、あらゆる外国の介入から防衛するための保障である。
●ベン・アリ一派の残党を信用するな! 民衆の勝利に必死に乗っかろうとするリベラル政治勢力を警戒せよ! すべての権力を革命的民衆へ!これがすべてのチュニジアの革命派を統一させるスローガンだ。
●第二、第三、第四、そして第五のチュニジアを! 分裂を策す虐政反対! 民主・統一・社会主義の大マグレブを! これらが大マグレブ地域の革命派を統一すべきスローガンだ。
●北アフリカ、中東における革命の最前線、チュニジア革命に勝利を!
二〇一〇年一月一四日
▼「アル・ムナディル(戦士)」は第四インターナショナルのアラビア語版ウェブサイトで、モロッコ支部が編集している。
(「インターナショナルビューポイント」一一年一月号)
2.11反「紀元節」行動
●日時:2011年2月11日(金・休)
13時15分開場(13時半開始)
●お話:太田昌国さん(編集者、民族問題研究)
●場所:千駄ヶ谷区民会館(JR原宿駅 徒歩10分)
●資料代:500円
*デモあり(出発は集会終了後)
■主催:2.11反「紀元節」行動実行委員会
■東京都千代田区神田淡路町1?21?7 静和ビル2A TEL:090-3438-0263
■呼びかけ団体:アジア連帯講座/アンポをつぶせ!ちょうちんデモの会/
国連・憲法問題研究会/立川自衛隊監視テント村/反天皇制運動連絡会/
「日の丸・君が代」強制反対の意思表示の会/連帯社/労働運動活動者評議会
昨年、「尖閣諸島」海域での衝突事件を契機とした「領土ナショナリズム」の噴出は、いま表面上沈静化したかのように見える。しかし、マスメディアによる中国叩きは続いている。この事件は、「北方領土」問題、朝鮮半島での砲撃事件などとあいまって、東アジア地域における「ポスト冷戦」なるものの現実を明るみに出した。これらが日本の軍事力や、沖縄における米軍基地の強化をはかる議論に力を与えていることは、年末に閣議決定された「新防衛大綱」が、中国や北朝鮮への「懸念」を打ち出し、沖縄・南西諸島などの「島嶼防衛」を明確に位置づけたことからも明らかだ。
東アジアにおいて、戦後日本は日米安保体制のもと、アメリカの支配戦略に積極的に加担=従属することで現在の地位を占めてきた。そしてそれは同時に、この地域における植民地主義の歴史を忘却させつつ、その再生産をなし続けてきた。さらにいわゆる「G2」状況、すなわちアメリカと中国の間の、相互依存をはらんだ相互対立状況の進展の中で、日米安保体制は今の民主党政権のもとであらためて再編・強化されているのだ。
「領土ナショナリズム」に支えられた日本の国家主義と植民地主義、安保・沖縄「問題」、歴史認識をめぐる論争、「下から」のナショナリズムと暴力を伴う差別・排外主義の蠢動。われわれの目の前に広がる、植民地主義の継続と構築された日米安保体制の風景は、戦前と戦後の天皇制国家の「断絶と連続」をも象徴している。そういった日本の「国体」と、その個々の表われに対して、粘り強く抗していく言説を、運動的に対置していくことがめざされなければならない。
私たちは、2.11「紀元節」にたいして、天皇制と、現実に進む「ナショナリズム」の拡大に反対するという課題を結合して、集会とデモに取り組む。ともに、この行動を作り出していくことをよびかける。
一月十六日、日雇全協の総決起集会が行われ、全国で年末年始の越年闘争を闘い抜いた労働者や支援者が山谷の玉姫公園に結集した。
国粋会金町一家に殺された佐藤さん、山岡さんに黙祷を捧げ、集会が始まった。
はじめに集会に寄せられたアピールの紹介。米軍・自衛隊参加の総合防災訓練に反対する荒川・墨田・山谷&足立実行委員会、破防法・組対法に反対する共同行動、ATTAC japan(首都圏)、APFS労組の各団体からメッセージが寄せられた。
続いて連帯発言、昨年十二月に佐藤さん、山岡さんの作り上げた映画「山谷 やられたら やりかえせ」の上映会を行ったフリーター全般労組、争議団連絡会議・教育者労組、寿越冬実、寿の越年で労働相談を行った神奈川県央共闘、野宿者の人権を守る会(名古屋)、山谷越冬実、三多摩野宿者人権ネットワーク、昨年まで越年闘争の拠点としてきた宮下公園がナイキ化計画による封鎖という事態の中での越年を闘い抜いた渋谷・のじれんの各団体が発言。
最後に日雇全協各支部の発言が行われた。釜日労の仲間は「九〇年代からの反失業闘争によって高齢者を中心とした仕事や緊急雇用を勝ち取ってきたが、仕事が圧倒的に少ない。輪番に登録している労働者が千七百何十人いるが、仕事がない中で生活保護に移行した仲間がたくさんいる。今、週に一回か二回仕事が回っている。更に公的就労、社会的な労働をきちんと出させていく、反失業闘争を押し進めていく。」と決意表明。
笹日労の仲間は「昨年中村区役所泊まり込み闘争など社会的な闘いの包囲網を作っていく中で生活保護はとりやすくなってきたが、しかし無料低額宿泊所と称する生活保護の人間からピンハネしてぼったくり、劣悪な住居に押し込め、刑務所のような管理支配、暴力支配でもって労働者を虐待する貧困ビジネスが問題となっている。行政は悪徳業者と結託し無料低額宿泊所からアパートへの転居をなかなか認めない。そういう事を暴いて糾弾していかなければならない。」と提起、更に名古屋・河村市長や大阪・橋本知事などの排外主義的な動きに対する注意を喚起した。
寿日労の仲間は、「仕事がない中で多くの仲間が路上に出て行かざるを得なくなっている。そんな中で去年の横浜APECで野宿の仲間が寝場所を奪われ、追い出された。」「神奈川は大阪や東京と違って一切特別就労は出さないと断言している。一?二年で解決するとは思わないが、ここら辺を課題として、今日集まった仲間とともにがんばっていかなきゃならないと思っています。」と発言。
最後に山谷争議団の仲間は「今、各地の越冬報告を受けて、生活保護を受けていようが、路上に居ようが、飯場に居ようが、仲間の為に飯を炊き、夜回りをする。そういう生き方を各地で指し示している姿を誇りに思う。」「建設業や土木産業が、あるいは派遣法によって製造業が、我々を使い捨て切り捨てている、そうゆう中で、千八百万といわれる日雇、非正規の仲間など多くの仲間と結びつくような団結を作っていかなければならない。一緒に討論し、新たな一歩を踏み出す準備をして行こう。」と発言。シュプレヒコールをあげ、山谷を一周するデモを行った。(板)
■2.24、3.11一坪共有地裁判傍聴闘争の参加要請
成田空港会社が提訴した「第2801号 共有物分割請求事件」裁判(現闘本部)で柳川秀夫さん、山崎宏(池田秀久)さんの証人尋問が以下の日時で行われます。空港会社は不当にも「証人尋問は不要」という「意見書」を提出し、2名の証言の妨害を図りましたが、裁判所は尋問を認めました。裁判闘争勝利に向けて皆さんの傍聴を呼びかけます。平日ですが、よろしくお願いします。
三里塚芝山連合空港反対同盟大地共有委員会(Ⅱ)
連絡先:〒289─1601 千葉県山武郡芝山町香山新田131─4
電話&FAX0479─78─0039
振替口座 00290─1─100426 大地共有委員会(Ⅱ)
大地共有委員会ブログ http://blog.livedoor.jp/kyouyutisanri/archives/86672.html
柳川秀夫さんの証人尋問
■2月24日(木)午後3時 千葉地裁601号法廷
山崎宏さんの証人尋問
■3月11日(金)午後1時45分 千葉地裁602号法廷
★いずれも開廷30分前には各法廷前に結集してください。終了後、集約報告。
千葉地方裁判所
千葉県千葉市中央区中央4-11-27
(JR総武線・内房線・外房線千葉駅から徒歩15分,京成千葉線千葉中央駅から徒歩8分)
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