アジア連帯講座のBLOGです
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
東峰の森』破壊糾弾!暫定滑走路北伸阻止!東峰地区囲い込みを許さない!12・9三里塚・東峰現地行動報告
十二月九日、東峰共同出荷場で三里塚・暫定滑走路に反対する連絡会は、「『東峰の森』破壊糾弾!暫定滑走路北伸阻止!東峰地区囲い込みを許さない!12・9三里塚・東峰現地行動」を行い、六十人が参加した。
十二月九日、東峰共同出荷場で三里塚・暫定滑走路に反対する連絡会は、「『東峰の森』破壊糾弾!暫定滑走路北伸阻止!東峰地区囲い込みを許さない!12・9三里塚・東峰現地行動」を行い、六十人が参加した。
集会の冒頭、渡邊充春さん(関西・三里塚闘争に連帯する会)から連帯する会の共
同代表であった上坂喜美さん(83歳)が七月十三日に逝去したことを報告し、参加者
全体で一分間の黙祷を行った。上坂さんの遺志を引き継ぎ、新たな闘いを進めていく
ことを誓い合った。
東峰地区住民の石井紀子さんは、東峰出荷場の「移転」問題に関して、「非常に残
念ですが、共同出荷場が移転することが決まった。土地と建物は現状のままで売却移
転ではない。殺人的な轟音と危険な場所からの退避する「緊急避難」だ。空港会社に
代替の施設と土地を用意させた。一昨年から石井恒司がこういう危険な場所で従業員
を働かせられないということで交渉をしてきた。私はここを動くのがいやであり、す
ごいジレンマだった。昨年九月、ワンパック組合員総会で決まった。空港会社との合
意書では、鶏舎・出荷場・宿泊所の移転が土地買収の手段に使わないこと、空港会社
が負わなければならない補償であることなどを確認した。東峰十字路近くに今までと
同様の規模の施設の建設が始まっている。来年二月頃に引っ越す」と述べ、苦汁の選
択であったことを報告した。
そして、「出荷場は築三十年。ワンパックが始まった時に建てた。当時、微生物農
法の会があり、十五人で分立登記した。現在残っているのは、五軒(柳川、小川、小
泉、島村、石井)だ。私は、ここが『死なない』ように見回り、管理したりして支え
ていきたい。今日のような集会や様々な会のために使ってほしい。申し訳ない気持で
一杯だが、今後ともよろしくお願いします」と決意表明した。
平野靖識さん(東峰地区らっきょう工場)は、「東峰地区住民は南側工事をやらな
いと宣言しろと迫ってきたが無視されている。あくまでも諦めさせるまで色々とやっ
ていきたい。ワンパックの移転の報告を受けたが、ここで生きながら空港反対を言っ
ていくための選択だったと思う。皆さんも紀子さんと相談して、ここの使い方を考え
てほしい」と呼びかけた。
集会を中断し、暫定滑走路が一望できる開拓組合道路を折り返すコースデモに移っ
た。
再び出荷場に戻り、集会を再開し、支援各団体からの発言が続いた。
私は、「WSFあらかわ1・26グローバルアクション」の取り組みと「1・13三里塚スタディツアー」を紹介し、参加を呼びかけた。
最後に参加者全体でシュプレヒコールを行い、〇八年一月十三日の反対同盟旗開き(正午/横堀研修センター)で再会することを確認した。
(Y)
PR