アジア連帯講座のBLOGです
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12月10日、午後6時半から「いらない!インド洋派兵・給油新法」国会前ヒューマンチェーンが、参院議員会館前の路上で行われた。新テロ特措法に反対するヒューマンチェーンはこれで4回目。
延長した臨時国会の会期は12月15日までだが、言うまでもなく15日までに同法案が通るメドはたっていない。まして参院は野党が多数なので否決は必至。そこで自民党と公明党は参院否決・衆院再議決による成立を見越して、会期を1月15日まで再延長する準備をととのえつつある。
延長した臨時国会の会期は12月15日までだが、言うまでもなく15日までに同法案が通るメドはたっていない。まして参院は野党が多数なので否決は必至。そこで自民党と公明党は参院否決・衆院再議決による成立を見越して、会期を1月15日まで再延長する準備をととのえつつある。
こうした国会情勢を受けて、まず野党国会議員からのアピール。7月の参院選で神奈川選挙区から初当選した牧山ひろえさん(民主党)は、石破防衛相の答弁で「航空自衛隊が活動しているイラクは危険な場所だけど戦闘地域ではない」などの苦し紛れの言い訳を繰り返していることを紹介、山下芳生(よしき)参院議員(共産党)はお得意の落語を生かした軽妙洒脱な話し方で笑いをとりながら、守屋・防衛省疑獄を批判、「山田洋行」だけではなく三菱重工などの巨大軍事産業にも切り込むような闘いを貫く決意を語った。福島みずほ社民党党首の元気あふれる発言には通りかかった車からも、「頑張れ」の声援。福島さんは「憲法審査会」の始動の目論見にも反対しよう、と訴えた。
市民からの発言は、ふぇみん・婦人民主クラブの設楽さん、憲法を生かす会の筑紫さん、キリスト者平和ネットの中尾さん、日本山妙法寺の武田さん、全労協の藤崎さん、子どもと教科書ネット21の俵さんと続いた。参加者は150人。
次回は未定だが、国会の再延長次第ではまた呼びかけが行われることになるだろう。与野党逆転の参院を抱えた国会審議を「観客」として眺めるのではなく、具体的な運動の流れをつくることが大事だ。
新テロ特措法案を廃案へ。イラクからも自衛隊を撤退させよう。
(K)
市民からの発言は、ふぇみん・婦人民主クラブの設楽さん、憲法を生かす会の筑紫さん、キリスト者平和ネットの中尾さん、日本山妙法寺の武田さん、全労協の藤崎さん、子どもと教科書ネット21の俵さんと続いた。参加者は150人。
次回は未定だが、国会の再延長次第ではまた呼びかけが行われることになるだろう。与野党逆転の参院を抱えた国会審議を「観客」として眺めるのではなく、具体的な運動の流れをつくることが大事だ。
新テロ特措法案を廃案へ。イラクからも自衛隊を撤退させよう。
(K)
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