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8月12日の佐藤尋問を聞いて感じたことは、「極左暴力集団だから武装闘争をする」というお題目のむなしさと、そのために払われる犠牲の生々しさである。こうして引き起こされる弾圧のパターンは「洞爺湖G8サミット」前後の不当な逮捕、家宅捜索としても繰り返された。福田首相は退陣したが、一体洞爺湖G8とは何だったのだろうかという思いが再びわきあがってくる。
大阪で6月12日、釜が崎パトロール会のメンバーが逮捕され、6月10日、京都洛南ユニオンの組合メンバーが逮捕され事務所が捜索される。6月5日に奈良県警、大阪府警に逮捕された野宿者支援の人の逮捕理由は「免状不実記載」容疑だった。6月に大阪でG8財務大臣会合、京都で外務大臣会合があったことと関連しているといわれる。そして7月5日の札幌でも、サウンドデモをおこなっていたDJ2人とトラックを運転していた人、加えて報道記者までが逮捕され、韓国の人などに対しても、逮捕、入国拒否が相次いだ。
直接関連しているとは言い切れないが、6月20日、NGOグリーンピース・ジャパンの2人が鯨肉を盗んだ疑いで逮捕され、6月中旬、大阪・西成警察署の暴力に怒った労働者200人が抗議行動を起こした。西成でサミット警備の虚をついて起きた「不祥事」が熱心に報道されなかったということは特筆すべきことだった。
Aさん逮捕は06年のことだが、空港反対闘争だけでなく、サミット事前弾圧の側面も持っていたと推測しながら、一連の弾圧の特徴を考えてみた。
原子力空母の米本国以外での配備は初めてである。
被爆経験を持つ国であることを無視した暴挙である、原子力空母の機動性を生かしたイラク、アフガンへの侵略を許さない、あいまいな態度の横須賀市長の態度を許さない(最後は外相時代の麻生に恫喝されて原子力空母受け入れを表明した)、などの抗議が相次いだ。
呉東弁護士は[住民投票条例制定の署名集めについては広がりを感じ続けている。それはなぜか。火災事故、放射能のある水漏れ等の情報が公開されないことへの不安、苛立ちのあらわれだ」と訴えた。
ニュース映像(TBS)
9時前後に、ジョージ・ワシントンはもやに包まれた船体を観音崎の陰からあらわした。ついに入港のときを迎えてしまったのだ。艦載機は24日に8機が厚木基地に着陸したというが、大部分の艦載機は積まれたままのようである。
日本の戦争国家化に重大な1ページが刻まれてしまったが、夜の行動を初めとして配備撤回を勝ち取り、原子力を必要としない社会に向けて進んでいこう。原子力を必要とする社会は、少数のものが、膨張する資本市場における効率化に追われ、際限のない軍備拡大におわれる社会である。通りがかりの右翼街宣車には「1発の銃弾は10万の動員に勝る」と書いてあった。われわれは千万の参集がこの日やってきた危険な鉄の塊を追い返す日をたぐりよせるのだ。
(海)
『妄想(セクハラ)男は止まらない 勝利的和解・セクハラ裁判の記録』
発行元 セクシャルハラスメントと斗う労働組合ぱあぷる
大阪市北区天神橋1-20-15 共同ビル403
電話:06-6354-5193
発 行 2008年8月1日
定 価 1000円
一気に読み終えた。『妄想(セクハラ)男は止まらない 勝利的和解・セクハラ裁判の記録』。役所で日々雇用のパートだった理子さんが上司から受けた強姦未遂など一連のセクシャルハラスメントの被害に苦しみながらも裁判に訴えた際の陳述書をまとめたパンフレットだ。
リストラの話だと思い誘われた上司から強姦未遂を受け、雇用均等室に電話で相談したところ「あなたにも落ち度がある」「自分の気持ちをはっきり伝える必要がある」などといわれ、再び加害者にあったところ、また被害に遭い、人間不信の孤立無援感に襲われる。その後、職場ではストーカーまがいのセクハラを続けられ苦悩の日々を送る。
つづくセクハラ被害の過程で、加害者の誘いに乗ってしまったり、プレゼントを贈ったりと、ときに「なぜ?」と思ってしまうような行動も、理子さん自身によって書かれた陳述書には描かれている。それは「心理的監禁状態」である、と理子さんの裁判をささえたカウンセラーは言う。
心理的監禁状態とはなにか。
【ANTIFA!-NO PASARAN!】ドイツ・ケルンでのファシストの"9.19-21反イスラム会議"を全欧左翼が包囲・封鎖するで紹介したアクションの詳報
ドイツ・ケルンにて、極右ファシスト・ネオナチ・レイシストによって9月19~21日に開催が予定されていた「反イスラム化会議」に対する反ファシスト勢力(左翼・アナーキスト・労組・レズビアン-ゲイ解放・移民と支援者・ユダヤ人団体など)の「ファシスト集会包囲・封鎖行動」は、四万人以上の結集によって、ファシスト集会の開催を文字通り完全に粉砕した。
9月19日、極右ファシストの「反イスラム化会議」開催初日となる当日は、朝から全ドイツ・ヨーロッパ各地から結集した五千を超える反ファシスト勢力によってファシスト集会に通じる街路から鉄路に至るまで完全に封鎖された。鉄路は反ファシストの座り込み・占拠によってストップし、ケルンの街頭の各所で極右ファシストたちは通行を阻まれ、撃退された。極右ファシスト・レイシストたちは、ライン川からチャーターした大型船「モビー・ディック号」に乗って会場入りを試みたが、その河岸でも反ファシストの「不歓迎」によって上陸を阻まれ立ち往生する事態となった。
19日のニュース映像(ZDF)また、極右が予定していたケルンの大モスク建設予定地の「バス視察ツアー」も断念を余儀なくされた。(「反イスラム化会議」を呼びかけた市民政治グループを装った極右団体「プロ・ケルン」はケルンでの「モスク建設反対運動」を主導し、その一環として同集会をヨーロッパ各地の極右勢力に呼びかけていた。「プロ・ケルン」はモスク建設予定地を豚を連れて散歩して「穢す」などのイスラム教徒に対する侮辱行為に及んでいた)
9月25日は横須賀へ!!
●原子力空母ジョージ・ワシントン入港阻止・早朝行動
◆日時:9月25日(木) 午前7時集合
◆場所:横須賀市・うみかぜ公園
◎うみかぜ公園
横須賀市平成町3-23
京浜急行県立大学駅より徒歩約15分
http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/sisetu/fc00000441.html
●「原子力空母ジョージ・ワシントン入港阻止全国集会」
◆日時:9月25日(木) 集会18:30~/デモ19:30~
※時間が当初予定の18:00から18:30に変更になりました。
◆会場:横須賀市・ヴェルニー公園
JR横須賀線「横須賀駅」・下車徒歩5分
京浜急行「汐入駅」・下車徒歩5分
◆地図:http://www.city.yokosuka.kanagawa.jp/sisetu/fc00000056.html
◆内容:横須賀からの現地情勢報告、国会情勢報告 参加団体アピール
◆デモ:ヴェルニー公園⇒国道16号線⇒米海軍横須賀基地前で抗議
⇒横須賀中央駅前⇒NTT前解散
◆主催:平和フォーラム・神奈川平和運動センター・三浦半島地区労
原子力空母横須賀母港化を許さない全国連絡会・現地闘争本部
◆連絡・問い合わせ:現地闘争本部 電話046-826-2065
●母港化阻止・座り込み行動
◆期間:9月20日(土)~9月24日(水)
◆時間:9:00~18:00
◆場所:横須賀市・ヴェルニー公園
※座り込みの途中で、駅前宣伝活動や、チラシ配布なども行います。
●母港化阻止・全国座り込み行動
◆日時:9月24日(水)14:00~18:00
◆場所:横須賀市・ヴェルニー公園
※座り込み行動の最終日には、全国からの仲間が参加します。
「打倒!新自由主義の旗を掲げて」東京総行動
エド委員長を殺すな!
トヨタとアロヨは工場と組合事務所隣から軍隊を撤退させろ!
トヨタは233人の解雇を撤回し、団交に応じろ!
フィリピン・トヨタのエド委員長
9月17日「打倒!新自由主義の旗を掲げて」東京総行動が2008けんり総行動実の主催で行われた。
午前8時45分から、午後五時頃まで都内十カ所の会社、裁判所、都庁への抗議行動を行った。
・みずほ銀行本店(不当労働行為 全統一光輪モータース分会)
・昭和シェル石油(賃金差別・不当配転・転籍 全石油昭和シェル労組)
・フジテレビ(解雇 反リストラ産経労)
・東京都庁第二本庁舎(解雇 全国一般東京労組文京七中分会、解雇 東京都学校ユニオン、損賠 田畑先生の再雇用拒否の真相を究明する会、学園再建 全国一般千代田学園労組)
・東京地裁・高裁(1047名解雇 国鉄闘争団全国連絡会議、鉄建公団訴訟原告団、鉄道運輸機構訴訟原告団)
・NTT持株本社(解雇 全国一般東京労組NTT関連合同分会)
・教育情報研究所(解雇 丹羽良子さん支援共闘会議)
・ニチアス(アスベスト被害 全造船機械労組ニチアス関連企業退職者分会)
・住友重機(昇格差別 全造船・追浜浦賀分会)
・トヨタ本社(解雇・団交拒否 フィリピントヨタ労組を支援する会、全造船機械労働組合関東地方協議会)
以上の行動の最後に、午後3時40分から全体で飯田橋にある東京トヨタ本社に抗議行動を行った。最初に東京全労協の諸隈さんが総括的な提起を行った。
「トヨタは日本での派遣など多くの下請け労働者を低賃金で使い、フィリピントヨタのように海外ではもっとひどい状況下で働かせている。組合をつくろうとすれば、政府と一体となって、押しつぶしている。国境なき連帯によって、こうした不法行為をやめさせなければならない。本日の各企業や対都闘争によって闘いが前進した。国鉄闘争が秋から年末にかけて重要な局面にきている。10・24日比谷野音一万人集会を成功させよう」。
9月17日、米国ニューメキシコ州の米陸軍ホワイトサンズ・ミサイル発射試験場で、日本のBMD(弾道ミサイル防衛システム)の地対空誘導ミサイルPAC3の実弾発射訓練が初めて行われた。航空自衛隊が二発のPAC3を発射し、弾道ミサイルに仕立てた標的を迎撃し、破壊することに成功したと報じられている。
しかし、今回の実験では標的の速度を実際より遅く設定し、発射時刻や飛来方向もあらかじめ事前に決められた状況で実施したものであり、「あてて下さい」と言わんばかりのものであった。こうしたデモンストレーションに使われるPAC3ミサイルは一発八億円。他に実験にかかる費用は約15億4千万円。実にこのパフォーマンスで30億円以上が費消されたのだ。海上配備型のミサイルSM3の実射試験は昨年12月に海上自衛隊のイージス艦こんごうがハワイ沖ですでに行っている。
PAC3をすでに配備しているのは、アメリカ、日本、オランダ、ドイツの四カ国だが、米国以外で発射試験を行った国は日本が初めてだという。防衛省は入間(埼玉)、習志野(千葉県)、武山(神奈川県)、霞ヶ浦(茨城県)、浜松(静岡県)の各基地にPAC3を配備しているが、2010年度末までに京阪神、北部九州などに計十六隊分のPAC3を配備する。さらに同じく2010年度末までに、佐世保基地の配備される「こんごう」以外の三隻のイージス艦をSM3搭載型に改造する、としている。こうして莫大な税金を浪費して進められるBMDシステムは、米国の先制攻撃戦略の一翼を日本が担うことを意味する。
10/19 反貧困“世直しイッキ”大集会@明治公園
http://www.k5.dion.ne.jp/~hinky/ikki2008.html
日時 2008年10月19日(日)13:00~
場所 東京・明治公園
JR「千駄ヶ谷駅」9分、都営大江戸線「国立競技場駅」A2出口7分
雨天決行(天候により、催し内容が変更となる場合があります)
参加無料
各種分科会開催
労働・子ども・社会保障・女性・ホームレス・居住・食の危機・多重債務等
反貧困全国キャラバンゴール到着イベント
各地に反貧困のネットワークを紡ぐため全国を回ったキャラバンカーが明治公園にゴールします。
→「反貧困全国キャラバン速報」http://caranews.exblog.jp/
パレード出発 17:00
鳴り物・かぶり物・パペット等大歓迎。にぎやかに歩きましょう!(約1時間のコースを予定)
個人参加・飛び入り大歓迎
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世界死刑廃止デー企画 「シンポジウム」&「新宿デモ」
2008年 10月 11日(土) □■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■□■
10月10日は死刑廃止世界連盟(WCADP)が定めた死刑廃止デーです。第6回目にあたる今年は、10月11日(土)にFORUM90主催の死刑廃止のシンポジウム、そしてアムネスティ・インターナショナル日本主催の死刑に反対する街頭デモンストレーションを行います。
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1.響かせあおう 死刑廃止の声2008 死刑囚からあなたへ
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■ 日時:10月11日(土)
午後1時開場・1時30分開演
■ 場所:新宿区角筈区民ホール
京王線「初台駅」東口より徒歩10分/地下鉄大江戸線「都庁前」
A5出口徒歩10分
■ 入場料:1000円(予約不要 / 25歳以下無料)
■ 当日の予定:
1. 報告:死刑廃止への取り組み世界と日本
2. 死刑囚の表現をめぐって
【大道寺幸子基金の発表とシンポジウム】
2004年に亡くなられた死刑囚の母、大道寺幸子さんが残された基金により始められた死刑囚の作品募集(文芸作品、絵画、イラスト等)に寄せられた作品を展示・紹介しながら、選考委員のみなさんに語っていただきます。
選考委員:池田浩士・加賀乙彦・川村湊・北川フラム・坂上香・太田昌国
3. 特別企画:死刑囚からあなたへ現在100人を超える日本の死刑確定囚、その一人ひとりの「いのち」はどんなことを私たちに訴えているでしょうか。この集会への、そして社会に生きる人々へのメッセージを寄せてもらいました。
■ 主催・問合せ:
死刑廃止国際条約の批准を求めるFORUM90
〒107-0052 東京港区赤坂2-14-13
港合同法律事務所気付
TEL.03-3585-2331 FAX.03-3585-2330
郵便振替口座:00180-1-80456 フォーラム90
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2.新宿で、世界の死刑に反対するデモをしよう!
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■ 出発場所:新宿中央公園 水の広場
■ 出発時間:10月11日(土)午後5時30分(予定)
■ 参加費 :無料(予約不要)
ドイツ・ケルンで全ヨーロッパの極右ファシスト勢力によって9月19~21日の期間、開催が予定されている「反イスラム会議」に対して、全ヨーロッパの左翼・反人種差別・レズビアン・ゲイ解放・反ファシスト勢力が包囲・封鎖行動を予定している。
この反ファシスト行動は、"No Pasaran!"(ヤツラを通すな!-スペイン反ファッショ戦争時の合言葉)を合言葉に、ドイツのATTACなどを含む200以上の団体が国際的に呼びかけ、イギリスからは左翼連合政党RESPECTや1973年にファシスト集会を実力で粉砕した経験を持つフランスの革命的共産主義者同盟(LCR-第四インターナショナル・フランス支部)なども大挙してケルンに駆けつける予定だ。
レイシストに反対するケルン・アピール
http://www.hingesetzt.mobi/cms-/index.php
「反イスラム会議」の会場を大衆的力で包囲しよう
九月十九日からら二十一日まで、全ヨーロッパのレイシストとネオ・ファシストは、いわゆる「反イスラム化会議」の開催を計画している。
自称「プロ・ケルン」市民イニシアティブなるものの招待で、千人に上るさまざまな違いを持つ極右派(古典的なネオナチから右翼保守派まで)が、イスラムについての批判という煙幕の下に、別の民族的起源や宗教を持つ人びとに反対するプロパガンダを広めようとしている。