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「ハンテン展」〈まつろわない者たちの祭〉             
―私たちの20年とはどんなものであったのか〈展示〉と〈表現〉


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▲1990年11月12日付毎日新聞夕刊

●会場:文京区民センター3A
●日程:9月6日(日)
●時間:11:00~19:00(予定)
●入場:500円

■展示:「戦争責任」「日の丸・君が代」「靖国」「沖縄」「格差社会」「天皇制」、ほか
    「貝原浩絵画展」も開催!

■表現:トーク「まつろわぬ者たちの20年」
    トーク「まつろわぬ者のまつろわぬ宣言」
    パフォーマンス、詩の朗読、まつろわぬ者たちの映像情勢、歌、ほか

▼天皇制の側が「20年、20年」と仕掛けてくるのであれば、私たちもその20年についてきちんと出してやろう▼この20年は21年前と当然つながっているし、決してそこでリセットされているわけではない▼ということも前提に、この20年間、どのような年であったのか、多様な展示物、表現を通して▼20年前に至るまでの歴史、この20年の結果としてある現在、いろんな20年のとらえ方を試み、共有したい。

○主催:〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり! え~かげんにせーよ共同行動
○連絡先:東京都千代田区三崎町3-1-18 市民のひろば
 e-mail : :igiari20@ten-no.net (@を半角に書き換えて送信してください)

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『Anti20 第3号』ができました。ぜひ購読を
〈天皇即位20年奉祝〉に異議あり!え~かげんにせーよ共同行動


参加賛同と購読の申し込み

ブログ http://www.ten-no.net/anti20s/

【3号/目次】

・加藤克子(立川自衛隊監視テント村)「翼賛と自立 オウム真理教事件をめぐって」

・浜邦彦(早稲田大学教員)「クレオールの声」

・丸川哲史(明治大学教員)「『台湾』を見る眼をどう養うか?」

・水島たかし(反天皇制運動連絡会)「典型的『平和・民主主義』天皇制論──保阪正康『明仁天皇と裕仁天皇』」

・野村洋子(「天皇在位二〇年奉祝」やめろ!行動)「『休日化法案』のゆくえ──共同行動でまたまた抗議文を提出しました」

・島袋陽子(琉球センターどぅたっち、命どぅ宝ネットワーク)「ハンテン展に寄せて 」

・野坂征太郎(ウォッチャー)「天皇は、何を祈っテンノー?」

・細谷修平(大学院生)「KYな人々、一堂に会す──沖縄での検閲に抗議する美術展報告」

・小野俊彦(排外主義によく効く表現行動実行委員会、フリーターユニオン福岡)「排外主義を越えて、『私たち』を定義しなおすために」

・よびかけ団体から(「山谷」制作上映委員会/「天皇在位二〇年奉祝」やめろ!行動)

・コラム「鳥の目・虫の目」(ふんころがし)

・共同行動から(高橋寿臣/反天皇制運動連絡会)

主に首都圏で活動している様々なグループ・個人が集まり、「式典」当日に向けて横断的に、多彩な行動を積み重ねていくことをめざしています。

共同行動のニュースとして『Anti20』を創刊しました。ぜひとも定期購読をお願いします。

私たちは、このニュースを、たんなる集会の宣伝や、共同行動のアピールの手段にとどめず、読み応えのある、それ自体が相対的に自律した反「奉祝」のメディアとしていきたいと思っています。

12月まで毎月月末刊行、A4判16ページ、8号分2000円(送料とも)。一部200円でばら売りもしますが、確実に入手するため、ぜひぜひ、定期購読を申し込んで下さい。0号からお送りします。

◆郵便振替口座
加入者名:天皇即位20年奉祝に異議あり!え~かげんにせーよ共同行動
口座番号:00180-7-564826
天皇即位20年奉祝に異議あり! え~かげんにせーよ共同行動
東京都千代田区三崎町3-1-18 近江ビル 市民のひろば気付
FAX 03-5275-5989
Eメール:igiari20@ten-no.net (@を半角に書き換えて送信してください)

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三里塚大地共有委員会(Ⅱ)からの声明が届きましたので配信します。転載可

空港会社の共有地明け渡し攻撃を許さない!全面的に闘う

三里塚大地共有委員会(Ⅱ)代表 加瀬勉 2009年8月9日

 成田空港株式会社は、金堀台(横堀)、新山(横堀)、東台(木の根)の土地共有者に対して金銭による土地明け渡しの仮処分を千葉地裁に起こした。この空港株式会社の蛮行は、我々一坪土地共有者及び反対同盟に対する新たなる宣戦布告である。

我々はいかなる卑劣な手段にも屈することなく、自らの土地の権利を守る為に全面的に闘うことをここに表明する。

●空港会社の土地強奪を打ち破ろう。裁判闘争に勝利しよう!

三里塚芝山連合空港反対同盟大地共有委員会(Ⅱ) 2009年8月10日

 8月初旬、一坪共有者に対して千葉地方裁判所から突然「仮処分決定書」が送付されてきました。その内容は、「当事者間の仮処分命令申立事件について当裁判所は債権者の申立を相当と認め、債権者に別紙担保目録記載の担保を立てさせて、次ぎのとおり決定する」「主文 債務者らは、別件物件目録記載の土地の債務者らが有する各持分について、譲渡並びに質権、抵当権及び賃貸権の設定その他一切の処分をしてはならない。」というものです。

 債権者は成田国際空港株式会社(代表取締森中小三郎)及び3名の代理人弁護士で、債務者は一坪共有者となっています。

 これは空港会社が一坪共有地を金銭で譲り渡せという裁判(本訴)を起こす前段の手続です。事業認定を取り下げた空港会社(当時、空港公団)は強制収用では土地を奪うことができなくなり、裁判をおこして共有地を買い取るという手段に出ました。すでに反対同盟北原派の共有地に対して訴訟をおこし、一審千葉地裁では会社側の主張を全面的に認める判決が出されています。控訴審(07年7月11日)も一審判決を認め、最高裁第一小法廷で上告棄却判決(08年1月17日)が出されています。

 空港会社は今回、わが反対同盟(柳川秀夫代表世話人)に対しても同様の攻撃を仕掛けてきました。敵のなりふり構わない土地強奪─空港の拡張は、農民の生活破壊、追い出し策動や地権者の権利剥奪をもって進められています。

 これを許すか否かは、まさに国家権力や資本の横暴から、私達自身が生活や民主主義を守ることができるかが問われています。裁判闘争を断固闘い抜く決意です。

 全国の一坪共有者や三里塚に心を寄せる仲間たちと共に、空港会社の今回の土地強奪攻撃を打ち破っていこうではありませんか。

■裁判カンパお願いします 振替口座 00290─1─100426 大地共有委員会(Ⅱ)

三里塚芝山連合空港反対同盟大地共有委員会(Ⅱ) 
連絡先:〒289─1601 千葉県山武郡芝山町香山新田131─4 
    電話&FAX0479─78─0039 

■今回、空港会社が提訴した対象地と債務者

1.成田市木の根字東台215番(宅地・991.73平方メートル)
・債務者・柳川秀夫 持ち分780分の1(解放派団結小屋があった)
・白桝部落の木内順さんの持ち分を再共有したもの。

2.芝山町香山新田宇新山106番6(山林・241平方メートル)
・債務者・柳川秀夫 持ち分15分の3(現闘本部先)
・社会党代議士小川国彦、熱田一他が共有者、熱田さんの持ち分を移転。

3.芝山町香山新田新山106番4(原野・403平方メートル)
・債務者17名 持ち分1人あたり374分の1(横堀現闘本部)
・1988年当時、横堀にあった団結小屋(戦旗・インター・プロ青同・労闘─労活評・合宿所)現闘メンバーが熱田さんの持ち分を再共有。

4.芝山町香山新田宇小金堀台83番20(山林・363平方メートル)
・債務者47名 持ち分 1人当たり 1080分の1(38人)、1080分の2(2人)、1440分の2(1人)、1440分の1(2人)、4320分の1(4人)

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8月8日、上野水上音楽堂にて、今年も『平和の灯を!ヤスクニの闇へ キャンドル行動』が、韓国・台湾原住民そして中国の強制連行被害者家族などとの国際共同行動で成功させた。

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この日は、各国のスピーチの合い間に沖縄や韓国、台湾原住民の「飛魚雲豹音楽公団」などのミュージシャンたちが、豊かな音楽で集会に彩りを添えた。600人の参加者は、コンサート集会後、キャンドルやプラカードを手に持って、賑やかにデモ行進に出発。もはや恒例となったレイシスト集団の沿道からの妨害すら一種の「賑やかし」だ。



デモは、差別的言辞を投げかけるだけのレイシストを尻目に、沿道の人々に国際色豊かに「YASUKUNI NO!」「無断合祀を許さない!」と存分にアピールして、解散した。

この前日の8月7日には、「東アジアからヤスクニを見る」国際シンポが行われた。

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 大規模な整理解雇攻撃に対決して韓国・平澤(ピョンテク)の双竜(サンヨン)自動車労組は5月22日からストライキに突入した。労組は工場を占拠して闘っている。これに対して会社側は水、食糧、医薬品の搬入を妨害し、さらに職員、暴力ガードマンを投入して襲撃を繰り返した。しかし対話を求めて占拠を継続する労組に対して、会社側は裁判所に明け渡し命令を出させ、8月4日、5日には大量の警察部隊を投入して大規模な鎮圧作戦を開始した。

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 警察は重機やヘリコプターなどを動員し、催涙液やテイザーガン、ゴム弾銃などを使い、労働者に多くの負傷者が出ている。

 われわれは、こうした国家権力による暴虐な弾圧を許さない。ただちに襲撃をやめ、労組が求める交渉に応じるべきである。

 8月6日、弾圧に反対し、双竜労組に連帯する国際行動が各国で行われた。日本でも全労協、全日建連帯労組、全国一般全国協、全統一、APWSL(アジア太平洋労働者連帯会議)日本委員会などが呼びかけて「韓国・双竜自動車労組のストライキへの弾圧を許さない国際連帯行動」が取り組まれ、50人が結集して午後1時半から韓国大使館に向けた抗議行動をうちぬいた。

 韓国大使館は固く門を閉ざし、日本の警察も「5人ずつしか韓国大使館の前に行かせない」という不当きわまる態勢をとったが、仲間たちは次々と交代で韓国大使館の前に赴き、韓国政府への抗議と、双竜労組への熱い連帯を、抗議文の提出やシュプレヒコールで表現した。

 日本で働くオーストラリア人は、訴えた。「40年前の独裁政権は、弾圧の実態を隠すことができたかもしれない。しかし今は違う。全世界の労働者はネットの映像で労働者たちの不屈の闘い、権力の暴力的弾圧を目の当たりにしている。今日ロンドンでは韓国の労働者への連帯デモが行われている。オーストラリアやニュージーランドでも連帯アクションが取り組まれている。私は、いまこの場にいることを誇りに思う。闘うぞ!」。

(K)

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大規模リストラに抗議して、ストライキ・工場占拠の闘いを展開していた800人の双竜(サンヨン)自動車労組の労働者に対して、韓国イ・ミョンバク政権は8月4日に労働者たちが立て篭もる平澤(ピョンテグ)工場に戦闘警察を投入。国家権力の暴力で、労働者の生活をかけた闘いを破壊する暴挙に出た。


▲戦闘警察による殺人的殴打・リンチの数々

すでに、戦闘警察の殺人的なリンチ同然の殴打による「鎮圧作戦」によって、重傷者が続出している。立て篭もっていた工場の屋上から落ちて意識不明に陥っている労働者や、背骨を折られた労働者もいることが伝えられている。

今年1月20日に、ソウル市龍山地区での「都市再開発」に反対して雑居ビルに立て篭もった市民たちに対して、戦闘警察の他に対テロ特殊部隊を投入して市民5人を虐殺したイ・ミョンバク政権は、またも殺人的な民衆弾圧に手を染めたのだ。

この暴挙に対して、日本でも緊急抗議行動が呼びかけられている。一人でも多くの仲間が駆けつけることを呼びかける。

(F)


韓国・双竜(サンヨン)自動車労組のストライキへの弾圧を許さない国際連帯行動の呼びかけ


 <行動要領>
◆ 8月6日(木) 午後1時集合(午後1時30分 韓国大使館へ出発)
◆ 集合場所 地下鉄「広尾」駅そば「有栖川記念公園」噴水前

 1954年設立された双竜(サンヨン)自動車は、アジア通貨危機時に経営が悪化、1997年に大宇自動車によって買収されました。その後も経営状況は思わしくなく、2004年に技術流出のおそれなどによる労働組合の強い反対にもかかわらず、政府は中国の上海汽車に株式の取得を認め、上海汽車は49%の株式を取得、傘下に収めました。

 労働者の反対をおさえるため、上海汽車は買収にあたり、技術開発や事業の継続などを約束しましたが、結局その後、ニューモデルの開発が中断、経営はさらに悪化し、上海汽車は双竜車の技術を手にしたまま経営再建を断念、2009年1月9日にソウル中央地裁に法定管理を申請しました。法定管理人は、双竜車再建策として、大規模なリストラ(2400名の整理解雇)を発表しましたが、労働組合はこれに反発、循環無休休職などの代案による雇用の確保を求め、京畿道平沢市の工場を占拠して5月22日にストライキに突入しました。

 しかし、会社側は大規模なリストラを前提とする法定管理人の再建策に固執し、工場占拠ストライキの破壊を試みています。7月16日からは、水や食料の搬入も妨害し、19日からは医者が工場内に入ることも拒否しています。そして7月20日には、裁判所による工場の明け渡しの令状を執行するために裁判所の執行官と警察が800人の組合員が占拠している工場内に入ろうとし、これを阻止しようとするストライキ労働者との間で激しい衝突が発生しました。あくまでも対話による平和な解決を求めてストライキを行っている双竜労働者に対し、政府と会社は警察力を投入するとともに、ライフラインの切断、医薬品の搬入さえ妨害する非人道的なストライキ破壊を敢行しています。このような悪辣なストライキ破壊の試みに対し、ストライキ中の労働者たちは雨水や備蓄食料を食い繋いで、激しく抵抗しています。

 この双竜労働者の闘いは、韓国国内でも多くの労働者をはじめ、一般市民の支持を受けているのはもちろんですが、国際的にもILOをはじめ多くの労働組合や団体が彼らのストライキを支持し、政府・会社による非人道的な攻撃、武力による鎮圧の試みを非難しています。

 韓国のナショナルセンターの民主労総と金属産業労組は双竜自動車労組の闘いに国際連帯を求めています。それに応じて7月27日に香港職工会連盟(HKCTU))と7月28日にアメリカ・サンフランシスコ労働評議会が韓国大使館や領事館への抗議行動が行いました。さらに香港の国際NGO、AMRC等は8月6日に世界中で」韓国大使館抗議行動を呼びかけています。それらの呼びかけに応えて、日本でも8月6日に東京の韓国大使館に双竜ストライキ弾圧を抗議する申し入れ行動を行います。

 双竜労働者が味わっているグローバリゼーションによる雇用の破壊の苦しみは、私たち日本の労働者、市民にとっても決して他人事ではありません。双竜労働者の闘いを支援するとともに、政府・会社による双竜ストライキの攻撃に抗議する行動を呼び掛けます。

2009年8月4日

<呼びかけ> 8/4 PM8:00現在 呼びかけ賛同人募集中
<団体>
 全国労働組合連絡協議会(全労協)
 全日本建設運輸連帯労働組合
 全国一般全国協議会
 アジア太平洋労働者連帯会議(APWSL)日本委員会
 
<個人>
 石川源嗣(全労協全国一般副委員長)
 高幣真公(レイバーネット)
 平賀健一郎(中小労組政策ネット)
 吉田稔一(全造船関東地協事務局次長)
 安田幸弘(レイバーネット)
 松原 明(レイバーネット)

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差別・排外主義者グループによるロラネット集会に対する破壊・妨害・挑発行動を糾弾する!
破壊グループを社会的に包囲していこう

 8月1日、差別・排外主義・国家主義を煽り立てる主権回復を目指す会、せと弘幸Blog『日本よ何処へ』、在日特権を許さない市民の会、NPO外国人犯罪追放運動、外国人参政権に反対する会・東京、日本を護る市民の会は、フィリピン元「慰安婦」支援ネット・三多摩(略称「ロラネット」)の主催による「「慰安婦」問題―世界と日本の今」集会(三鷹市市民協働センター)に対する破壊・妨害・挑発行動を強行した。2日には、参加者一人に負傷者を負わせている。

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▲挑発行動にいそしむレイシストの面々(マイクを持っているのが西村)

 「ロラネット」は、日本軍による性奴隷制度問題について長年にわたって粘り強く取り組み、日本政府の被害者たちへの無反省・無責任な態度を糾弾し続け、三多摩地域の仲間たちとともに活動を展開してきた。いまだに真摯な反省と態度を示さない日本政府を許さず、「慰安婦」運動に連帯し、支援する立場から差別・排外主義者たちによる集会破壊行動を糾弾する。

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▲ヒロシマで核武装講演を行う田母神の「人間性」を疑う!

日本核武装論と侵略戦争正当化を主張する8.6田母神広島講演会主催者「日本会議広島」に抗議し中止を要求する共同声明

2009年7月16日

 この8月6日午後6時より、メルパルク広島にて、日本会議広島主催で田母神俊雄前航空幕僚長の講演会が開催される。講演演題は、「ヒロシマの平和を疑う」として、田母神前航空幕僚長は「日本のために核武装するべきだと考えており、講演ではそこに触れることになると思う」と明言している。

 昨年10月の麻生政権下、田母神航空幕僚長(当時)が更迭された事件の原因になった論文「日本は侵略国家であったのか」でも明らかなように、田母神論文の目的は過去の戦争の正当化を意図し、それを梃子に再び日本を戦争のできる国づくりに導くことであった。「我が国が侵略国家だったなどというのは正に濡れ衣である」との歴史認識は、極端に偏った歴史観から導かれており、歴史的事実に反するものである。制服組トップとして、「集団的自衛権も行使出来ない、武器の使用も極めて制約が多い、また攻撃的兵器の保有も禁止されている」「このマインドコントロールから解放されない限り我が国を自らの力で守る体制がいつになっても完成しない」と述べ、歴史の見直しを通じて自衛隊を自衛軍に変えていこうとするものである。

 今回の広島講演の目的も、日本国家が引き起こした過去のアジア侵略戦争を正当化し、日本の軍国主義化を推し進めるための日本核武装論を被爆地広島で「8月6日」に主張すること、またはその布石を打つことである。

 64年前の「8月6日」、アメリカ合州国政府による一発の原爆投下によって、14万人の命が奪われ、その後原爆慰霊碑にまつられた犠牲者の数は現在26万人に達する。生き残った者も、今なお放射線後障害に苦しめられている。そして毎年核兵器廃絶への誓いを新たにする「8月6日」は、あらためて言うまでもなく私たち広島市民にとっては、家族の命日であり特別な一日である。日本会議広島は、この特別な日をあえて選び、しかも明確な核軍縮の風がプラハ・ワシントン・モスクワから吹いているきわめて重要な情勢下、今まさに被爆地が核兵器廃絶の先頭に立つべきこのときに、被爆者や市民に真正面から挑戦しているのである。このような田母神講演会開催を私たちは決して見過ごすことはできない。

 以上の観点から私たちは、日本会議広島に抗議し、8月6日開催予定の田母神講演会を中止することを要求する。そして、市民の皆さんに共に抗議する声をあげることを呼びかけるものである。                              
以上。

【団体53】
●核兵器廃絶をめざすヒロシマの会
●安佐南区・安佐北区九条の会
●井口・井口台中学校区九条の会
●イラク平和テレビ局inJapan・広島
●インド・パキスタン青少年と平和交流をすすめる会
●WE LOVE 9条
●岡本非暴力平和研究所
●九条の会・はつかいち
●教科書問題を考える市民ネットワーク・ひろしま
●呉YWCA
●建交労広島県本部九条の会
●憲法と平和を守る広島共同センター
●憲法の改悪を許さない広島県民会議
●原水爆禁止広島県協議会
●原発はごめんだヒロシマ市民の会
●市民運動交流センター(ふくやま)
●新日本婦人の会広島県本部
●女性と政治キャンペーン広島
●スクラムユニオン・ひろしま 
●第九条の会ヒロシマ
●’79 女たちから
●日本基督教団西中国教区
●日本基督教団西中国教区核問題特別委員会
●日本基督教団西中国教区社会部委員会
●日本基督教団西中国教区広島西分区委員会
●日本軍「慰安婦」問題を考える会・福山
●日本国民救援会広島県本部
●日本中国友好協会広島県連合会
●日本ベトナム友好協会広島支部
●日本ユーラシア協会広島県連合会
●NO DU ヒロシマ・プロジェクト
●8.6ヒロシマ平和へのつどい2009実行委員会
●ピースサイクル広島ネットワーク
●ピースリンク広島・呉・岩国
●被爆者が描いた原爆の絵を街角に返す会
●ひろしま医療人・九条の会
●広島医療生活協同組合
●広島医療生協津田診療所
●広島県商工団体連合会
●広島県西部平和委員会
●広島県民主医療機関連合会
●広島県母親連絡会
●広島県平和委員会
●広島県ユネスコ連絡協議会
●広島市キリスト教会連盟
●広島のうたごえ9条の会
●広島ユネスコ協会
●広島YWCA
●婦人民主クラブ広島支部
●平和・民主・革新の日本をめざす広島の会
●平和を考える市民の会・三次
●郵政労働者ユニオン中国地方本部
●ワールドフレンドシップセンター

【個人6】
●石川幸枝(保育士)
●北西 允(広島大学名誉教授)
●田尾健一(広島市議会議員)
●武田靖彦(被爆者)
●三浦精子(児童文学者)
●三木郁子(尾道市議会議員)      
(2009.7.21、18時現在)

◆問い合わせ先:
核兵器廃絶をめざすヒロシマの会(HANWA)
Hiroshima Alliance for Nuclear Weapons Abolition

【共同代表】 
岡本三夫 河合護郎 森瀧春子

【事務局】  
〒730-0802
広島市中区本川町二丁目6番11号第7ウエノヤビル 5F
広島県生活協同組合連合会内
TEL 082-532-1311(HANWA専用)
fax 082-232-8100

Eメール hanwa@e-hanwa.org
ホームページ http://www.e-hanwa.org/

この共同声明に関する担当窓口
090-4740-4608(久野)
kunonaruaki@hotmail.com

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憲法違反で欠陥だらけの裁判員制度の破綻は必至!
ただちに凍結し、廃止に追い込んでいこう!

 東京地裁は、8月3日、全国で初めての憲法違反で欠陥だらけの裁判員裁判を強行した。午前10時からの選任手続きによって裁判員6人と補充裁判員3人を選ぶ。6日に裁判員裁判初判決を出す。対象裁判は、5月1日、東京都足立区の殺人罪として問われている路上で起きた女性刺殺事件だ。

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 この日の東京地裁での裁判員裁判と判決をスタートに全国の裁判所で裁判員裁判を次々と強行していく。法務省・最高裁判所・日本弁護士連合会推進派は、グローバル派兵大国のための新たな司法機構作りのために東京地裁での裁判員裁判を突破口に定着化を狙っている。しかし、「市民が参加する裁判員制度」などとデマを繰り返しながら制度の違憲性と欠陥に満ちていることを居直り続け、隠蔽してきたが、そもそも制度として維持され耐えつづけるのだろうか、シナリオ通り進行するのだろうか、えん罪を生み出す危険性はないか、裁判員の「守秘義務」違反が大量発生などが噴出するのではないかと不安でいっぱいだ。 

 裁判員裁判実施前から「召集令状」を市民に送りつけ憲法18条「意に反する苦役に服させられない」、第19条「思想及び良心の自由」、第13条「国民の幸福追求権を侵害」の違反を居直り、国民総動員を通して制度の定着をねらっていたが、「不服従」を公然と表明する裁判員候補者が続出し、制度が揺らぎ始まっていた。

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「在特会」グループの卑劣な暴力的敵対を許すな
  ―「慰安婦」意見書採択の成果を全国へ



 8月1日「――夏休み・親子で平和を考える――<アジアで何があったの? みて・きいて! お話と「慰安婦」展>」が三鷹市の市民協働センターで開催された。主催はフィリピン元「慰安婦」支援ネット・三多摩(ロラネット)。

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▲レイシストの妄動をはねかえして「お話しの会」を成功させる

 ロラネットは、日本政府に対して謝罪と補償を求めるフィリピンの元日本軍「慰安婦」(ロラ)の裁判を支援する活動を中心に、十年間にわたって交流・支援の活動を三鷹市を中心に積み重ねてきた。こうした活動の上に、6月23日の三鷹市議会で、市民からの請願に基づき、「被害者の声に耳を傾け、真相究明を行うこと」「『慰安婦』問題の責任を認めて、政府は公式に謝罪すること」「過ちを繰り返さないために、学校などで歴史教育を通じて次世代に事実を伝えること」という国への意見書を採択(賛成17 反対10)することができた。市議会での意見書採択は、昨年の宝塚、清瀬、札幌に続き、今年になってから福岡、箕面、三鷹、小金井、京田辺と合わせて八市に及ぶ。とりわけ六月には一挙に四市が増えた。

 一方、ロラネットは三鷹市議会での意見書採択に先立って四月の段階でパネル展示「中学生のための『慰安婦』展」を企画し、7月29日から8月3日までの三鷹市協働センターロビーの使用を慣例に沿って口頭で申し込んだ。市も協働センターもそれを広報で紹介していたのである。

 しかしこの間、各地で醜悪きわまる排外主義キャンペーンを展開している西村修平ら「主権回復を目指す会」、「在日特権を許さない市民の会」(在特会)らは、ロラネットの企画に「慰安婦=売春婦」「慰安婦展はポルノ展示」などと悪罵を投げかけ、その開催を妨害する恫喝を執拗に三鷹市と協働センターに繰り返した。そしてついに七月十三日には市民協働センターは脅しに屈して、ロラネットの会場使用を承認しない、としたのである。

 これに対して、ロラネット側は市と協働センターに抗議文を提出すると共に、ねばり強い交渉の末、八月一日から三日まで協働センター会議室での「慰安婦」パネル展と「お話の会」開催にこぎつけることができた。

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