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12.7三里塚・東峰現地行動
主催 三里塚・暫定滑走路に反対する連絡会
平行滑走路の延長、発着数の増加に反対!
東峰住民の追い出し攻撃をやめろ!
一坪共有地を堅持しよう!
■日時 12月7日(日)
●集会/午後1時30分、東峰共同出荷場 デモは開拓道路のコース(予定)
(京成東成田駅地上午後12:40~12:50に迎えの車が待機。下記時刻表参照)
■主催 三里塚・暫定滑走路に反対する連絡会
連絡先 東京都千代田区三崎町2-2-13-502 じゃがいもの会気付け
三里塚現地連絡先 〒289-1601 千葉県山武郡芝山町香山新田131-4 山崎方
電話&FAX0479-78-0039
●政権の本音である中山発言糾弾!
成田国際空港会社は2010年3月、暫定滑走路を2500メートルに延伸して供用することを目指し東峰地区での新誘導路建設、国道のトンネル工事を連日進めている。東峰住民は地域の環境破壊や様々な政治的圧力にも屈せず農業と生活を守り抜いている。40年にわたる三里塚闘争は、国家権力の横暴と資本の利益追及に抗し、土地と生活、民主主義を守ってきた。
麻生新首相に任命された中山国土交通相は9月25日、成田空港の問題に触れ、「ごね得というか、戦後教育が悪かったと思いますが、公共の精神というか公のためにはある程度は自分を犠牲にしてでも捨ててもというのが無くてなかなか空港拡張もできなかった」と農民に責任を転嫁する発言を行った。歴史的経過の無知というにはあまりにお粗末な発言だが、このような政治家を国交相に任命する麻生政権の本質が露呈した発言だ。単なる失言というより政権の本音に他ならない(中山は9月28日に辞任した)。
●STOP!環境・生活破壊
延伸される平行滑走路は当初計画の2500メートルで当面は運用されることになるが、空港【裏へ】会社はさらに南側に延長して3500メートル級の滑走路を目指すと明言している。このことは南側で生活する東峰住民を完全に追い出すことが前提である。用地内住民の追い出し攻撃は、今後一層強まることは明らかだ。
空港会社は、昨年末、現在年間20万回の発着回数を30万回に増やす考えを明らかにした。暫定滑走路の北側延伸後、22万回の飛行を地元と合意したが、それをさらに大きく上回る増加計画だ。北側延伸によって騒音が広がる騒音地域住民は、さらなる不安を抱いている。深刻な環境・生活破壊を広げようとしている。
●住民犠牲の発着増計画を許さない
成田空港会社と推進派は、羽田空港の国際路線増加という止め難い流れに危機感を持っている。「成田は国際、羽田は国内」という原則は今や完全に崩れようとしている。成田は内陸空港ゆえに深夜の離着陸ができず、都心との距離など利便性にも問題があり、羽田の国際路線増加の要求は非常に強いものがある。これに対抗するために発着数を増やそうというのが、成田空港会社や深く利害が関わる千葉県の目論見だ。住民の犠牲の上に利益を求めるやり方を許すことはできない。
●空港会社の策動を全国の力ではね返そう
横風滑走路予定地の横堀地区では、A滑走路とB(平行)滑走路を結ぶD誘導路を完成させるために横堀団結小屋や鉄塔を金網で囲い、4月初めに通路をつけ替えてトンネル化し、9月に供用を開始した。
さらに空港会社は用地内の未買収地である一坪共有地を強奪しようと、一坪共有者宛に権利を売り渡しを求める手紙を発送することを明らかにした。当初は6月中に発送すると言っていたが、現時点ではまだ発送されていない。これに対して反対同盟は、柳川秀夫代表世話人が一坪共有地の堅持を訴えるアピールを発し、大地共有委員会は再度一坪共有運動の意義と現在の三里塚の状況を伝えるレターニュースを共有者に送って空港会社の策動に反撃した。
●空港の軍事利用に抗議し、反派兵・反戦闘争の強化を
成田空港の軍事利用に反対する闘いは、三里塚闘争の重要な課題の一つである。すでに航空自衛隊のイラク派兵や、PKOゴラン高原派兵など、自衛隊の派兵が成田から繰り返し行われている。海外派兵の常態化、成田の派兵拠点化を阻止しよう。
三里塚─東峰農民と連帯し、平行滑走路の延長、発着数の増加に反対しよう。12・7東峰現地行動に結集し、共に闘おう。
■集会場への行き方 京成線上野発(特急)~成田駅乗り換え東成田駅への時刻表
上野発10:43 成田駅11:50着 11:54発の芝山千代田駅行に乗り換え 東
成田駅12:00着
上野発11:03 成田駅12:08着 12:35発の芝山千代田駅行に乗り換え 東
成田駅12:40着
■京成東成田駅に12:40~12:50に迎えの車が待機しています。事前に現地連絡先に連
絡ください。