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ナイキによる宮下公園の改造工事着工をやめろ!
3.31渋谷区=ナイキに対する世界同時抗議行動
3月31日、みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会は、「世界同時ナイキパーク反対デモ、4月1日工事着工阻止!暴走する『宮下ナイキパーク計画をSTOPさせよう!工事着工なんてさせないよ!」緊急デモを行った。180人の仲間たちは、渋谷区立宮下公園がスポーツメーカーのナイキによるスポーツ施設改造工事のために渋谷区公園課によってフェンス閉鎖、立ち入り禁止が迫る中、工事強行阻止、白紙撤回を掲げ渋谷勤労福祉会館をスタートに渋谷一帯にわたって抗議のシュプレヒコールを響かせた。とりわけ表参道にあるナイキショップ前、渋谷区役所に対してブーイングをたたきつけた。
宮下公園のナイキ改造工事計画は、区長と一部の議員が秘密裏にを進め、09年9月1日発行の「しぶや区民ニュース」で通告したのみだった。計画は、1.宮下公園をスケートボード場やクライミング施設などを新設し、その費用をナイキが全額負担する 2.新名称を「宮下ナイキパーク」としネーミングライツ(施設命名権)料として年間1700万円、十年契約でナイキが渋谷区に支払うというものだ。すでに09年8月、区長とナイキジャパン社長の間に正式に協定書が交わされ本年4月30日まで公園の一切禁止、5月オープンするスケジュールを一方的に決めていた。だが宮下公園で暮らす仲間、支援などの反対運動の取り組みによって工事ができない状態に追い込まれていた。
仲間たちは、
1.宮下公園がスポーツ施設化することによって公共の空間が一企業の利益優先のために一部の利用者しか使えなくなること
2.この計画が区民や利用者などに全く知らされず、区長や一部の議員のトップダウンで薦められてきたこと
3.この計画が実現すれば公園でテント生活を余儀なくされている野宿者が排除される
4.集会などの表現の場が大幅に縮小されることなどの問題点を浮き彫りにさせ、全国と世界にアピールしてきた。
ところが3月10日の区議会都市環境委員会で区は、「4月1日工事着工」を明らかにし、強引に行おうと態勢を作りはじめた。守る会は、渋谷区=ナイキに対する世界同時抗議行動として3・31緊急デモを行い、そのまま公園に泊まり込み阻止する陣形を打ち固め、反撃していった。さらにアピールに応えてオーストラリア・シドニーの仲間は、日本国総領事館前で、チラシ配布、宮下公園の行動の写真展示会を行った。フランス・パリでは、NO―VOXがシャンゼリゼ通りのナイキショップ前で抗議行動を展開した。続々と支援メッセージが届いている。
このような国内外の抗議行動によって渋谷区は、4月1日、宮下公園に近づけず、公園破壊を阻止しぬいた。以降、監視行動が早朝から取り組まれている(4月5日)。支援と連帯を行っていこう。詳細については、みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会のブログをチェックしていただきたい。
(Y)
みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会ブログ
http://minnanokouenn.blogspot.com/
3.31渋谷区=ナイキに対する世界同時抗議行動
3月31日、みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会は、「世界同時ナイキパーク反対デモ、4月1日工事着工阻止!暴走する『宮下ナイキパーク計画をSTOPさせよう!工事着工なんてさせないよ!」緊急デモを行った。180人の仲間たちは、渋谷区立宮下公園がスポーツメーカーのナイキによるスポーツ施設改造工事のために渋谷区公園課によってフェンス閉鎖、立ち入り禁止が迫る中、工事強行阻止、白紙撤回を掲げ渋谷勤労福祉会館をスタートに渋谷一帯にわたって抗議のシュプレヒコールを響かせた。とりわけ表参道にあるナイキショップ前、渋谷区役所に対してブーイングをたたきつけた。
宮下公園のナイキ改造工事計画は、区長と一部の議員が秘密裏にを進め、09年9月1日発行の「しぶや区民ニュース」で通告したのみだった。計画は、1.宮下公園をスケートボード場やクライミング施設などを新設し、その費用をナイキが全額負担する 2.新名称を「宮下ナイキパーク」としネーミングライツ(施設命名権)料として年間1700万円、十年契約でナイキが渋谷区に支払うというものだ。すでに09年8月、区長とナイキジャパン社長の間に正式に協定書が交わされ本年4月30日まで公園の一切禁止、5月オープンするスケジュールを一方的に決めていた。だが宮下公園で暮らす仲間、支援などの反対運動の取り組みによって工事ができない状態に追い込まれていた。
仲間たちは、
1.宮下公園がスポーツ施設化することによって公共の空間が一企業の利益優先のために一部の利用者しか使えなくなること
2.この計画が区民や利用者などに全く知らされず、区長や一部の議員のトップダウンで薦められてきたこと
3.この計画が実現すれば公園でテント生活を余儀なくされている野宿者が排除される
4.集会などの表現の場が大幅に縮小されることなどの問題点を浮き彫りにさせ、全国と世界にアピールしてきた。
ところが3月10日の区議会都市環境委員会で区は、「4月1日工事着工」を明らかにし、強引に行おうと態勢を作りはじめた。守る会は、渋谷区=ナイキに対する世界同時抗議行動として3・31緊急デモを行い、そのまま公園に泊まり込み阻止する陣形を打ち固め、反撃していった。さらにアピールに応えてオーストラリア・シドニーの仲間は、日本国総領事館前で、チラシ配布、宮下公園の行動の写真展示会を行った。フランス・パリでは、NO―VOXがシャンゼリゼ通りのナイキショップ前で抗議行動を展開した。続々と支援メッセージが届いている。
このような国内外の抗議行動によって渋谷区は、4月1日、宮下公園に近づけず、公園破壊を阻止しぬいた。以降、監視行動が早朝から取り組まれている(4月5日)。支援と連帯を行っていこう。詳細については、みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会のブログをチェックしていただきたい。
(Y)
みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会ブログ
http://minnanokouenn.blogspot.com/
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