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発端は、中学3年生の李樹芬さんが、21日に家を出たきり戻らず、近所の西門河で遺体で発見された。家族は暴行されて殺されたとして警察に訴え、容疑者が捕まったが、警察は「少女は自殺」として、この容疑者を釈放したことである。納得のいかない遺族は、警察署へ検死を行うよう要求しに行ったが、逆に暴力を振るわれ追い払われた。少女の叔父で中学の教師をつとめる李秀忠さんも、姪の死を知った直後に教育局へ事情を聞きに行った帰りに、正体不明の6人の暴漢に襲われ重傷を負っている。
デモ前集会で、グアム反基地運動のチャモロ・ネーションのファナイ・カストロさんが「G8は六七%の経済を操っている。ほぼすべての核兵器を占有し、軍事支出の七〇%を占めている。生きている社会が軍事化されている。歴史が破壊され、沈黙させられている。地球が破壊されている。希望が持てないと感じる世界がつくられている。沖縄・辺野古の新基地反対のボートに共に生きるというマオリ語が書かれている。もともとの文化・ルーツにこだわることにより、もっと良い文化が出来る。愛を持つところから、最初の行動ができる」とあいさつした。
民主労総が、今日7月2日から李明博政権の米産牛肉の流通の強行と戦闘警察による連日の残虐な弾圧に対決するゼネスト闘争に入る。すでに金属労組現代自動車支部が昼夜2時間の部分スト態勢に入り、建設労組および化学纎維連盟など、各産業部門の傘下労組が続々とスト態勢に入る予定だ。
1日の民主労総のゼネスト発表記者会見
民主労総は1日、‘キャンドル弾圧糾弾および闘争計画発表’記者会見を開いて "李明博独裁政権審判のためにゼネスト闘争の強度をさらに高める"と宣言し、ストと総力闘争態勢を5日まで維持すると発表した。記者会見では“涙ぐましいほどの美しいキャンドルの夜が流血で散り乱れて、乱雑な弾圧の狩り場と化している”として、金太一民主労総前事務総長が29日夜明けの警察の殺人的な暴力的鎮圧の中で重傷(戦闘警察の盾による強打で右頬骨骨折とリンチによる肋骨二本骨折、右手は骨が露出する裂傷)したことを告発。「冷凍倉庫運送阻止とキャンドル集会で集中闘争を行ってきたにもかかわらず、政府は独善と高慢を放棄していない」と主張した。
また、6月26日の牛肉輸入衛生条件告示の官報掲載以降の釜山などでの牛肉搬出阻止実力闘争に対して、組合員18人が逮捕されるという弾圧を受けている。記者会見では、“李明博政府の爆圧的弾圧をかいくぐってゼネスト闘争の強度をさらに高める”とあきらかにした。
まるで公安ストーカーたちのデモ(6.7-G8治安大臣会合反対デモ)
G8を問う連絡会事務局 緊急声明
「反グローバリズム運動」はテロリズムではありませんっ!
わたしたちは「混ぜるな!危険」ではありませんっ!
法務省、入管当局、警察、政府あるいは自治体はわたしたちの言論・表現の自由、集会の自由、移動の自由を侵害してはなりませんっ!
G8を問う連絡会事務局
サミット警備と称して、警察などは「反グローバリズム運動」をテロリズムであるかのように宣伝してきました。そして、世論やマスコミを味方につけて、「反グローバリズム運動」を社会にとってのおそるべき害悪であるかのように印象づけ、首都東京がテロリズムの脅威にさらされているかのような大宣伝を行って来ました。サミット警備では、多くの友人たちが空港で長時間の審査で不当な扱いを受け、入国を拒否されるケースも頻発しています。また、自衛隊は、陸自のテロ対策部隊やイージス艦まで動員するなど、常軌を逸しています。
「反グローバリズム運動」はテロリズムとは何の関わりもない運動であることを明確にしておきたい。警察や政府などが今後二度と再び私たちをテロリストであるかのように扱うことのないよう、厳重に抗議し、「反グローバリズム運動」を阻害する一切の違法・不当な介入や弾圧をやめるよう、強く求めるものです。
集会は主催者挨拶から始まり、「呼んでもいないのに勝手にやってくるG8に対抗アクションを準備してきた。たった八カ国で密室で世界のことを決めてしまおうという集まりです。そこから生み出されるものは、新自由主義経済政策、原子力の増強、対テロ戦争、抑圧と社会保障の切り捨てです。私たちは生活を営む視点から人権、平等、民主主義、社会的公正の観点からG8に異議を唱え、新たな世界に向かって知恵を絞っていきたい」と呼びかけた。
製作:ビデオプレス
G8Media Network TV 動画
海外からは、韓国、フランス、ドイツ、ブラジルなどからも多くの仲間が日本に馳せ参じて、デモに参加していた。また、全体的に20-30代の若者の比率も高かった。これは、このかんの「反貧困-格差反対」の取り組みの成果によるものが大きいだろう。その意味で、「新しい青年運動」を予感させる取り組みとなったようにも思える。
ニュース映像(NHK)
柏木公園を出て新宿の繁華街を通って柏木公園に帰るデモは、サウンドカーを先頭に、雨も機動隊の過剰警備も跳ね返して元気に行なわれ、注目度も抜群だった。それにしても完全武装スタイルでスピーカーをデモの列に向けて威圧・威嚇し、腕を引っ張り、身体を突き飛ばす行為を繰り返して、デモ申請の「許可」条件の「一車線」よりさらに狭めてくる警察権力・機動隊の横暴は許しがたいものだった。フランスから来た仲間は「こんな規制されたデモは初めて見た。サミットが終わるまでにあと1メートルデモの横幅を広げよう」と訴えたほどだ。
デモは、権力と民衆の力関係と「民主主義度」を図るバロメーターだ。権力に徹底的に規制されたデモを、巨万の結集とあのてこのての創意工夫で「街頭からの民主化」を実現していこう!
(F)
6.28-29の詳細報告は後日。
26日の釜山港での民主労総による牛肉搬出実力阻止闘争
6月21日から22日にかけて"48時間非常国民行動"を実施、ソウル市庁広場と清渓広場は昼、集会と市民団体のテント・ブースで賑わった。それぞれのブースは、BSE牛肉問題以外にも、教育問題、公営企業民営化問題、公共料金値上げ問題などさまざまなテーマを訴えた。また、「オールナイト・コンサート」では、多くの一流アーティストがノーギャラで出演し、運動を盛り上げているのが特徴的だ。
ネパールとインド・ダラムサラでの抗議行動
聖火は午前9時12分(日本時間10時12分)にダライ・ラマの夏の離宮だったノルブリンカ前広場を出発し、午前11時にポタラ宮へ到着、5月8日にチョモランマ(エベレスト)登頂に成功した聖火の火種との融合式が行われ、「民族調和」を演出した政治的、軍事的ショーは、大きな混乱もなく終了したといえるだろう。
カナダでの抗議行動
このかん、アジ連でのフェミニズム学習会では、今回ドメスティック・バイオレンス(以下、DV)を中心に学習をしてきました。テキストとして
・『愛する・愛される デートDVをなくす・若者のためのレッスン7』山口のり子著 梨の木舎
http://www.jca.apc.org/nashinoki-sha/womanjob/4-8166-0409-x.htm
・『なぜ男は暴力を選ぶのか』沼崎一朗著 かもがわ出版/
http://www.kamogawa.co.jp/moku/syoseki/715_2.html
・『ドメスティック・バイオレンス 男性加害者の暴力克服の試み』草柳和之著 岩波ブックレット/
http://www.iwanami.co.jp/hensyu/booklet/
・『レイプの政治学』杉田聡著 明石書店
http://www.akashi.co.jp/home.htm
を選び、学習会を開きました。
新刊!「第173号 THE YOUTH FRONT(青年戦線)」案内
・戦争・貧困・環境破壊を許さない! グローバルアクションを作りだしていこう/
日本共産青年同盟
・東峰・横堀の闘う拠点を守り抜くぞ!!/遠山裕樹
・08.4.11 立川反戦ビラ裁判─最高裁が上告棄却 一審無視のデタラメ強権判決/中野一郎
・野宿につけこむ貧困ビジネスの実態/板橋道雄
・洞爺湖サミットに向け 横浜でアフリカ開発国際会議/海田 昇
・アジア連帯講座の仲間がパキスタン大使館に抗議
・ビルマ軍事独裁政権の民衆虐殺糾弾!/半田しのぶ
・イスラエルによる占領と「テロリズム」を考える/ 佐藤 隆
・10・24免状等不実記載弾圧を許さない!国家賠償請求裁判報告/勝利する会・事務
局
・フェミニズム学習会を続けてきて/鈴木英明
・経済時評/浜本清志
・シリーズ講座〈帝国〉/浜本清志
・コラム「晴耕雨読」 三里塚本・30年目の新刊
・ 発行編集 日本共産青年同盟「青年戦線」編集委員会
・購読料 1部400円+郵送料
・申込先 新時代社 東京都渋谷区初台1-50-4-103 mail@jrcl.net
TEL 03-3372-9401/FAX 03-3372-9402
振替口座 00290─6─64430 青年戦線代と明記してください。