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10・24免状等不実記載弾圧を許さない!
国家賠償請求裁判の第八回裁判への傍聴闘争へ


8月12日(火)
横浜地裁第6民事部503号/午後1時30分開/JR関内駅下車

第八回裁判の攻防局面 県は、なぜ神奈川県警察本部警備部公安第三課佐藤を証人として出廷させなければならないのか

 10・24免状等不実記載弾圧を許さない!国家賠償請求裁判の第八回が八月十二日に行われる。この裁判では神奈川県の証人として弾圧を指揮した佐藤道男(県警察本部警備部公安第三課)が出廷する。県は、佐藤に10・24弾圧の「正当性」を強調するために「適法かつ適正な手続により行われている事実」、「JRCLの暴力性と原告Aの党派性及び組織性について」証言させるところに獲得目標を設定している。

 県は、なぜ佐藤を証人として出廷させなければならないのか。

 横浜地裁は、原告が国(横浜地方検察庁)に対して各文書(逮捕状および請求書)の提出の申立を行っていたが、それを認めた(2・1)。つまり、国と県はAさんの免状等不実記載罪の実行がJRCL(日本革命的共産主義者同盟)の組織的犯行だから強制捜査・逮捕勾留が必要だったという主張をしてきたが、その証拠というものがAさんの日常生活と活動、ウェブに公開されているJRCL、JCY(日本共産青年同盟)の規約と歴史、内ゲバ党派の事件と新聞各紙のスクラップ、三里塚闘争の歴史などの羅列でしかなく「組織的犯行」を立証するための具体的な根拠を提示することができなかったことに対する判断である。だから地裁は、県の「武装闘争を堅持しているJRCL」の構成員だから強制捜査、逮捕勾留が必要だったのであり、違法性はなかったという、あまりにもいい加減すぎる主張に「事件が組織的犯行であることも窺われ、各種弊害が十分に認められる旨主張するが、一般的主張の域を出ていない」と批判せざるをえなかったのである。

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7.26「原子力空母G・ワシントン火災事故真相究明等を求める市民シンポジウム」報告
米海軍は市民に対して真相を明らかにし、説明会を行え!

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 7月26日、原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会は、横須賀・ウエルシティで「原子力空母G・ワシントン火災事故真相究明等を求める市民シンポジウム」を行い、90人が参加した。

 8月19日に横須賀配備を予定していた原子力空母ジョージワシントンは、5月22日、太平洋上で火災事故を起こした。二基の原子炉を搭載、大量の航空燃料や弾薬を積んでおり、大惨事になる可能性があった。現在、サンディエゴで修理中だが、米海軍は日本、とりわけ横須賀市民にむけてなんら事故原因、安全対策などを説明することもなく、9月下旬の配備を目指していることだけを表明しているだけだ。日本政府、市議会の配備賛成派は、米海軍の不誠実な態度を黙認している。会は、このような配備賛成派を許さず、空母配備反対、事故原因などの真相を求めてシンポジウムを開催した。

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韓国で連日闘われている米産牛肉拒否闘争は、国家権力・戦闘警察による「1980年の光州を彷彿とさせる」とさえ言われた過酷な暴力的鎮圧への反発によって、さらに大きな行動となったことが伝えられている。

「良心宣言」と無期限座り込みに入ったイ・キルジュンさん

一連の行動の主催者となったBSE(狂牛病)国民対策会議は27日、ホームページで現役機動隊員が国家に組織された暴力の実態を告発して「良心宣言」を行ったことを伝えている。7月25日午後、現役機動隊員であるイ・キルジュンさん(24歳)は、ソウル鐘路(チョンノ)キリスト教会館で、自分を支持する平和社会団体と共に、兵役拒否を発表する記者会見を行った。記者会見でイさんは、部隊復帰を拒否し「警察制度解体」を訴えて、無期限座り込み体勢に入ることをあきらかにした。またイさんは、記者会見場で戦闘警察の制服を脱いだ下から、キャンドルデモのマスコットキャラクターである「キャンドル少女」がプリントされたTシャツが現れ、保守陣営に衝撃と、進歩陣営に大きな感動を与えた。

「水の大砲」と戦闘警察の残忍な暴力(6月29日)
 

このイさんの告発は、権力によって組織された暴力が、いかにその内部の"兵士"を抑圧し、人間性そのものを破壊するものか、をあきらかにしている。それは当然韓国の"特殊事情"などではなく、組織内部のリンチやいじめ、パワハラ・セクハラ、自殺が連日マスコミをにぎわす日本の警察や自衛隊を含めた世界の「国家暴力装置」共通の現象だ。

そして、このように韓国の権力暴力装置の内部から勇気ある告発が出たことは、なによりも警察権力を包囲する世論と運動の圧倒的な"正当性"と"大義"によってであり、李明博政府の"正当性"が剥ぎ取られた結果でもある。そして、社会運動は、"労働者としての警察官・兵士"の良心にどのように訴え、そしてどのように翻意を迫る質を獲得するのかという難題も、常に運動側に問われる課題でもあるだろう。

以下、BSE国民対策会議のサイトから翻訳。(F)

非武装のデモ隊を追い散らす戦闘警察(7月19日)

現役機動警察も拒否した暴力鎮圧
李明博政府は暴力鎮圧を直ちに中断せよ

http://www.antimadcow.org/bbs/board.php?bo_table=board_01&wr_id=10949


昨日(25日) 現役機動警察であるイ・キルジュンは、キャンドルデモ鎮圧に抗議して部隊復帰を拒否するという良心宣言を行った。このイ・キルジュンは去る2月に機動警察に入隊して、チュンラン警察署で防犯巡察隊で防犯業務をする中、キャンドルデモの鎮圧作戦に投入され、最前線に配置されて非武装の市民たちを押えて極甚な良心の苦痛を経験したと語る。

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7月26日、「原子力空母G・ワシントン火災事故真相等を求める市民シンポジウム」に参加しよう

(午後6時/ウエルシティー5F JR横須賀駅)
http://cvn.jpn.org/cvn/

主催 原子力空母母港化の是非を問う住民投票を成功させる会

 

ジョージ・ワシントンの火災事故は相当深刻?
原因等の真相究明と情報公開を!

5月22日に、横須賀に向かう途中で火災事故を起こした原子力空母ジョージ・ワシントンの被害は相当深刻なようで、新聞報道によると、配備予定に1月以上の遅れが出るのではないかとのことです。(被害状況は米海軍のホームページ参照)問題点として、

a.. 火災の被害は数十区画に及んでおり、弾薬、航空用燃料、原子炉が艦内にあるのだから 一歩間違えば原子炉事故に繋がりかねない点で、原子力空母の危険性を示している。

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G8サミットを問う連絡会北海道行動報告集会
--洞爺湖サミットを最後のサミットに!--
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日時:8月2日(土)1時15分-4時45分
場所:文京区民センター3A 参加費:500円

●交通手段
地下鉄丸の内線 後楽園駅から徒歩3分
都営三田線 春日駅から徒歩0分(A2出口すぐ)
JR 中央線 水道橋駅より徒歩10分
(住所)東京都文京区本郷4-15-14
(電話)03(3814)6731
 

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 7月19日、横須賀・ヴェルニー公園で「原子力空母の横須賀母港化を許さない7・19全国集会」が行われた。主催は、全国集会実行委員会でフォーラム平和・人権・環境をはじめ自治労、日教組、私鉄、各ユニオン、反戦市民運動グループなど北海道から沖縄の仲間たちが参加している。集会は、一万五千人以上が参加した。米軍と海上自衛隊の拠点である横須賀軍港を包囲しぬいたのである。

 
は 

 5月22日、原子力空母ジョージ・ワシントンは、太平洋上で空調、冷蔵室、補助ボイラー室付近から火災事故を起こした。火災は空母内の数カ所に広がり、負傷者も発生し、鎮火に数時間もかかるという大事故だった。なおこの情報は、米軍当局による一方的な広報によるものであり、事故原因、火災状況と空母内の広がりなど軍事機密に関わる事項などと称して隠蔽し続けている。しかも二基の原子炉、航空燃料、弾薬への引火はなかったのか、どれだけ危険性があったのかなど最も重要な事項についても明らかにしていない。米軍は事故の原因も含めた全貌を開示せよ。

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【読書案内】『もうひとつのチベット現代史 プンツォク=ワンギェルの夢と革命の生涯』① の続き

1949年7月にラサを退去させられたプンワンは、カム地域の南部に隣接する雲南省北部を制圧していた中国共産党のもとへ向かい、そこで正式に中国共産党に入党することになる。
 
その後のプンワンの活躍と挫折を紹介する前に、このころのプンワンらチベット共産主義者が目指したチベットの改革案を見てみよう。

は
プンツォク=ワンギェル(ブンワン)

 1940年代末、チベットを取り巻く状況は大きく動き始める。インド独立と中華人民共和国の建国である。1947年8月、イギリスがインドから撤退し、国民会議派が権力を握り、独立宣言を発した。チベット政府は二ヵ月後の10月に、インド、中国、イギリス、アメリカ、スイスなどに通商代表団を派遣し、チベットの自主性をアピールする。しかしチベットの伝統的支配層にとっては、「伝統的行事となっているダライ=ラマの僧院訪問のほうが、世界の政局よりも重要であった」(ハインリヒ=ハーラー)。 

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第八回裁判(8・12)に10・24弾圧指揮官の佐藤道男(県警本部警備部公安第三課長補佐)が県側証人で出廷します。裁判傍聴闘争に参加を!権力犯罪を糾弾しよう!

10.24免状等不実記載弾圧を許さない!国賠裁判に勝利する会


8月12日〈火〉/横浜地裁第6民事部503号 午後1時30分
 開廷/JR関内駅下車(公園口)


 第八回裁判(八月十二日)に県側証人として10・24弾圧を指揮した佐藤道男(県警本部警備部公 安第三課課長補佐)が出廷する。すべての仲間の皆さんに権力犯罪を許さず、厳しく批判していくための傍聴闘争への参加を訴える。

 佐藤は、一九七六年七月に神奈川県警察官に採用され、以降、公安畑を歩み、「極左暴力集団による暴力主義的破壊活動に係わる犯罪の捜査」と称して数々の政治弾圧を強行し、それが評価され二〇〇三年四月、公安三課課長補佐に昇進している。なお「神世界」霊感商法詐欺事件を行った吉田澄雄元警視も、同年三月に公安2課課長代理に就任している。佐藤と吉田は同僚だ。

 佐藤との攻防はここだ。第一は、憲法第二一条(集会、結社および言論、出版などの表現の自由)、第一三条(個人の尊重・生命・自由・幸福追求の権利)で保障された政治活動を否定し、人権侵害を居直り続ける公安政治警察の存在と捜査手法の批判。第二は、不当逮捕・家宅捜索のデッチ上げストーリーを具体的に打ち砕いていくことである。佐藤の居直り証言を許さず、厳しく監視し、権力犯罪を社会的に暴き出していこう。

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現在、欧米のメディアではイスラエルあるいはアメリカによるイランへの空爆あるいはミサイル攻撃の可能性と危機が大きなトピックとなっている。


stop war on iran

アメリカとEU諸国およびイスラエルは、イランの「核保有」を口実とした圧力を強めているが、前提としてアメリカやイスラエルなどの「核大国」が、小国に核の保有を禁ずる道義的な大義などあるはずがないのである。この「矛盾」こそが、戦争の危機を加速させる。

そして、挑発的な言動を繰り返すイランのアハマディネジャド大統領だが、「イランの核兵器保有計画」は確定した事実ではない。ここで思い出されるのは、存在しない「大量破壊兵器の保有」をでっち上げイラク侵略戦争を実行したブッシュ政権の手口である。

以下、参考資料として、アメリカのイラン攻撃に反対する反戦ネットワークであるStop War On Iran.orgの緊急行動の呼びかけを翻訳・転載する。

::::::::::::::::::::::::::::::


ニューヨークでの大衆的マーチを
http://stopwaroniran.org/aug2.html

日時:8月2日(土)12時
場所:タイムズ・スクエア

全国・全世界のオルガナイザーと活動家へのアピール

8月2~3日の週末に、皆さんの地域で「ストップ・イランへの戦争」抗議行動を組織できるのなら、できるだけ早く知らせてください。皆さんの行動予定をリストに加えます。


●米国はもう一つの戦争を始めるのか?

 米国のイラクとアフガニスタン占領は、当地の民衆によって憎悪の的となっている。この戦争は自国でも支持されておらず、国内経済を破局に陥らせている。しかしブッシュ政権は撤退ではなく、別の戦争を準備している。次はイランに対してだ。こうしたことを止めなければならない。

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7月19日、横須賀市ヴェルニー公演で開催された「原子力空母の横須賀母港化を許さない7.19全国集会」梅雨明けの炎天下に抗して、北海道から沖縄まで、文字通り全国結集で労働者・市民1万5千人超の大結集で成功した。

WORLD PEACE NOWら市民の列は賑やかにパレード
 
 
バンド演奏、寿、風刺ライブ。福島みずほ社民党党首発言、民主党議員からのメッセージ、住民投票を成功させる会、厚木爆同、沖縄平和運動センターなどの発言があった。いずれも炎天下を突き破る「猛烈に元気」なアッピールだった。

基地ゲート前で力強くシュプレヒコールする労働者隊列


デモは、米軍横須賀基地ゲート前で、「原子力空母ジョージ・ワシントン横須賀母港化反対」をたたきつけた。

(詳細報告は後日)

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