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昨年秋の最初のデモから地道に続けられ、そして多く人々の賛同を得て来た渋谷・宮下公園のナイキ公園化に反対する闘い。今回のデモで実に六回目、参加者も毎回増えて来た。
しかし、多くの人々の疑問や反対の声の中、八月二十七日ついに渋谷区長とナイキ社との間で区立宮下公園を「宮下NIKEパーク」とする命名権売却の調印式が非公開で行われ、九月一日には渋谷ニュース(区報)に完成予想図が掲載された。工事期間は今年九月から来年四月とされているが、区民や公園利用者、宮下公
園でテント生活を余儀なくされている人々へ、十分な説明がなされているとは言えない状況である。
守る会では現在十月半ばに予定されている渋谷区議会に合わせた抗議行動を予定しているが、その一環として共同声明への賛同を募っている。
~放射能を出さないエネルギーへ~
http://www.nonukesfesta2009.com/
日時:2009年10月3日(土) 入場料:無料
開場:10 : 00 開会:11 : 00 パレード出発:15 : 30
会場:明治公園(新宿区霞岳町)
JR「千駄ヶ谷」駅 下車 徒歩5分 地図
東京メトロ・銀座線「外苑前」駅 下車 徒歩5分
TIME SCHEDULE
10:00~ 開場
11:00~ ステージ第1部・開演 / ブース・オープン
14:00~ ステージ第2部(全体集会)
15:30~ パレード出発
注意事項・留意事項など
○マイ箸やマイカップ、マイ食器のご持参にご協力下さい。
○ゴミは各自でお持ち帰りをお願いいたします。
○授乳室を儲けておりますので、お子様連れでお気軽にご参加ください。
○会場内でのチラシ・フライヤー配布は、賛同団体のみに限らせて頂きます。ご協力を宜しくお願いいたします。
主催:10.3 NO NUKES FESTA 2009 全国実行委員会
「裁判官の証言 誤判は避けられない!」
http://www.jca.apc.org/stop-shikei/
日時:2009年10月10日(土)午後1時開演(12時30分開場)
場所:新宿区四谷区民ホール(東京)
地図:
予 約 :不要
参加費 :1000円(25歳以下無料)
内 容 :1報告:「政権交代」と死刑廃止への道
2死刑囚の表現をめぐって【大道寺幸子基金の発表とシンポジウム】
3裁判官の証言 誤判は避けられない!
主 催 :死刑廃止国際条約の批准を求めるフォーラム90
死刑廃止世界連盟(WCADP・2002 年設立)は10 月10 日を世界死刑廃止デーと定め、世界各地で死刑廃止に向けたさまざまな取り組みがなされるよう呼びかけています。私たちは今年も死刑制度に疑問を持つ人々が共に集い、死刑に直面している人々に思いをよせるひと時を企画しました。ぜひ、ご参加ください。
アメリカの対テロ戦争に徹底追随した自・公政権の追放が実現した今、この問題での政策転換を新政権に具体的にどう迫るか、「テロとの戦争」とそれへの日本の加担に反対して活動してきた運動の側にも、新しい局面での課題が提起されている。
この問題を具体的に考える上で、ほぼ四半世紀、医療支援から農業再建支援へと、アフガニスタン現地での当地住民に密着した民衆レベルでの活動を積み重ねてきたペシャワール会の実践は、欠かすことのできない位置を占めている。今回の報告会はその意味で、先の課題に応えるきわめて核心的な内容を中心に据えたものであり、しかも後に見るように重要なタイミングで開かれた。その大きな意味はおそらく多くの参加者にも共有されていたように見える。それを物語るように、参加者は事前に案内されていた開場時刻(午後1時半)の三十分以上前から受付に列を作った。主催者も急きょ開場時刻を三十分繰り上げ、開会時刻には、会場は満席となっていた。参加者は730人。
そして開会挨拶に立った「基地はいらない!女たちの会」の芦澤礼子さんもまた、WPN発足以降の闘いを振り返った上で、WPNは“武力で平和はつくれない”とのスローガンで運動してきたが武力によらないその平和をどのようにつくるのか、と端的に問題を提起した。中村さんの報告から何をくみ取り今求められている課題につなげるか、会場に充満するこの問題意識に、中村さんの報告とその後の質疑応答は、期待にたがわず実に豊かな示唆を与えるものだった。
用水路完成で復活した農地
会場の注視の中、中村さんは時にユーモアを交え、これまでの活動とそこで知った事実を中心に、静かに淡々と報告を進めた。語られた内容は幅広い。
成田プロジェクトは、成田空港会社がB滑走路を延伸し、供用を10月22日に強行することが東峰地区をはじめ三里塚住民に対する人権・生存権、環境・安全の破壊であるとして反対し、空港問題を広く市民に訴えていく活動を行っている。この企画とともに成田バスツアーを10月25日に行う。ツアーは、空港会社が一坪共有地を強奪するために千葉地裁に提訴しているが、その共有地、木の根ペンション、横堀鉄塔などの実態を調査し、傲慢な会社を包囲していく取り組みの準備だ。
「三里塚 第二砦の人々」が問いかけること
第一部は映画「三里塚 第二砦の人々」(1971年製作、小川プロダクション)の上映。政府は、1966年7月、三里塚農民になんら相談することもなく一方的に空港建設を決定。カネの札束と機動隊の暴力によって叩き出すことをねらったが、農民たちは三里塚芝山連合空港反対同盟を立ち上げ反対運動を開始する。映画1971年2月22日から3月6日までの強制代執行との実力闘争を闘う農民たちの姿を内部から撮影したドキュメンタリー映画。農民たちは6カ所の地点に砦を築いて穴を掘って闘いぬいた。
第二砦の農民たちの中には、今は亡き柳川のおっかぁなどの婦人行動隊、若き小川源さんたちが次々と登場。機動隊の暴力といかに対峙し、はね返していくかの熱い論議と激烈な戦闘シーンが迫ってくる。メデフェスに参加した仲間たちは、この映画を通して、「民衆のメディアとは何か」という問いかけを深めていった。会場からは、「このような闘いがあったことを世界に発信していく必要がある。ぜひDVDにして広めていけたらなと切望する」という発言があった。
9月18日、郵政労働者ユニオンは関東地本の千葉支部(千葉緑支店)、船橋支部(船橋支店)、栃木支部(佐野支店)で日本通運ペリカン便とゆうパックの宅配便事業統合(JPEX統合)に伴う、郵政非正規労働者の雇い止め、委託契約解除による解雇や、「雇用調整」という名の勤務日数・勤務時間の大幅短縮による生活破壊に抗議して、当該契約社員の組合員を中心に十人がストライキ闘争に決起した。
10月1日のJPEX統合が延期になったにもかかわらず、ストライキ突入前日の9月17日段階で雇い止め解雇、契約解除、「雇用調整」措置は撤回されていない。郵政労働者ユニオンへの相談だけでも組合員をふくめて百人以上が解雇通告を受けている。三重県の四日市西支店では三十二人の期間雇用社員が雇い止め通告を受けた。愛知県の千種支店では二十人の委託労働者が契約解除となり、郵政労働者ユニオンに結集することになった。愛知県の田原支店では二十人が、静岡県の焼津支店では八人が、船橋支店では三人が雇い止めとなった。
群馬県の伊勢崎支店では10月1日から、一日六時間・週五日雇用の期間雇用労働者が一日六時間・週二日雇用となり、年収百万円以下・社会保険も適用されないことになった。栃木県の佐野支店では同じく10月1日から、一日六時間・週五日雇用の期間雇用労働者が一日四時間・週三~四日雇用となり、月収十万円以下、社会保険が適用されなくなった。非正規労働者の雇用と生活をかえりみないこうした攻撃に対決して、郵政労働者ユニオンは全国闘争として関東地本での指名ストに立ちあがったのである。それは鳩山政権の下での最初のストライキ闘争だった。
水谷橋公園の簡単な集会では、冒頭、新政権発足と新基地を巡る情勢が紹介され、発言が続いた。WWFJ(世界自然保護基金)ジャパンの花輪伸一さんは「ジュゴン、ノグチゲラといった象徴種を守ることは他の生き物、人間を守るということだ。
2010年10月は生物多様性条約締約国会議(COP10)が名古屋で開催の予定だ。日本政府は議長国として、辺野古の環境について言及しなければ何のための生物多様性かということになる。自然環境が悪くなれば、資源が枯渇する。そうすると、貧困が拡大し、犯罪につながるともいえる。大浦湾の環境を守らなければならない」と発言した。他に東水労、「やんばるの森にヘリパッドはいらない住民の会」からも発言があった。高江では、ヘリパッド建設に対し座り込んで抗議する、住民の排除を求めた仮処分申請は、5回の審尋を終えて、10月に那覇地裁の現地調査が予定されている。
そしてヘリ基地反対協の安次富浩さんが、電話を通して現地報告をしてくれた。9月10日に辺野古上空の米軍ヘリデモフライトがあった。タッチアンドゴーを陸上で繰り返す普段より、静かで、いい加減なフライトだ。政権が変わってもたたかいは続く。条件が良くなっただけで基地建設を止める状況ではない。われわれはアセス裁判も含め大衆的に撤去していきたい。対米交渉のためにも東京のたたかいは重要だ」という、この集会へのメッセージだった。
デモは、数寄屋橋を通って日比谷公園で解散した。ジュゴンのぬいぐるみなどは沿道の注目を集めた。民主党主導の政権で外交・安全保障分野で切り離された辺野古ではなく、生活を守る象徴としての新基地建設撤回を勝ち取っていきたい。(海)
9.15神奈川県は上告を断念・判決確定=完全勝利を勝ち取った!
公安警察の横暴に第二の楔を打ち込む!
反「微罪弾圧」を広げていこう
公安警察防衛が東京高裁の本音だ!
▲原告側の内田弁護士と川村弁護士
9月9日、10・24免状等不実記載弾圧を許さない!国家賠償請求裁判で東京高等裁判所第23民事部(鈴木健太裁判長)は、横浜地裁のAに金33万円、越境社に金11万円、関西新時代社に金11万円を支払えという判決を維持し、神奈川県の控訴を棄却した。
この控訴審勝訴は、県警公安三課に打撃を与えるとともに、各地で徘徊する公安警察の政治弾圧、人権侵害のやりたい放題を阻止していくためめの重大な一歩である。この成果を各運動戦線で共有化し、「微罪弾圧」をはね返していこう。
実家は「第二の生活本拠」だ
判決の問題点の第一は、一審判決と同様に免状不実記載罪の構成要件があると判断したことだ。Aが実家に何回も立ち寄り、コミュニケーションを図っていたことを追認し、判決の中でAが「罪証隠滅・逃亡のおそれ・身分の秘匿」がなかったことを「免許証の更新の際に、同人自身がかつて実際に住んでいた実家で、かつ、住民票上の住所となっていた鎌倉の住所地を住所として申請したというものであり、同所には原告Aの母親が居住しており、かつて原告Aが鎌倉の住所地に住んでいたころにも同所を住所として免許証の申請・更新がされていたこと(原審原告A本人)、したがって、免状(免許証)に不実の記載をさせたといっても、およそ関連性のない住所を作出したというものではない」と認めていながらも「二次的な生活の本拠」であることを否定した。
実家という「第二の生活本拠」の住所を自動車運転免許証の住所地として申請することは、道路交通法の「その者の特定、免許証の取消、停止、反則行為に対する処理手続を円滑、適正に行う」趣旨に反していなにもかかわらず認めなかった。道路交通法上、『住所』はその複数の存在が許容される住所複数説論の存在を気にしながらわざわざ判決は、「虚偽の申立とはいえない場合も考えられる」「申請者の生活の場が2カ所以上ある場合」などと設定しながらも、「免許証の有する公証性や公法上の法規適用上」からストレートに認められないとし、「公務員に対する虚偽の申立にも該当」すると断定し、県警公安の「微罪弾圧」に加担するのだ。高裁はAが提出した数々の写真、書類等々によって頻繁に実家に訪れていたことを認めざるをえなかった。
つまり明らかに「第二の生活本拠」であることが証明されていたにもかかわらず強引に否定したのである。高裁は、国家権力の一機構としてあり、防衛していくための「任務」から、このような乱暴な論法で切り捨てざるをえなかったのだ。
そして「転び公妨が録画に残されたケースでも1審から逆転敗訴になったケースもあったので、今回の高裁判決は意義深い。1審後の集会で、高裁では攻めることが大事と私も言った。そのとおりにプライバシーに関わる、移動の記録、定期券の記録などを証拠として提出したが、このことは確かに判決に盛り込まれた。対抗控訴を出したことも今回の判決につながったかもしれない。捜索は政治弾圧であるということも主張したが、そこは否定され、情報収集であるという判断は原判決どおり維持された」と判決の成果を明らかにした。
原告Aさんも支援の謝意を述べた後、根気あの判決と横浜地裁の原判決を比較して分析した。E社のCさんからは「内田・川村両弁護士の尽力で勝てた。以前、集会場で荷物検問が当然のようにおこなわれていた時期にも福富節男さんらは地道に抗議を繰り返していた事を思い出す。そういう姿勢で警察に対峙していきたい」と抱負が述べられ、F社のDさんからも書面でアピールが届き、読み上げられた。
参加者から質問が相次いだ。神奈川県警の上告はあるのか、証拠写真の返還は求められるのか、賠償金は税金から出るが、捜索費用の情報公開は実現できるか、今後同容疑での弾圧はなくなるか、といった質問である。川村さんは慎重に答えを選んでいたが、判決勝利で状況が一気に好転しないのも現実だ。警察の人権侵害に対しては当然の要求をしていくということを、参加者は確認しあった。
最後に国賠ネットワークの土屋翼さんから発言があり、国賠ネットワークの趣旨などを説明した後、「出来れば本を出してほしい。英語でのアピール作成も必要だ」と数々の訴訟に関わった経験を伝えた。長野から来た、たじまよしおさんも波崎事件(冤罪事件)の紹介などをして、閉会となった。
(海)
9月6日、文京区民センターで、〈まつろわない者たちの祭〉ハンテン展-私たちの20年とはどんなものであったのか〈展示〉と〈表現〉が天皇即位20年奉祝に異議あり!え~かげんにせーよ共同行動の主催で開催され、130人が参加した。
▲展示された反天皇制運動の歴史的なグッズや資料の数々
右翼が同じ階の会場を借りていることがわかり、中に入っての妨害も考えられるので、共同行動は午前11時半の開始であったが午前8時に集まり、妨害を許さない体制をつくった。そして、街宣右翼の会場前での外宣車を使ってのがなりたてる妨害、会場に入って妨害しようとする行動を毅然と跳ね返してハンテン展を成功させた。
多彩な展示
次のような展示が会場いっぱいに行われた。
●アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」--戦時性暴力の被害と加害を記録し続け、今の日本を変えていこう
●大浦作品を鑑賞する市民の会--昭和天皇の写真をコラージュした「遠近を抱えて」が富山県立近代美術館で非公開となる(1984)など、この作品を通じて「天皇制のタブー」について考える
●貝原浩鉛筆画展--天皇制を笑いとばす毒に満ちた表現
●狐の紙芝居-日系ブラジル人たちが日本の敗戦をめぐり熾烈に争った歴史を紹介しながら天皇制を考える●再録:「昭和天皇記念館・文京区民別館」
●たなかさとし:彫塑
●ビデオ塾:アジアの「慰安婦」証言記録と女性国際戦犯法廷」
●Xデーから20年、「国旗国歌法」から10年--まつろわぬものたち・神奈川
●フリーター全般労働組合
●「北方領土の日」反対!「アイヌ新法」実現!全国実行委員・関東グループ-展示:天皇制単一民族国家観を撃つ
●琉球センターどぅたっち。